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「Seneo Qi規格対応スタンド型ワイヤレス充電器」3コイル式Qi充電器レビュー

      2016/07/02

ワイヤレスで日々の充電を快適に

Seneo qi wireless charger review

スマートフォン、タブレットの充電は面倒なものです。

特に、ケーブルの抜き差しが面倒。MicroUSBだと、向きを確認するのが特に面倒。

1日1回以上は充電していますから、年間で400回程度は充電の手順を繰り返していることになります。

そんな面倒な充電作業を省力化するのに役立つのがワイヤレス給電規格の「Qi」(チー)。

Qiを使ったワイヤレス充電をするには、スマートフォンなどのQi対応機器とQi対応充電器(Qi給電器)を組み合わせる必要があります。

iPhoneは残念ながらQi非対応。保護ケースと組み合わせて使うQiシート、Qiレシーバと呼ばれるシート状のパーツや、Qiレシーバを内蔵した保護ケースが販売されているので(Lightningコネクタ対応製品については、すべてMFi認証なし)、それらを使うとiPhoneやQi非対応スマートフォンをQi対応にすることができます。

Qi対応機器でもQi充電器は付属しないのが普通であるため、Qi充電器は別途買い求めることになります。

今回紹介する「Seneo Qi規格対応スタンド型ワイヤレス充電器」は、そんなQi充電器(Qi給電器)の一つ。

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2,000円台で、2016年1月現在、スタンド型のQi充電器としては最安値となっています。

本機の特徴

Seneoという知名度の低いメーカーの、しかもスタンド型Qi充電器としては安価な本機ですが、意外にもソツのない作りになっています。

3つのコイル搭載でスイートスポットが広い

コイルを一つしか搭載していないコイル位置固定のQi充電器では、しばしば場所合わせがシビアになります。

近年のトレンドに則り、本機は少しずつ場所をずらしたコイルを三つ搭載したことで、スマートフォンを縦横どちらに置いても安定した充電が可能となっています。

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視認しやすい場所にあるLED

Qiは便利である一方で、定位置に固定するコネクタがないため、充電器側のコイルとの位置合わせが正しくできているかどうかを確認することが重要です。本機の状態確認用LEDはデバイスを乗せても隠れない位置にあるため、視認性が良くなっています。

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発熱対策済

Qi充電器はワイヤレス充電の仕組み上コイルを内蔵している関係で、充電中派手に発熱するものが多いのですが、本機は発熱が抑えられており、最高でも40度程度にとどまります。

熱はスマートフォンに使わているリチウムイオンバッテリーを劣化させるので、発熱が少なく済むのは大きな意味があります。

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給電対象への供給電流

本機への入力電流は1.5A(推奨は2A)。本機から給電対象への供給電流は1Aです。

パッケージ内容物

それでは、パッケージを見ていきます。(Seneoサンプル提供品)

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同梱物は、取り扱い説明書、MicroUSBケーブル、本体の三つ。ACアダプタのようなものですから、至ってシンプル。

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外観

外観を見ていきましょう。主張の強いデザインの見られない至ってシンプルな作り。プラスチックの成型色で、表面加工はツヤ消し。赤外線リモコンに、こういう感じの質感のものが多いですね。

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Qi対応デバイスを載せる背となる部分はザラザラとした表面加工がなされ、また足場となる部分にはゴムの滑り止めが貼ってあります。

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ボディの普段見える部分には刻印や印刷類が全く見られないものの、底の部分にはこのようなシルク印刷が。衰えた目(婉曲表現)にはうれしい見やすさであるものの、ロゴデザインは、ちょっと考え直した方が……。

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本機への給電に使うMicroUSB端子は台座部分の背面に付いています。1.5Aの電流供給が指定されていますが、2AのACアダプタを使うのがベストとのことです。

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主張の弱いデザインですが、充電器という脇役に徹するという意味では役割に適っているかもしれません。

実際の動作の様子

実際の動作について解説していきます。

待機状態

MicroUSB端子にUSB充電器を接続。動作が正常なら、足場の部分に埋め込まれたLEDが青く点灯します。これが待機状態。

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給電状態

Qi充電に対応した機器を正しい位置にセットすると、一瞬LEDがまばたくように明滅した後、LEDが緑色に点灯。LEDの緑色の点灯が、給電状態の印です。

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セットが不完全な状態

Qi対応デバイスを正しくセットできていない場合は、それが検出されてLEDが緑と青とに交互に点灯し、異常状態を知らせます。

Qiによる給電にはスイートスポットがあり、そこを外れていると給電が開始されません。

Nexus 7 (2013)では、液晶面を表に向け、横位置センターにセットするとOK。縦にセットしたり……。

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液晶面を背に向けたりすると異常状態となり、LEDが緑と青とに交互に点灯。給電が開始されません。

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実際の動作を動画で紹介

動画を撮影しました。

Qi充電に対応しているNexus 7(2013)を「Seneo Qi規格対応スタンド型ワイヤレス充電器」に乗せています。横位置では充電が開始されていますが、縦位置、表裏逆ではLEDが点滅し、異常を知らせています。

使用感

手持ちのQi対応機器がNexus 7(2013)だけなので、期待されるであろうスマートフォンとの組み合わせのレビューになっていない点ご承知ください。

タブレットを置いたら不安定になるかと思いきや、意外に安定していて問題ありません。足場の部分に敷いてあるゴムのおかげで、滑り落ちる心配もなし。

ちょっと使いにサッとスタンドから外し、使い終わったらまたスタンドに戻す、という一連の動作に、MicroUSBの抜き差しというストレスのある手順が挟まらないのが気持ちがいいと感じました。

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スタンド型であることで、動画を見るにもうってつけですし、デスク上で場所を取らないのも見逃せない利点です。

ただ、給電用のMicroUSB端子が背面にあるため、壁に接触するように設置を考える場合、MicroUSBケーブルの分、前に出さなくてはなりません。

充電とそのスピードについて

「Seneo Qi規格対応スタンド型ワイヤレス充電器」に何も置かない状態での電流量は0.1A程度。

バッテリ残量0%のNexus 7(2013)を本機の上に乗せると、USB端子からおおよそ1Aの電流が供給されました。Qiの効率は70%といわれていますので、最大で700mAほどの電流がNexus 7(2013)が送電できているものと思われます。

Nexus 7(2013)のバッテリ容量は3,950mAh。就寝中の5〜6時間で、バッテリが空の状態のNexus 7(2013)を満充電できていました。

充電中の発熱は十分抑えられており、あまり熱くなりません。

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ワイヤレス充電だと、充電スピードが落ちて困る局面もあるのではないかと思っていましたが、それは杞憂でした。それだったら、コネクタ抜き差しのないワイヤレス充電の方がいいに決まっています。壊れやすいMicroUSB端子の保護にもなりますしね。

総括

「Seneo Qi規格対応スタンド型ワイヤレス充電器」。使用した限りでは至って普通に使え、瑕疵の見られないものでした。スタンド型としては安価であるため、これはなかなかいい選択肢になりますね。

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