リアバンパーに手を加える #
APtrikes125はオプションのリアキャリアを付けていると、運転席からは見えないリアキャリアの分飛び出すため、車体後ろの見切りがしづらい。
その一方で車止めのない駐輪場に停める機会が多く、バックで駐輪する際にリアキャリアに付いているバンパーを壁に当ててしまいがち。
バックモニターを取り付けて後方視界を確保する手もあるが、バンパーにクッションを巻き付けて、当ててもダメージがないようにしようと思い立った。
バンパーの保護 #
バンパー部分の外径が26mm。

キャリアを展開したときにはキャリアの先端が最初に壁にぶつかる。そのキャリア部分の外径が19mm。

筆者は内径22mm、長さ1mのフォームチューブをバンパーのクッション用としてホームセンターで買った。
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通販であればよりサイズの合ったものが買える。
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バンパーの両端は、長さを合わせて切ったフォームチューブを端から押し込んでセット。内径22mmのフォームチューブでも外径26mmのパイプに何とか押し込めた。

真ん中の部分はそのままでは取り付けられないので、フォームチューブに切れ目を入れた。

長さ150mmの結束バンドを用意。

切れ目を入れたフォームチューブを巻き付けた後、4本の結束バンドで固定。

ぶつける前提でバック……もとい、これで万が一ぶつけても安心。

キャリアの保護 #
バンパー全体に巻いても1mのフォームチューブは33cmほど余り、キャリアの先端部分にも巻くことができる。
こちらも切れ目を入れて巻き付けることになる。キャリアを展開した際に当たる部分全体に巻くには長さが足りないが、筆者の場合、防水バッグを取り付けていて、その持ち手が既に中央部分をカバーしているため、余り33cmを半分に切り、左右を守る形に巻くことにした。

曲部に沿わせるために結束バンドをたくさん使用することになるが、そうすると若干見た目が気持ち悪くなる。3本程度にとどめておいた方がいいかもしれない。

キャリア先端部分全体に巻きたい場合はさすがに長さが足りないため、フォームチューブがもう1本必要になる。
その場合は内径19mmに近いフォームチューブを選んだ方がいいだろう。
バンパーの防錆 #
バンパー部分の両端はパイプ切りっぱなしで開放されている。

ここに雨水が入って錆びるため、キャップなどを取り付けておいた方がいい。
筆者のAPtrikes125には納車時にバイクショップが付けてくれたものと思われるキャップが取り付けられていた。

キャップはパイプの中に差し込むタイプで、キャップの外径(バンパー部分のパイプの内径)が21mm程度。

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