EV-TUK TUK用サイドカバーの利用

EV-TUK TUK用サイドカバーの利用 #

前後に窓ガラス、そして屋根はあるものの、側面が開いているAPtrikes125。運転席に座っている分には雨にも寒さにも比較的強い。

より自動車に近づけるため、その側面の開口部を塞いでしまおうというのがサイドカバーの目指すところだ。

一人で乗っている分にはあまりサイドカバーの必要性は感じないものの、巻き込み風が直撃する後部座席は雨にも寒さにも弱い。

二人、三人で乗ることが多い場合は、同乗者を慮ってサイドカバーの利用を考えたくなるだろう。

法律上の問題 #

APtrikes125が属する側車付き軽二輪は、道路運送車両法上、側面が構造上開放されている必要がある。

ただし、「側面が構造上開放」が何を意味するかについての具体的な定義はない。

ゆえに、サイドカバーを取り付けたら、この規定に準じた取り締まりの対象になるかもしれないし、ならないかもしれない。

 

サイドカバーの選択肢 #

前述のような法律的な障壁があるため、駐車専用だ、オーニングだ、などとエクスキューズを付けてではあるが、サイドカバーが市販されている。

CROSSOVER製サイドオーニング #

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▲画像はここから引用

2023年11月現在Yahoo!オークションにcrossover2000jpから開始価格80,000円で出品されていて、入札がなく何度も期限を迎える状況。

初回は40,000円台で出品され、60,000円台、80,000円と矢継ぎ早に値上げされた。

シフトレバーがあって出入りしにくい左側にしか出入り口がなく、両側仕様にするにはプラス12,000円となり、両側仕様なら最低92,000円となる(他の入札者との競り合いが生じない場合)。

スナップボタンで固定する構造なので、サイドのアルミフレームにドリルで穴を開け、受け側のスナップボタンを取り付ける必要がある。

少々高額だが、純正サイドカバーが未発売の2024年5月現在では唯一の専用品という希少価値がある。(記事更新時点では出品がないが)

商品の説明】 APトライク オリジナルサイドオーニング
 ブランド、メーカー:CROSSOVER
型番:
カラー:黒
サイズ:

現在 80,000円
送料 無料

【商品の状態】
オリジナルのサイドオーニングです  ドアではございません

寒い冬を乗り切るための防寒用品です
耐光性船舶用の生地 糸 スクリーンを使用しております。

乗り込みは左側ファスナー 右側はカバーのみです

製作には約1週間かかります。ご了承お願いいたします。

両方乗り込みのファスナー仕様にもできます追加12000円です

車体に取り付けの場合 Amazonなどで販売しているスナップボタンをご購入の上 取り付けてください
大型のクリップでも取り付けは可能です。

ノークレームノーリターンにてご入札お願いします

送料は無料です

ジャパンドラッグ製サイドシールド #

全面ビニールクロスで、扉状の構造はなく、出入りのために下部が開口している。

使えるいい写真がないので図示するが、以下のような感じの商品だ。簡素に感じるかもしれないが、トライクの自由さと快適性のバランスを取った使用感ではないかと想像する。

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ヒネリ金具をサイドのアルミフレームに穴を開けて取り付ける必要がある。

ジャパンドラッグスタッフによる施工が必要なので、通販はなし。店舗のある川越(最寄駅・西武新宿線南大塚)に車両を預ける必要がある。

価格、施工費など不明。動画でかなり予防線を張っているので安くはないようだ。

ビニールクロスが寒暖差で伸び縮みするので、夏はピンと張った状態を維持できない。

結局、この寒暖差による伸び縮みがネックとなって、現在では取り扱いをやめているようだ(ジャパドラチャンネル 2で言及)

純正サイドカバー #

2024年5月18〜19日に開催されたFIELDSTYLE 2024のカーターブースに出展された純正サイドカバー。

価格は次に紹介するビークルファンのEV-TUK TUK専用サイドカバー(44,000円)より安くなるということで期待が高まる。

2024年5月現在は未発売。

ビークルファンのEV-TUK TUK専用サイドカバー #

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EV-TUK TUK用であり、APtrikes125用に作られたものではないが、流用事例あり。

ビークルファンのDirectShopでWeb通販することができる。

価格: 44,000円(税込)

