運転席下収納 #
運転席の座面を跳ね上げた下に収納を設けることが可能。
外から見えにくい場所であるため、ETCを設置する場所としても有望だ。

フレーム側に取り付けるトレイ #
ダイソーで販売されている以下のトレイがサイズ的にぴったりだ。
前側用

- 環境配慮型メッシュトレイ(B6、白)
- 15.2cm ×23.2cm ×6cm
- https://jp.daisonet.com/products/4550480144368
後ろ側用
- 環境配慮型メッシュトレイ(スリム、白)
- 8.8cm ×23cm ×6cm
- https://jp.daisonet.com/products/4550480144375
運転席下のフレームに固定することになるので、トレイ以外にロールタイプの面ファスナーなどが必要。(筆者はAmazonで調達)

- ダイソー 配線ベルト(面ファスナー、1個、黒)
- TRUSCO(トラスコ) マジックバンド結束テープ 両面 青 10mm×1.5m
収納を設置した後も、その下にあるキャブレターやバッテリー、電装部品へのアクセスが必要になるので、結束バンドで固定してしまうと不便だろう。
こうした理由から、いつでも外せる面ファスナーなどでの固定が無難だ。

穴の加工 #
上記で挙げている面ファスナーは幅が10mmあるので、メッシュトレイの穴を通すことができない。
そこで、ニッパーでメッシュの穴を横に連結して通せるようにする。

前側と後ろ側のメッシュトレイに開ける面ファスナー用の穴は、位置をずらしてかぶらないようにしておいた方がいい。
L字アングルの利用 #
面ファスナーをベリベリするのも面倒だという場合は、L字アングルをサイドに取り付けて、上からはめ込むようにすれば、取り外しは上に持ち上げるだけで済むようになる。
- 安田 アルミアングル 1m 1.2x10x10mm シルバー 4本組
筆者はDIYでそのような構造を作ったので参考にしてほしい。

注意事項 #
ここの収納は意外に雨が入ってくるので、濡れてはいけないものはジップロックなどに入れておく方がいい。
このトレイを取り付けると、運転席の前後調整の範囲が狭くなる(後ろに下がらなくなる)。
座面裏に取り付ける書類入れ #
座面を跳ね上げた裏側に、タッカーなどで書類入れを打ち付けておくと便利だ。

ここも雨で濡れる可能性があるので、メッシュケースでなく、ある程度防水性が期待できるA4判のビニールネットケースがおすすめだ。
- Wファスナービニールネットケース A4