運転席下収納

運転席下収納 #

運転席の座面を跳ね上げた下に収納を設けることが可能。

外から見えにくい場所であるため、ETCを設置する場所としても有望だ。

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フレーム側に取り付けるトレイ #

ダイソーで販売されている以下のトレイがサイズ的にぴったりだ。

前側用

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後ろ側用

運転席下のフレームに固定することになるので、トレイ以外にロールタイプの面ファスナーなどが必要。(筆者はAmazonで調達)

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収納を設置した後も、その下にあるキャブレターやバッテリー、電装部品へのアクセスが必要になるので、結束バンドで固定してしまうと不便だろう。

こうした理由から、いつでも外せる面ファスナーなどでの固定が無難だ。

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穴の加工 #

上記で挙げている面ファスナーは幅が10mmあるので、メッシュトレイの穴を通すことができない。

そこで、ニッパーでメッシュの穴を横に連結して通せるようにする。

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前側と後ろ側のメッシュトレイに開ける面ファスナー用の穴は、位置をずらしてかぶらないようにしておいた方がいい。

L字アングルの利用 #

面ファスナーをベリベリするのも面倒だという場合は、L字アングルをサイドに取り付けて、上からはめ込むようにすれば、取り外しは上に持ち上げるだけで済むようになる。

筆者はDIYでそのような構造を作ったので参考にしてほしい。

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注意事項 #

ここの収納は意外に雨が入ってくるので、濡れてはいけないものはジップロックなどに入れておく方がいい。

このトレイを取り付けると、運転席の前後調整の範囲が狭くなる(後ろに下がらなくなる)。

座面裏に取り付ける書類入れ #

座面を跳ね上げた裏側に、タッカーなどで書類入れを打ち付けておくと便利だ。

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ここも雨で濡れる可能性があるので、メッシュケースでなく、ある程度防水性が期待できるA4判のビニールネットケースがおすすめだ。