CROSSOVER製サイドオーニングと異なり、最初から両側に入り口がある。

APtrikes125用としては縦横いずれもサイズが大きいので、辻褄を合わせる必要がある。

何と、意外にも発売元のビークルファンでAPtrikes125への取り付けをやってもらえるということだ。

本体が40,000円(税抜)、取り付け工賃12,000円(税抜)。 合計金額は57,200円(税込)。作業時間は2時間で、その日のうちに取り付けられるそうだ。予約は必要だろう。

筆者は、こちらの商品を買ってAPtrikes125に取り付けてみた。

ビークルファンのEV-TUK TUK専用サイドカバー詳細 #

付属品 #

付属品は、幅25mmのベルクロ(メス)と、ショックコード(ゴム紐)10本とフック10個のペア。

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サイドカバー裏側 #

裏側は防水性のあるターポリンのような素材でできている。天辺にベルクロのループ側が、後ろ側にベルクロのフック側がある。

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出入り口のファスナーはテントの出入り口のように両面スライダーになっており、当然ながら室内側からも開閉ができるようになっている。

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両面スライダーはリング状になっており、左右をアルミパイプなどで繋ぎ、いっぺんに開閉することも可能ではないかと思う。(振り返って後ろ側のスライダーを開け閉めするのが辛い)

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下端の方にはショックコードを通すハトメが4つある。下端が風でバタ付くのを防ぐために、ショックコードを介して繋いだフックをボディに引っ掛けるためのもの。

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出入り口だけでなく、外周に沿ってもファスナーがあり、外枠を残してサイドカバーを外すことができるようになっている。

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後部座席側の窓は室内側がメッシュ、外側が透明ビニールという二重構造になっている。タイヤハウスの上辺りに5つ目のショックコード用ハトメがある。

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上端はEV-TUK TUKの構造由来の特殊な作りになっている。

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外側にループ側が付いていて、その裏側に対になるフック側がある。これはどのような意味を持つのだろうか。

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EV-TUK TUKの側面開口部上端にはパイプが渡してあるようで、このパイプにサイドカバーの上端を巻き付けるようになっているようだ。さらにベルトをバックル止めして固定は万全。APtrikes125はこのような構造になっていないので、この機構はまったく利用できない。別の方法で上端を固定しなくてはならない。

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サイドカバー表側 #

光沢のある裏側とは異なり、表側は織り目のあるファブリックになっている。センターを横断するストライプは反射材だ。曲線部にはベルクロのフック側が付いている。

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後部座席側の窓は両サイドがファスナーになっており、下端はベルクロで固定されている。

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後部座席側の窓も巻き上げが想定されており、窓上端でバックル止めできるようになっている。EV-TUK TUKより側面開口部が横に小さいAPtrikes125では後ろ側は余剰部位だが……。EV-TUK TUK用としては非常によく作り込まれたものであることを実感する。

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後部座席側の窓を巻き上げた。下端にベルクロのループ側が見える。

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後部座席側の窓を巻き上げ、バックルで固定するとこうなる。

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出入り口を巻き上げるとこうなる。

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外周部のファスナーを少し開けてみた。外周部を車両に残したまま、内側だけを外すことができる。

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外周部のファスナーを少し開けてみた。外周部を車両に残したまま、内側だけを外すことができる。

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APtrikes125への取り付け #

サイドカバーをそのままAPtrikes125に当てがうとどうなるかを図示してみた。横幅も、縦幅も大きく、途方にくれる瞬間だ。上端(①)に関しては、本来パイプに巻き付けるところ、それができないので尺が余ってしまうという機序。アルミフレームの天面にベルクロのループ側を貼ってL字型に折り曲げが発生するようにし、少しでも尺を稼ぐ。後端に関しては、ズボンのタックのように折り込んで(②)整理する、という方針を取ることにした。

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最初にやるべきは、付属のループ側ベルクロをアルミフレームの図示した面へ一周グルリと貼ることだ。最初に無水エタノールで脱脂し、裏紙を部分的に剥がしながら貼っていった。アルミフレームの貼り付け面は幅が約25mm。付属のベルクロも25mmとサイズがピッタリだった。

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付属のベルクロだけでは長さが足りず、筆者は以下のものを買い足した。ちょっと高めだが、粘着面、ベルクロ面共に接着力が強くないと意味がないので、間違いのなさそうなものを選んだ。付属のよりもやはり性能がよさそうで、いずれリプレイスしてもいいと思っている。ループ側(メス側)を間違わずに選ぶ。

