キャンプ用のランタンとしてBlack DiamondのApolloを購入
2016/03/23
価値ある情報をユーザー視点で発信するブログ
2016/03/23
ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
キャンプ、テント泊に備えてランタンを買いました。いろいろ迷った末、LEDランタンのBlack DiamondのApolloに決定。色がグレー、白、茶色から選べますが、暗いところでの視認性を考えて白にしました。
ガスランタン、灯油ランタン、キャンドルランタンへの憧れは今なお強く持っていますが、徒歩もしくは自転車でのキャンプが前提なので、手軽さ、重量を重視し、涙を飲んでLEDランタンにしました。
しかし、BLACKDAIMOND(ブラックダイヤモンド) アポロ BD81004は、なかなか素敵な製品で満足しています。
先代が発売されたときに東日本大震災があり、すごく売れたようです。その後、新型となる現行機種が登場(続きは[Read More]から)
iPhone 5と大きさを比較するとこのような感じ。
サイズ | 使用時 直径7.5cm×高さ24cm/収納時 直径7.5cm×高さ13cm |
重量 | 320g/220g(電池込み/本体のみ) |
使用電池 | 単3アルカリ×4本、またはNRGバッテリー(別売) |
全光束 | 80ルーメン(最大照射10m) |
最大電池寿命 | 60時間(低照度) |
仕様 | ◆80ルーメンに照度アップ ◆フロスト加工されたホヤが自然な照射を実現 ◆むらなく周囲を照らすデュアルリフレクター ◆バッテリー残量メーター搭載 ◆ディミング(増/減光)機能 ◆新たにダブルフック採用 |
月着陸船のランディングギアをほうふつとさせる足が付いています。これに惹かれました。高さがあると、光が遠くまで届くので案配がよいです。足をたたんだ状態と伸ばした状態では、光の届き方に大分違いがあります。
BROMPTONでキャンプをしている人がこれを使っていたことが、購入を判断する上での決定打になりました。
本体はホヤの部分を伸長できる作り。というよりは、ホヤを収縮した状態では電源スイッチが押せません。ザックの中で勝手に電源が入ってしまい、電池を浪費してしまうことがないのはいいですね。そういう配慮の上での設計になっているようです。
電源は単3電池4本。充電池も使用可能です。LEDランタンには単3電池3本というものが多いのですが、充電がしにくいので単3電池4本使うものを、ということを条件にしていました。
別売りのブラックダイヤモンド(BlackDiamond) NRGバッテリーキット BD81190を使用すると、充電式のランタンとして使えるようになります(本体が充電器にもなる)。
僕はeneloopを使っています。
NRGバッテリーもニッケル水素充電池のようですが、単3電池とは別の端子を使うようになっていて、eneloopは、Apolloの本体では充電ができません。
電源スイッチの上には電池残量を示すLED、バッテリーパワーインジケータが付いています。なくなりそうなときは教えてくれます。
照度設定に応じた残量表示なので、最大照度で残量20%でも、暗くすると残量は増えることになります。
明るさは80ルーメン。参考までに、Amazonで人気のGENTOS EX-777XPは280ルーメンを誇ります。
従って、LEDランタンの中でとりわけ明るいというわけではありませんが、EX-777XPは、あの重い単1電池を3本使い、重量は817gもありますから、徒歩、ないしは自転車でのキャンプが前提の僕の装備にはなりえないと判断しました。
電源ボタンを押して点灯させた後、電源ボタンを押しっぱなしにすると、徐々に暗くなっていきます。自分の思ったところで電源ボタンから指を離せば、明るさの調整が完了。無段階での明るさ調整ができます。
点灯直後の一番明るい状態で80ルーメン。一番暗い状態で10ルーメン。
旧モデルは60ルーメンだったので、20ルーメン明るくなっています。
明るさ最大 | 明るさ最小 |
---|---|
80ルーメン | 10ルーメン |
電池15時間持続 | 電池60時間持続 |
10メートル到達 | 2メートル到達 |
点灯させた後、ホヤを収縮させるとこんな感じになります。これでは暗いですし、光束を集中させて懐中電灯に、といったようなものでもありませんし、実用上の意味はなし。
本体上部には、ダブルフックが付いています。旧モデルはただの輪っかだったので、使い勝手がよくなっています。
フック状のものに引っ掛けることも、綱のようなものに引っ掛けることも、リング状のものに引っ掛けることもできます。なかなか秀逸な構造ですね。
本体ゴム蓋の下には、NRGバッテリー充電用のACアダプタ端子が付いています。僕はeneloopを使っているので不使用。
真っ暗なところでBlack Diamond Apolloの明かりだけで写真を撮影してみました。蛍光灯のようなニュートラルな色温度の光。ホヤは磨りガラスのようになっていて、周囲にまんべんなく配光します。
Apolloの周囲は、蛍光灯が当たっているようにムラなく明るい。このムラのなさをして、雰囲気がないという人もいるかも?
漫画が読める明るさです。光がムラなく行き渡るので、読み物も快適。このムラのなさはちょっと不思議なぐらい。
BLACKDAIMOND(ブラックダイヤモンド) アポロ BD81004 ウルトラホワイトはデザインがオシャレ。作りがしっかりしていて、機能的にも申し分なく気に入りました。早くキャンプで使いたい!