ひとりぶろぐ

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SparkFunのガイガーカウンタSEN-09848をMac OS X+Rubyで使ってみた

      2016/03/16

4月7日にSparkFunにバックオーダーを入れたガイガーカウンタSEN-09848がやっと到着したので、軽くいじってみました。

Gainerの小林 茂さん (@kotobuki) の設計ということです。

SEN-09848にはUSBポートが付いており、Arduinoと同じFTDIのUSBシリアルドライバで使うことができます。

Arduino IDEに付いているSerial Monitorで、そのまんま出力される値を見ることができます。
といっても、0と1の羅列ですけどね。

ガイガーカウンタなので集計しないことには意味がありません。

Rubyにruby-serialportを追加してRubyから使ってみました。

SEN-09848にはスピーカは搭載されておらず、LEDの点灯だけなので、ガイガーカウンタのクリック音をafplayで鳴らすようにしてみました。

面白いもので、それだけでも、かなり感覚的に把握できるようになります。
時間単位当たりの事象発生の回数の把握は、音の方が優れているのでしょうか?

以下は、スクリプトの中で使っているガイガーカウンタのクリック音。

集計してみると、世田谷の自室は平均12cpmぐらい。

自室でもガイガーカウンタが反応するんだなあ、やっぱり、という素朴な感動。

サーベイメータといえばガイガーミューラー管を使ったガイガーカウンタみたいなことになっていますが、半導体サーベイメータの方が高性能みたいですね。


 - OS X, Ruby