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アルミフレームに1周ベルクロを貼り終わったら、サイドカバーを前側から貼り付けていく。どこから始めていけばいいのか迷うが、サイドカバー前側のベルクロフック側の端と、アルミフレームのベルクロループ側の端を合わせて貼り始めればOKだ。

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天辺もそのままの流れで貼っていく。

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後ろ側のカーブの部分もそのままの流れで貼る。

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残りの部分で尺余りの辻褄を合わせる必要が出てくる。説明が難しいが、後ろ側のカーブを通り過ぎて縦の直線に入った辺りで重ね合わせの部分を作る。重ね合わせの部分はアルミフレームに貼ったループ側のベルクロが既に埋まっているので、ベルクロのフック側が余る格好だ。当然貼り付かない。

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どのぐらい重ね合わせするかは、サイドカバーの歪みが一番少なくなる辺りといえばいいだろうか。

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重ね合わせをしている部分を引いた写真で示してみた。反射材のストライプが直線になるように意識し、重ね合わせ量を調整した。

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これで事が済んだかのようだが、そうは問屋が卸さない。

この状態では、サイドカバーの重量をベルクロの接着力で支え切れないのだ。EV-TUK TUKでは既設のパイプに巻き付けることで支えていたが、上端をそれに代わる方法で固定する必要がある。

筆者は3Dプリンターでベルクロ固定補強パーツを作成した。記事化を見据え市販品でどうにかしようと思ったが、アルミフレームに穴開けをしない、という筆者の課した前提ありきの前では、こうする以外の解決策を思い付かなかった。

ネジで万力のように強力にフレームに押さえ付けるので、まず剥がれてこない。

3Dプリンター用のデータは無料で公開している。

固定にはM6 x 20mmの六角穴付きボルトを使っている。20mm以上のボルトを使うと不都合があるので20mmのものを使うこと。

インフィルは40%以上に設定することを推奨。

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サイドカバーを閉じている冬の間はいいのだが、暑い季節になって出入り口を捲り上げると風が入ってきて、その風圧に耐える必要が出てくるため、このぐらいやらないと強度が足りなくなる。

強風の日の横風の威力も凄く、到底ベルクロだけの固定では済まない。

ベルクロ固定補強パーツは(前4カ所、上6カ所、後ろ4カ所)×2で28セット取り付けた。

サイドカバーの重さを受け止める上側と、出入り口を開けたときに風圧がかかるリアウインドウ側に、特に強度が必要だ。

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サイドカバーの外側にベルクロがある部分と、サイドカバーの内側にベルクロがある部分があるため、ベルクロ固定補強パーツは、場所によって2種類の取り付け方がある。

ベルクロが内側にある場合は、一度折りたたんでその上から取り付けるのだ。

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サイドカバー下端の四つのハトメのうち、両脇の二つを使って車体下に巻き込んでいく。付属のショックコード(ゴム紐)に、付属のフックの代わりに強力マグネットを取り付ける。

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製品に意図された位置より下にずり下がっているため、フックがかけられないからだ。

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マグネットは床の鉄板に貼り付けた。マグネットを貼り付ける位置を調整して、サイドカバーに適度にテンションをかけられる。

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出入り口部分にある残り二つのハトメも同様の問題があり、また出入り口を外からフックで固定する方式に疑問を感じたため、別の方法を取ることにした。

910x5x50mmのエゾ松工作材をホームセンターで購入(税込481円)。これを同じホームセンターのカットサービスを使い、520mmにカット(料金50円)。

これに加え、ダイソーの「ネオジム磁石フックL」を4個。ダイソーのマグネットはフック部分がM4のネジになっており、このような工作に向いているのだ。マグネットのネジ穴部分の外周は直径8mmなので、木材に8mmの穴を開けることになる。

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3Dプリンターで作った押さえ具を4個、M4x8mmのネジ4個を用意。3Dプリンターが使えない場合は、M8のワッシャーとM4のワッシャーを重ねると代替品が作れるだろう。板厚が5mmに対し、マグネットのネジ穴部分の高さが7mmであるため、M8のワッシャーで2mmの高さを出し、その上からM4のワッシャーで押さえ付けるといった感じだ。

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カットした木材の両端端寄りにマグネットを取り付け、サイドカバーの出入り口が当たるところに位置合わせして貼り付ける。

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その上にサイドカバーの出入り口を被せ、ハトメの位置を板に写し取る。板を床に対し水平に貼っていても、サイドカバーはそれに対し前上がりになるようだ。現物合わせで位置決めをする必要がある。

