「マツコの知らない世界」の「耳栓の世界」に登場したおすすめ耳栓5選
2016/05/22
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2016/05/22
テレビ番組「マツコの知らない世界」の2月9日放送分で、「耳栓の世界」と題し、案内人アスキー総研遠藤諭氏による、おすすめ耳栓5選が紹介されていました。
遠藤氏は、耳栓100個以上所有する耳栓マニアで、耳栓に関する雑誌連載「今月の耳栓」も持っていたぐらい。その遠藤氏が選ぶ耳栓とはどんなものなのでしょうか? 上位5位というよりも、バリエーションを持たせるよう選んだ五つということのようです。
遠藤氏は、耳栓を「遮音性」、「フィット感」、「かわいさ」の三つの評価軸で採点。採点表は、★三つで満点となっています。
もくじ
「サイレンシア レギュラー」は遮音性が高い耳栓として紹介されました。
遮音性 | ★★★ |
フィット感 | ★★ |
かわいさ | ★ |
装着方法のコツは、先端部分を潰してから、耳を上に持ち上げながら挿入すること。
ノイズをカットしつつも、人の声は通す特徴があります。
耳の穴が小さい女性におすすめの耳栓として紹介されたのが「ピップ イヤーホリデイ」。
ベル型の形状で、耳穴が小さい人でも楽に装着できるのが特徴。
高音から低音までまんべんなく遮音できます。
遮音性 | ★★★ |
フィット感 | ★★★ |
かわいさ |
かわいさがゼロなのは、遠藤氏曰く媚びたデザインが気に入らない、ということが理由。そんなのアリでしょうか?(笑)
「トラベラックス シリコン・イヤープラグ 6ペア」は、長時間装着していても、耳が痛くならないシリコン耳栓として紹介されました。
ネット上では「Mack’s Pillow Soft」の方が通りのいい名称かもしれません。
遮音性 | ★★★ |
フィット感 | ★ |
かわいさ |
日本ではほとんど見かけないシリコン耳栓(弊ブログではシリコン粘土耳栓という用語を使ってきました)ですが、アメリカでは、シリコン耳栓のシェアも大きいそうです。
粘土のような変幻自在な耳栓で、どんな耳でもフィット。耳穴に入れるのではなく、耳穴の上に貼るように装着します。
マツコ曰く「くず餅が入ってるみたい」。マツコ的に遮音性への満足度が低いようでした。
弊ブログでも取り上げたことのある耳栓ですね。ついにテレビで紹介されたか、と感無量です。
僕は8年ほど愛用しています。「耳が痛くなるから耳栓は嫌い」という人におすすめします。
「EP7 Sonic Defenders Ultra SUREFIRE」は、アメリカ軍が正式採用する耳栓として紹介されました。
遮音性 | ★★★ |
フィット感 | ★★★ |
かわいさ |
先端に蓋が付いていて、それを開ければ耳栓を装着したままで会話ができるというギミック付き。
本体の7カ所が耳と接触し、ガッチリ固定できる作りになっていて、激しい動きに強いのが特徴。
なかなかハイテクな耳栓ですね。しかし、お値段もそれなりです。
「3M E-A-R イヤーフレックス イヤーバンド」は、耳栓にアームが付いていて、外してもどこかに行ってしまわない作りが特徴。角度調節ができるので、ヘルメット装着時も使用可能。
ドリルなどの騒音が出る電動工具を使うDIYの味方として紹介されました。
遮音性 | ★★★ |
フィット感 | ★ |
かわいさ | ★★ |
個人的にはやはり愛用の「トラベルイヤー シリコンイヤープラグ 6ペア」、「Mack’s Pillow Soft」をおすすめしたいところ。
ウレタンフォームの耳栓は使っていると耳穴が痛くなってきますが、これは全っ然痛くならないのです。一日中着けていても気にならないぐらい。
日本でも、耳栓市場の3割ぐらいはシリコン粘土耳栓で占められていてもいいぐらいだと思うのです。
耳栓嫌いの人にこそ、試してもらいたい一品ですね。
それにしても、耳栓の評価軸に「かわいさ」を加えるなら、どれか一つは★★★のものが欲しいですよね。まあどうでもいいですが(笑)。