iPhotoにRICOH THETA for Mac用のメニュー項目を追加するiPhotoTHETAMenuEnabler
2014/11/17
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2014/11/17
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ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
RICOH THETAの画像は(Mac) OS X機にUSBケーブルで接続、iPhotoに転送して管理しています。
iPhotoでは、当然のことながらRICOH THETAの画像をグリグリさせながら見ることができません。
RICOH THETAで撮影した画像を見るときは、RICOHが提供する専用の画像ビュワー「RICOH THETA for Mac」を使います。
iPhotoにあるRICOH THETA撮影画像を「RICOH THETA for Mac」で開くには、基本的にドラッグ&ドロップしかありません(AppleScript等では可能)。
iPhotoのメニュー「iPhoto>環境設定…>詳細タブ>写真の編集」で「RICOH THETA for Mac」を指定すると、Command+E、ないしは編集ボタンを押すと選択中の画像を「RICOH THETA for Mac」で開くことができるようになりますが、iPhotoの持つ画像編集機能を使うことができなくなってしまいますので、だれもができる選択ではありません。
そこで、選択中の画像を「RICOH THETA for Mac」で開く機能を持ったメニュー項目を追加してみました。
Command+Control+Tというキーボードショートカットを割り当ててあるので、iPhotoで選択中の画像を次々「RICOH THETA for Mac」で閲覧することができます。(続きは[Read More]から)
iPhotoに、このメニュー項目を追加するSIMBL Plug-inを作りました。
これをインストールすることによって、iPhotoに「RICOH THETA for Mac」用のメニュー項目を追加することができます。
2014.11.17: Version 1.9.0でアプリの名前が「RICOH THETA.app」に変更されたので、それに対応したVer.0.2を置いておきました。
ダウンロード: iPhotoTHETAMenuEnabler-0.2.zip
ダウンロード: iPhotoTHETAMenuEnabler-0.1.zip
iPhotoTHETAMenuEnablerは無保証です。自己責任でお使いください。
前項からダウンロードしたiPhotoTHETAMenuEnabler-0.2.zipを解凍し、iPhotoTHETAMenuEnabler.bundleを得ます。
以下からEasySIMBLをダウンロード。
ダウンロードサイト: https://github.com/norio-nomura/EasySIMBL/
EasySIMBLを解凍し、アプリケーションフォルダにコピー、起動。
OS X Mavericksの場合は、「システム環境設定>セキュリティとプライバシー>一般」を見て、EasySIMBLのブロックを解除して起動してください。
EasySIMBLを起動したら、iPhotoTHETAMenuEnabler.bundleをEasySIMBLのウインドウにドラッグ&ドロップ。
さらに、左上の「Use SIMBL」のチェックボックスをオンにしてください。ここまでやったらEasySIMBLのウインドウは閉じてOK。
iPhotoが既に起動していたら一度終了させてから、iPhotoを再度起動。これで、メニュー「ファイル」下に「RICOH THETA for Macに送る」という項目が出来ているはずです。
ただし、iPhotoが起動処理を終えるまではメニュー項目が増えないことを知っておいてください。
RICOH THETAで撮影した画像を選択してからメニューを実行してみてください。同様に、Command+Control+Tでも「RICOH THETA for Mac」ですぐさま画像を開けると思います。