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写し取ったハトメの位置に直径4mmの穴を開け、板を脱脂後、ラッカースプレーで塗装。個人的なこだわりとしてサイドカバーに固定するネジ止め位置にナット逃げの深さ2mmの窪みを作った。

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サイドカバーに板を取り付けるのにはステントラス小ねじM4x12を使用。ナットはナイロンナットがいい。ホームセンターになかったので、別途Amazonで注文した。ナット避けの窪みを作らない場合はM4x15mmが必要になるはずだ。

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板をステントラス小ねじで取り付けるとこうなる。できるだけピンと張る位置に穴を開けた。

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出入り口部分が被さると、APtrikes125の床板側面にバシっと貼り付いて走行中もはためかなくなる。わざわざこの板を触らずとも、出入り口を暖簾のように押し上げると剥がれてくれる程度の磁力だ。

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ここに磁石があることで、駐輪場でcm単位の左寄せをしなければならない筆者の場合、後部座席のパイプに磁石でくっつけて、後方視界を確保するのに役立った。

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最後の仕上げが尺が余った後部座席窓部分のタック(折り重ね)だ。そのままでも乗れないこともないが、尺が余った部分が両脇に迫り出してきて、ミラーの視界を阻害するのだ。

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筆者はタック状態で固定するために、専用クランプを挟み代50mmで作成した。ネジ固定式で、挟む部分にクッション材を貼り、滑り止めとした。

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追記: 当初、上掲のようなクッション材の貼り方をしていたが、よく外れるのでクッションを貼る位置をネジの近くに変更した。これでかなり強化された。

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50mmの挟み代ギリギリまでタックを手繰り寄せる。メッシュの下の部分に取り付ける。

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3Dプリンターが使えない場合は、ダッカールにクッション材を貼り、結束バンドで締め上げると目的を果たせるのではないかと思う。

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メッシュ部分はタックを入れた状態で結束バンドで縫い合わせた。

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なかなか長い道のりだったが、タック入れまで終えると、違和感も、使用上の問題も少ない仕上がりになる。

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タック部分の追加処理 #

タックを入れた部分、出入り口を開けておくと、タック部分が前を向く室内側が風で煽られてバタバタいうほか、専用クランプがボディにぶつかってうるさいので、タック部分が暴れないようにする必要が生じた。

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そこで、ショックコード(ゴム紐)と、他でも使った超強力 マグネットフックの残りを使い対処することにした。

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ちょうどバタバタいうタックの先端辺りにハトメ付きのショックコード用の穴があるので、これが利用できる。

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ハトメ側は抜けないようにストッパーとなるものを取り付け。結び目は「もやい結び」とした。

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超強力 マグネットフックは床下に固定。

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ショックコードに適度にテンションをかけ、これで問題が解決できた。

出入り口の開閉を楽にする #

EV-TUK TUK用サイドカバーを使い始めているが、出入りのために出入り口のファスナーを上げ下げする際、特に後部座席側のファスナーを上げ下げするのがちょっと辛いと感じる。

上半身だけ捻って後部座席側のファスナーを操作しようとすると無理がかかり、腰を傷めてしまう。

運転席上でお尻を滑らせ、開閉する出入り口の方を向いてから操作するようにしたら楽になったが、左右両サイドを別々に開閉しなければならないのが面倒といえば面倒。

そこで、左右のスライダーを棒でつないで、棒の真ん中を持って左右同時に上げ下げするようにしたら問題が一気に解決するのではと考えた。

ホームセンターで長さ900mm、直径12mmの丸棒を2本調達。出入り口左右のファスナーの間隔が550mmなので、10mm足して560mmで丸棒をカット。左右端に直径4mmの穴を開けた。

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パラコードを適当な長さに切断し、4本用意。

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丸棒を出入り口左右のスライダーにパラコードで結び付けた。

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棒の真ん中をつかんで実際に操作してみたところ、思惑通りに出入り口を開閉できた。

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これで、わざわざ体ごと出入り口の方を向いて操作しなくてよくなったし、片手で開閉できるようになって使い勝手がよくなった。

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ファスナーを全開しても取り付けた棒がぶら下がって出入り口を上から狭め、頭にぶつかるようになったが、そんなに邪魔ではなかった。

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雨が降るとこの棒が濡れるようで、梅雨の季節に入りカビが生えてきた。水を吸わないように塗装した方がいい。

