値上げされたEvernoteプレミアムプランを値上げ前の料金より安く契約する方法
2016/10/02
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2016/10/02
Evernoteが、2016年6月29日に次のような発表を行ないました。
具体的には、次のような改定となります。
ベーシックプラン | プラスプラン | プレミアムプラン | |
---|---|---|---|
従来料金 | 無料 | 月額240円 | 月額450円 |
年額2,000円 | 年額4,000円 | ||
新料金 | 無料 | 月額360円 | 月額600円 |
年額3,100円 | 年額5,200円 |
月額で33%〜50%の値上げです。
新料金は、これから有料プランを契約する場合に適用されます。
また、面倒なことにベーシックプラン(無料プラン)はアプリからの利用が2台までに制限されてしまいました。移行までの猶予期間が30日与えられ、新仕様での運用は2016年7月28日〜29日以降から始まりました。
今後、Evernote ベーシックで利用可能な端末の数を 2 台までに変更させていただくことになりました。例えばパソコン 1 台とスマートフォン 1 台、パソコン 2 台、あるいはスマートフォン 1 台とタブレット 1 台といった具合です。お客様は現在、2 台よりも多い端末で Evernote をお使いいただいております。この仕様変更には 30 日の移行期間を設けさせていただきますので、お手数をおかけいたしますが、ご利用端末数の調整をお願いいたします。なお、Evernote プラスまたは Evernote プレミアムの場合、引き続き端末数の上限なくご利用いただくことができますのでご検討ください。
有料プラン契約者なら、値上げされた料金を飲むかどうか。
無料プラン利用者なら、端末2台までのアプリ利用で済むかどうか、有料プランへの移行をするかどうかの検討が迫られていることになります。
なかなか頭の痛い問題ですが、現時点ではソースネクストが扱う「EVERNOTE プレミアムパック」が抜け道になっています。
「EVERNOTE プレミアムパック」は、Evernoteのプレミアムプランに相当。本家より安い金額で購入できることにメリットがあります。
値上げ前でも利用価値のある金額であったものが、本家の値上げでさらに利用価値が高まったことになります。
1年プランが用意されています。値上げ後の本家の料金と比較してみました。
1年 | |
---|---|
Evernote プレミアムプラン 新料金 | 5,200円 |
月額433円相当 | |
ソースネクスト EVERNOTE プレミアムパック |
4,000円 |
月額333円相当 |
1年で4,000円(23%オフ)ですので、新料金との差は歴然としています。値上げ対策にこれを使うのも一つの手でしょう。
Evernoteの新料金発表で追従の値上げはありそうです。
これが最後のチャンス。今後もEvernoteを使う意志があれば、お急ぎを。
ちなみに、複数購入して継ぎ足し、プレミアムプランの契約期間を延長することも可能です。一度上がった料金は元には戻らないでしょう。この機会に3年分ぐらいは延長しておいてもいいかもしれませんね。
6年分足しておいた pic.twitter.com/qqPLl1fOXE
— yancya (@yancya) June 29, 2016