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名機「BoxWave Keyboard Buddy Case」iPhone SE用におすすめしたいケース一体型キーボード

      2016/04/12

iPhone SE用としておすすめ!ケース一体型キーボードの名機

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今度発売になったiPhone SEはデザインがiPhone 5シリーズに先祖返りしたことで、iPhone 5 / 5s用のケースが流用できるようになりました。

その煽りを受けて、一度は時代遅れとなったiPhone 5 / 5s用のケースがiPhone SE用として再び脚光を浴びることになりました。話によると、叩き売りしていたiPhone 5 / 5s用ケースが高騰しているのだとか。

iPhone 5 / 5s用ケース再評価の流れならば、至高のiPhone SE用ケースとしてぜひおすすめしたいものがあり、エントリを書くことにしました。

それは、BoxWave Keyboard Buddy Case。ケース一体型キーボードで、これまでに発売された同種の製品の中でも、これを超えるものがない名機です。

ライバルZH-IP-BSK5の存在

「BoxWave Keyboard Buddy Case」と同種のiPhone 5 / 5s用ケース一体型キーボードに、ZH-IP-BSK5と、その異名同型機がありました。

ZH-IP-BSK5はバックライト付きにもかかわらず価格は約2,000円程度と非常に安く、最も多く出回ったのはこちらの方だったでしょう。

BoxWave Keyboard Buddy Caseのアドバンテージ

ZH-IP-BSK5が約2,000円で買えるのに対し、2013年当時、BoxWave Keyboard Buddy Caseは約8,000円もの値段が付いており、その価格差は4倍にもなっていました。

それでもBoxWave Keyboard Buddy Caseを選んだのは、以下のアドバンテージがあったからです。

  • キーボードの面積が広い
    • ZH-IP-BSK5よりBoxWave Keyboard Buddy Caseの方がスライド量が大きく、キーボードの面積が広い。電源スイッチがキーボード面に付いているZH-IP-BSK5に対し、BoxWave Keyboard Buddy Caseの方は電源スイッチが側面に付いていて、その分キーボードの左右幅が広い
  • キーボードが5段で数字キーが独立している
    • ZH-IP-BSK5はキーボードが4段で数字キーが独立していないが、BoxWave Keyboard Buddy Caseは5段で数字キーが独立している
  • キーとキーの間が離れている
    • キーとキーの間がピッタリくっついているZH-IP-BSK5に対し、BoxWave Keyboard Buddy Caseはキーとキーの間が離れているのでタッチタイプがやりやすい
  • キー順次押しで機能するシフトキーが付いている
    • キートップに「↑aA」とあるキーを押すと、続くキーがシフトキーを押した状態で入力され、親指2本でタイプしやすい
  • ZH-IP-BSK5より薄い
    • BoxWave Keyboard Buddy Caseの厚みは15mm。ZH-IP-BSK5より薄く、装着した状態でも扱いやすい

地味な差ではあるのですが、使えば使うほど差が付くポイントなのです。

写真で比較してみましょう。

▼キーボードのせり出し幅はBoxWave Keyboard Buddy Caseの方が大きく、キーボードの面積が広い。

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▼キーボードの段数はBoxWave Keyboard Buddy Case(下)の方が1段多い。

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▼ZH-IP-BSK5(左)はキーとキーの間が離れておらずタッチタイプが難しいのに対し、BoxWave Keyboard Buddy Case(右)は、キーとキーの間に空間が設けられていて、またホームポジションのFとJに突起があり、タッチタイプしやすい。

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▼ZH-IP-BSK5(左)は厚さ17mm。BoxWave Keyboard Buddy Case(右)の厚さは15.5mmでBoxWave Keyboard Buddy Caseの方が1.5mm薄い。

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▼ZH-IP-BSK5(奥)の背面の素材は埃を吸うゴムコート。BoxWave Keyboard Buddy Case(手前)の背面素材はサラサラとした手触りの樹脂。

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全体的に、BoxWave Keyboard Buddy Caseの方が一枚上手の使い勝手といえます。

キー順次押しで機能するシフトキーの便利さ

キー順次押しで機能するシフトキー「↑aA」について補足します。

親指2本でタイピングするのが基本となるケース一体型キーボード。

シフトキーが左側にしか付いていないため、例えば大文字のAを入力する場合、左手の親指でシフトキーを、右手の親指でAを押すことになります。

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シフトキーを伴う入力をする際、右手の親指がキーボード全域をカバーしなければならないため、移動量が非常に大きくなります。

順次押しで機能するこのシフトキー(キートップに「↑aA」)があると、親指の大きな移動が無くなって非常に快適なのです。

▼Aを押した時点で「↑aA」の効能が解除され、次にAを押すと小文字のaが入力される。

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この機能が付いているのはBoxWave Keyboard Buddy Caseだけ!

