キャンパー アルトピアーノ(CAMPER ALTOPIANO)情報

サブバッテリーで使える家電製品

キャンパー アルトピアーノ(CAMPER ALTOPIANO)の1500W正弦波インバータとサブバッテリーで使える家電製品を紹介。

子供がいるので、電気器具だけで調理、湯沸かしができるように考えた。

ガスは夏季にボンベを乗せっぱなしにしておけない。アルコールは転倒すると危険ということで、電気器具は便利。

まだハードに使ってはいないのでサブバッテリーの持ちについてはレビューできないが、炊飯器で炊飯して、その後にIHクッキングヒーターで家族3人分の焼肉をしても何ともない。

移動中は常にサブバッテリーに走行充電されており、いつも満充電から使い始めるような感じで、今のところあまり残量を気にしたことがない。

冬になると電気毛布やセラミックヒーターを使い始めるので、事情は変わってくるだろう。

  • キャンパー アルトピアーノ(CAMPER ALTOPIANO)に使われているインバータ: DENRYO SP-1500

筆者が使っているもの

炊飯器 MAXZEN RC-MX201

2合炊きの炊飯器。

消費電力240W
容量2合炊き(玄米は1.5合まで)
モード炊飯、早炊、無洗米、玄米、保温
予約1~24時間、30分単位
  • 35分で炊飯が可能(早炊きモード時)
  • タケルくんと違って内釜が外れるので、キャンプ場ではそれを外して洗い場に持っていける
  • 1時間以上、24時間までの30分刻みタイマーがあるので、1時間浸水後の炊飯、翌朝の炊飯予約などができる
  • 30分浸水後の炊飯を自動でやりたかったが、最短で1時間後なので30分余分に待たなければならない
  • 一般的な炊飯器のように「時刻」での指定ができないので、翌朝の予約をする場合は、例えば現在時刻が20:00、予約したい時刻が7:00なら11時間後を指定といった具合になる。1.5合〜2合炊きのクラスではこのような仕様のタイマーが主流なよう
  • 普段は右側のカウンターに、自転車用の荷台ネットで固定している。コンパクトなのでこうしておけば邪魔にならないし、しっかり固定される
  • ホームセンター・DCMくろがねやの自転車用品コーナーにあった大小2種類の荷台ネットの大きい方を使用
  • 製品に付いていた鉄製のフックは端が尖っていたので、3Dプリンターでフックを作成して交換した
  • 釜の中に計量カップを入れている
  • お米を入れたペットボトルや、水を汲めるボトルも常備。水を用意できればいつでも炊飯可能
  • 30分浸水すればまずまずの炊き上がり。放っておいても確実に炊けるのは楽でいい

タケルくんをキャンパー アルトピアーノ(CAMPER ALTOPIANO)のサブバッテリーで使うには?

使用電流8.5A、消費電力110~120WのタケルくんをサブバッテリーのDC12V端子で使うとヒューズが飛ぶため(確か上限7A)、100Vから12Vに変換するアダプターを介する必要あり。

運転席のところにあるシガーソケットを使えばそのまま使える可能性もあるが、直流大電流を必要とする製品を使うと、接点の抵抗によってはシガーソケット近辺が発熱して周囲の樹脂が溶ける場合がある。インバーターを搭載しているキャンパー アルトピアーノ(CAMPER ALTOPIANO)用にこれから買うなら、家庭用電源の製品を使った方がいい。

IHクッキングヒーター 山善YEL-S100(W)

1000WのIHクッキングヒーター 。

消費電力加熱:約100W-900W / 急速加熱:約1000W
本体サイズ幅21.6×奥行26.5×高さ5.8cm
重量1.6kg
  • 右側ないし後ろ側のカウンターに、自転車用の荷台ネットで固定可能
  • ホームセンター・DCMくろがねやの自転車用品コーナーにあった大小2種類の荷台ネットの小さい方を使用
  • 製品に付いていた鉄製のフックは端が尖っていたので、3Dプリンターでフックを作成して交換した
  • 20cmまでのIH対応の鍋などに対応
  • 電源ケーブルと本体とは磁石で固定されているので、ケーブルを引っ掛けても本体をひっくり返す心配はない

湯沸かしにはステンレスのケトルを使っている。IH対応とは謳っていないが問題なく使える。

電気ケトル ティファール アプレシアプラス

1250Wの電気ケトル。家で毎日使っているものを持ち込んで使った。

消費電力1250W
サイズ幅22×奥行15×高さ18cm
重量890g
容量0.8L
  • 家で使っているのと使用感は変わらず、350mlの水は1分40秒で沸いた
  • 直流で動かす車載用の湯沸かし器は少量の水でも沸騰までかなり時間がかかるので、家庭用の製品を使った方がいい
  • 今のところIHクッキングヒーター活用のためにも車載はしておらず、前出のステンレスケトルを使っているが、利便性はすこぶる高いので湯沸かしの頻度が高ければ車載してもいいかもしれない
Last updated on 21 Aug 2021
Published on 21 Aug 2021