何がどうしてどうなってる?タイ屋台熟練の業が話題【動画】
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どこかの街の路地裏屋台で焼かれる、クレープのような食べもの。
絶妙な水加減に調整された生地を鉄板に押し付けると、あっという間に薄いクレープ状の焼き物の出来上がり! 日本ではまず見られない光景です。
Twitterでお見かけした動画が見事で、しばらく見とれてしまったのでご紹介。
今日見かけた屋台のあんちゃん謎技術すぎておしっこ漏れそうだった。なにその生地。何? pic.twitter.com/uWX3BBmMlp
— 灰と幻想のひつじのはね (@dg_sheep5910) 2016, 1月 14
(via @dg_sheep5910)
生地をうまくはがし、残ったケバ立ちを手に持った生地を使って回収し、平たくならす工程は、何度見ても飽きません。
何千、何万と繰り返して初めて到達できる境地であることは、一見して分かります。
YouTubeで「ローティーサイマイ」と検索すると、同様の光景がいくつも出てきます。下掲のものなどは出来上がっているものに差はないように思いますが、エンターテインメント性の差は明らか(笑)。
これは、タイ・アユタヤの名物の一つ「ローティーサイマイ」といって、焼いた生地で綿飴を巻くお菓子。「ローティー」は生地、「サイマイ」は絹糸を意味します。
値段は一つ20〜30バーツ程度。(2016年1月現在約60〜100円)
もっちりとした生地、ふわふわの綿飴とのコンビネーションが甘すぎず美味なのだとか。
この綿飴、日本とは作り方が違い、手打ち麺のように水飴をひたすら伸ばして作るので、繊維の向きがそろっていて毛糸のよう。日本では経験できない食感なんでしょうね。
ぜひ食べてみたいものです。