バックルの整理とフックの導入 #

巻き上げた出入り口部分やリアウインドウを固定するのに、ベルトの先にバックルの付いたものを使う。

しかし、走行中にこれが風に煽られてボディに打ち付けられ、バチバチと音がして不愉快だ。

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内側からアプローチできる出入り口部分は、フック状のものを3Dプリンターで作り、それで固定できるようにした。

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データはここで無料で公開している。走行中に壊れるととっ散らかったことになってしまうので、インフィル100%でプリントして強度を持たせている。

これを、先般取り付けたベルクロ固定補強パーツにショックコード(ゴム紐)で取り付けた。

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不要になったバックル付きベルトは切断してしまっていいが、とりあえず結束バンドで小さく折り畳んだ。この状態で異音の発生は止まった。

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リアウインドウを巻き上げるバックルはまだ使うので、使用可能な状態で短く束ねた。

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サイドカバー展開パターン #

このように取り付けることで、EV-TUK TUK専用サイドカバーの機能を殺すことなくAPtrikes125に取り付けられた。

全閉モード #

駐輪時や、冬の間は全部閉じる。サイドカバーを閉じていると車内がほとんど汚れなくなる。

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2面開放モード #

車内が暑い場合は出入り口を開放。出入り口を開放すると、風が強い場合、あるいは速度が高い場合にリアウインドウ側が風をはらんでバタバタいい始めるので、リアウインドウを巻き上げるとその対策になる。

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前側を残しておくと、後頭部に当たる巻き込み風が減る。

3面開放モード #

ちょっと面倒臭いが、前側も出入り口といっしょに巻き上げ可能だ。

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こうするとサイドミラーが見やすくなるし、取り付け前の開放感が蘇ってくる。

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リアウインドウだけ開けるモード #

リアウインドウだけを巻き上げるモードも考えられるが、まだやったことはない。

雨の中、一人で乗っていて換気が必要なとき、中途半端な暑さのときにいいかもしれない。

[課題]フェンダーミラーの採用 #

サイドカバーを取り付けると、サイドミラーが歪んだビニール越しになって見づらくなる。

車の存在の有無などは分かるが、とても見やすいとはいえない。

これを解決する方法として、ミラーをフェンダーミラーにするというものがある。

要するにミラーの取り付け位置を前進させるのだ。

そうすることで、ミラーのフロントガラス越しの確認が可能となる。

そうする手法がいくつかあるが、筆者の場合、幅1mの区画の中にキッチリ収めて駐輪しなくてはならない関係で実現方法を検討中だ。

あまり長く付き合いたくない純正ミラーだが、数少ない可倒式のミラーでは優秀な選択肢の一つなので、捨て切れずにいる。

ビークルファンでの取り付け方法 #

流用事例は、ビークルファンでの取り付けを行なっていて、筆者の取り付け方法とは異なる。

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筆者所有車はアルミフレームの室内側側面に取り付け物がたくさんあるのでアルミフレームの室内側側面が使えないが、ビークルファン法では、アルミフレームの室内側側面を使って取り付けている。前側の曲線部分はアルミフレームの室内側側面に付属のベルクロのループ側を貼り付け固定。

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上端水平部分はアルミフレームの側面にアルミプレートでサイドカバーを挟み込み、タッピングビスでビス止め(ビスがサイドカバーを貫通)。

後ろ側の余った部分もタッピングビスでボディにビス止め。余剰部分を室内後部座席の横まで入り込ませる、といった感じのようだ。

このようにすると上下位置の調整が可能なため、下端側がAPtrikes125のフロアスレスレになり、フック止めも機能する。

つまり、ビークルファン法では、ベルクロによる固定は、前側の曲線部分のみということになる。

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筆者の環境と照らし合わせると、後部座席のセーフティーバー、セーフティーバー退避場所とも干渉することになるし、筆者個人としてはやはり自分なりの取り付け方をするしかなかったのだと腹落ちしている。

燃費の改善 #

サイドカバーを取り付けて2回目の給油をしたところ、取り付け前より燃費の改善があることが分かった。

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リッター当たり2〜3km程度は違うようだ。

燃費改善の理由は後部座席のシェルに風を巻き込まなくなったことだろう。

最高速も伸びた。5km/h〜10km/hぐらい違うかもしれない。

体感はしづらいが、当然加速にもかかわっていると思われる。