タペットキャップからのオイル漏れへの対処

タペットキャップからのオイル漏れへの対処 #

エンジンの上面がオイルで汚れるようになり、タペットキャップのOリングの劣化を疑った。確認すると、下側のタペットキャップからもオイルが漏れているようだった。

ここからのオイル漏れの特徴は、走行後に一定量漏れた後は、次の走行までオイル漏れが止まることだ。

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純正のタペットキャップ用Oリングは以下。

しかし、純正パーツの品質には疑念があるので、国産のPOSH製(Creative Factory POSH)のタペットキャップ用Oリングに交換することにした。

かなり前に買ったものだったのでそのまま使ったが、今だったらHONDA純正品にこだわったかもしれない。

純正品番: 91302-001-020

とはいえ、CF POSHは大阪に拠点を置く日本の老舗メーカーで、4mini(ヨンミニ)界隈での評価は高い。

APtrikes125純正のOリングは内径φ29.6、91302-001-020は内径φ30.8と違いがあるが、普通に使えた。

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交換後。

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タペットキャップの付け外しには17mm、12角のメガネレンチが必要だ。タペットキャップ周辺が汚れている場合は、内部に汚れを噛まないように、タペットキャップを外す前にパーツクリーナーで周辺の掃除をしておいた方がいい。

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タペットキャップは吸気、排気の二つあり、上側、吸気側のタペットキャップは普通に外せるが、下側、排気側のタペットキャップは作業性が悪く、ソケットレンチや六角レンチでは作業が困難。12角のメガネレンチが必要になると思われる。

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古いタペットキャップ(写真左)は潰れてペラッペラになっていた。

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タペットキャップの締め付けトルクは12N.m(1.2kgf.m)。(TAKEGAWAによる参考値)締め付けすぎると破損が多発するパーツなので締め過ぎに注意。

交換後はこの辺りからのオイル漏れは止まった。

タペットキャップからのオイル漏れは圧力がかかっているようで、オイルがスプレー状のように吹き出しているようだ。周辺のオイル汚れは苛烈を極める。

下手(しもて)側をウエス(ボロ布)でガードして、パーツクリーナーでオイル汚れを吹き飛ばすだけで結構綺麗になった。

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タペットキャップを外すついでに、放熱フィンの付いたタペットキャップに交換する手もある。APtrikes125の泣きどころである放熱性の向上が見込める一方、高さがある分排気側の作業性がさらに悪くなって、排気側は付け外し困難かもしれないが。

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