iPhone 5にGIZMONの魚眼レンズを取り付けてみたら面白かったよ
価値ある情報をユーザー視点で発信するブログ
ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
ぶらりと立ち寄った店でたまたま見かけたiPhone用の魚眼レンズGIZMON iCA FISH EYE LENS。
ポップにiPhone 5対応と書いてあったので思わず買ってしまいました。
喜び勇んで店を出るや否やパッケージをむしり取り、持っていたiPhone 5に取り付け撮影開始。
レンズの位置合わせは、レンズ側から覗き込むと底に本体側のレンズが見えるので、中心を合わせるようにします。
しかし、何やら様子が変だ……。(続きは[Read More]から)
GIZMON iCA FISH EYE LENSは、下掲の写真のような形状。
どうも撮影した画像が歪むし、すぐに位置がズレてしまうので、おかしいと思って確認すると、理由が分かりました。
iPhone 5は厚さが4Sまでよりかなり薄くなっています。
この薄さを想定していないGIZMON iCA FISH EYE LENSのクリップ部分をiPhone 5に差し込むと、挟み込む力が弱くなり、また厚さが足りないのでレンズが斜めになってしまいます。下掲の写真で状況が分かるでしょう。
公式サイトでもiPhone 5対応をうたってしまってますが、そりゃないですぜ。
問題としては単純なので、2mm厚、幅14mmのゴム板を用意。
それを長さ26mm程度に切断。
裏面に両面テープを貼り。
下掲の写真のような案配で貼り付け。
元々あるゴムの滑り止めを避けるような形でゴム板を貼りました。
これでほぼiPhone 5本体に対して平行に付くようになり、また緩くてすぐズレてしまった挟み込みの弱さも克服できました。GIZMONの同種の製品をiPhone 5で使う場合は、この対策が必要となります。
持ち歩きのために、100円ショップで買ったビニール袋に入れて準備万端です。
ルンルン気分でテスト撮影へ出かけます。アレ、夜だ。
近場で済ませよう……。魚眼ってなかなか難しいですね。例のパープルヘイズが写っていますが、キニシナイ!
やや左にずれて撮れるのが気になりますが、中央部分は意外とシャープな写りです。
あえて被写体に近づいて像を歪ませていますが、遠景を中心にすると意外と普通な感じに撮影できます。
また、動画も撮影してみましたが、中央部分がトリミングされるので像の歪みの緩い部分だけが使われる形となり、魚眼というよりは超広角といった写り。
Instagramのここぞの一発で使うのもよさそうです。
安価でしたし、あんまり期待していませんでしたが、意外とまともに使えるレンズでした!
魚眼もいいんですが、次は広角が欲しいですね。おすすめのレンズがあったら教えてください。