Caps Lockを使う手もありますが、Caps Lockの場合、解除の手間が発生し、それが気になります。

キータッチについて

BoxWave Keyboard Buddy Caseのキータッチは軽く、適度なクリック感のあるもの。なかなか打ちやすいです。

厚みなどについて

Amazonのrororoさんのレビューを引用します。

キーボード部分のみで約5mm

iphoneも含めたすべての厚みで15mmでした。

ちなみにiphone単体の厚さは8mmです。

他機種は20mm以上あったりするので、だいぶ薄い方でしょう。

胸ポケットに入れても違和感はありません。

が、重いので、重さで違和感はあります。

重さは、この商品は85gありました。

iphoneの重さは115gですので、トータル200gとなります。

ZH-IP-BSK5と比較すると、「塊感」が軽減しています。

Ctrlキー問題と入力モード切り替え問題を解決するATOK Pad

キーボードを使うからには文字を高速で打ち込みたいわけですが、そこに立ちはだかるのが入力モード(日本語/英語)の切り替え操作。

切り替え時に表示される入力モード選択画面の操作性が悪く、ストレスがたまるのです。

入力モードの切り替えはiOS 9からCtrl+Spaceに変わりましたが、BoxWave Keyboard Buddy CaseにはCtrlキーが付いておらず、キーボードだけで入力モードを変更できなくなってしまいました。

ATOK Padがこの問題を解決してくれます。ATOKではありません。ATOK Padです。ATOKを内蔵したテキストエディタで、外部キーボードにも対応している稀有なアプリです。

外部キーボードを接続すると画面一番下の段に日本語入力/英語入力の切り替えボタンが表示されますので、親指ですぐ届くのです。

あたかも、ケース一体型キーボードのために作られたアプリであるかのようです。

英語入力モードで入力した英単語を登録操作無しに予測変換候補にもしてくれますし、入力スピードが如実にアップします。

ケース一体型キーボードを使用の際は、ぜひ併せての使用をおすすめします。

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ATOK PadApp
カテゴリ: Productivity
販売元: JustSystems Corporation(サイズ: 25.5 MB)
全てのバージョンの評価: (1,606 件の評価)

注意喚起: BoxWave Keyboard Buddy Caseとして売られているZH-IP-BSK5

iPhone 5sの時代になってBoxWaveは自社で製造するのをやめたようで、しばらくの品切れの後、こともあろうにZH-IP-BSK5にBoxWave Keyboard Buddy Caseの名前を冠して売るようになりました。

下掲の製品がそれです。非常に紛らわしいので、間違えて買わないように注意してください。

iPhone 6用のBoxWave Keyboard Buddy Caseは日本のAmazon.co.jpにもありますが、これはZH-IP-BSK5と同様、別のメーカーのケース一体型キーボードにBoxWave Keyboard Buddy Caseの名前を付けて売っているだけのものです。Amazon.comでの評価もあまりよくありません。

BoxWave Keyboard Buddy CaseはAmazon.comで販売中

これまで紹介してきたように、BoxWave Keyboard Buddy Caseは、これまでに出たキーボード一体型ケースの中で最も出来がよくおすすめです。

ただ、日本では売っていません。Amazon.com に在庫があって、日本にも発送してくれます。

本体が5,814円、送料が1,129円の合計6,943円。

この記事を読んで実際に購入された読者の方から、「届いたものが違うものだった」という報告がありました。4段のキーボードであるZH-IP-BSK5タイプの方が届いてしまうようです。

妙な案内をしてしまい、申し訳ありませんでした。同じく、購入された方は差し支えなければ結果をお教えください。

Out

ちょっと高いようですが8,000円で買って後悔していませんので、hp 200LX、Linux Zaurus、W-ZERO3などが好きだった同好の士の方はぜひ。

これがあると、Pythonista遊びもはかどりますよ。

こちらを見て購入された方であろう方がレビューを1件投稿されてますが、それに呼応してか、商品の写真がZH-IP-BSK5タイプの方に差し替えられていました。何とも腹立たしいことです。名機を生み出したBoxWaveとしての矜持はないんでしょうか。

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