ハクバのストラップ付き水準器が便利で素晴らしい
2016/04/03
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2016/04/03
ニワカ水準器マニアとなった、ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
水準器は素晴らしい。だって、傾いた写真を撮影してしまい、悔しい思いをしなくても済むんですから。
水準器は、気泡の位置で傾きが分かる一種の傾きセンサー。気泡を真ん中に位置させることを意識しながら撮影すると、水平、垂直な写真が撮影できます。
【傾いた写真を撮らないために】僕とSIGMA DP2 MerrillとiPhoneの水準器物語 | ひとりぶろぐ |
いくつか水準器を買い、アクセサリーシューに固定するタイプでなければ使えないわけではないという知見を得て買ってみたのが、今回紹介するストラップ型の水準器。Amazonで900円ぐらいと安価です(水準器の相場は2,000円〜4,000円)。(続きは[Read More]から)
▲カメラに付けているネックストラップに絡ませておくなどしておきます。必要な時だけカメラに押し付けて使います。
▲買ったのは、ハクバのストラップ付きカメラレベラー。燦然と輝く「日本製」の文字。安い水準器には粗悪で使いものにならないものがありますからね。そうした事情を背景としての表示でしょう。実際に粗悪な水準器をつかんだ自分には痛いほど分かります。
▲「高精度気泡管使用」とあります。建築現場で使用される水準器と同等の精度を持つ高精度タイプだということです。写真用品メーカーとして長い歴史を持つハクバ写真産業の言うことですから、信頼ができます。
▲この水準器はカマボコ型をしています。平べったい面をカメラ側に向けて固定します。ストラップは取り外すこともできます。実際に使ってみたところ、精度には問題ありませんでした。
精度の確認には、iPhoneアプリのClinometerを使いました。
バブルレベル+傾斜計 (clinometer pro)
カテゴリ: Utilities
販売元: Peter Breitling(サイズ: 16.1 MB)
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▲水準器コレクションと並べて置いてみました。気泡管単体として見るとどれより大きく、気泡もまた大きいので見やすくなっています。
▲SIGMA DP2xの上面で平たいところといえば、フラッシュの上辺りでしょうか。横位置ではここに乗せて使うことになりそうです。
▲縦位置では側面に押し付けて使います。このように乗せる場所を変えて縦横の対応をするわけです。
▲アクセサリーシューに取り付けるタイプは、ややかさばり、ソフトケースへの出し入れ時にやっかいに感じることもあります。このストラップタイプなら、収納時にも邪魔になることはありません。気に入りました。