ポケモンGO騒動で高騰していたAnkerのモバイルバッテリーが直販分在庫復活で通常価格に

爆発的な人気を獲得したスマートフォン向け位置情報ゲーム「ポケモンGO」。

プレイすると、バッテリー消費の多さにびっくりします。

しかし、バッテリー消費の大小ごときではやめられない「ポケモンGO」。

人が次に取る行動といえば、モバイルバッテリーの確保でしょう。

ほどなく、Amazonをはじめとする通販サイトから、モバイルバッテリーが跡形もなく消え去りました。

この需要に気付いた転売業者による高値販売分はあるのですが、元値の3倍、4倍ともなると、ちょっと手が出ませんよね。

Ankerは、絶望感すら漂う未曾有の品薄の中、根性でモバイルバッテリーの在庫を復活させてきました。

何があって、何がないのか気になったので、主要なモデルの一覧表を作成してみました。

在庫が復活したAnkerのモバイルバッテリーの中から「ポケモンGO」向けのものをピックアップしてみました。

オススメの第1位は、180gと軽量ながら10,000mAhの容量を持つ「Anker PowerCore 10000」。

価格は2,599円（税込）。

出力は一つしかありませんが、この割り切りが許せる運用状況なら、この軽さは感動ものです。

オススメの第2位はスタンダードモデルの「Anker PowerCore 13000」。出力を二系統持つ無難な選択肢。

価格は2,899円（税込）と、それほど「Anker PowerCore 10000」と変わりません。

その代わり約240gと少し重めですが、これは少し前の10,000mAhクラスの重量。

以前の10,000mAhクラスのモバイルバッテリーの順当進化版が「Anker PowerCore 13000」なのです。

少しぐらいの重さは受け入れられるけど、やっぱり出力は二つあった方が良さそうだ、という方にはこちらがいいでしょう。

オススメの第3位は円筒形で5,000mAhの容量を持ち、入力が2Aで本体充電が高速な「Anker PowerCore 5000」。

「ポケモンGO」の前身となる「Ingress」というゲームの熟練プレイヤーが、最終的に到達したモバイルバッテリーの運用方法、それは中容量のモバイルバッテリーの2個持ち。

「Anker PowerCore 5000」×2（約268g）と、「Anker PowerCore 10000」×1（約180g）は総容量としては10,000mAhで同等です。

「Anker PowerCore 10000」の方が総重量は88g軽い。

一方で、「Anker PowerCore 10000」も「Anker PowerCore 5000」も入力電流が2A。

「Anker PowerCore 5000」の方は2台並行して充電できるため、4A相当。つまり「Anker PowerCore 10000」の倍速で本体充電できることになるのです。

円筒形でスマートフォンとの重ね持ちがやりづらいという側面もありますが、こんな選択もありではないでしょうか。

一部まだ在庫切れのモデルもありますが、こと「ポケモンGO」での利用を考えた場合の一般的な選択肢はそろっています。ご参考ください。

製品名	容量	価格（税込）	重量
PowerCore+ mini	3350mAh	1,799円	約80g
Anker PowerCore 5000	5,000mAh	1,899円	約134g
Anker Astro E1 5200mAh	5,000mAh	1,699円	約119g
Anker PowerCore 10000	10,000mAh	2,599円	約180g
Anker PowerCore 10000 Quick Charge 3.0	10,000mAh	在庫切れ	約188g
Anker PowerCore+ 10050	10,050mAh	在庫切れ	約236g
Anker PowerCore 13000	13,000mAh	2,899円	約240g
Anker PowerCore+ 13400	13,400mAh	在庫切れ	約306g
Anker PowerCore 15600	15,600mAh	在庫切れ	約341g
Anker PowerCore 20100	20,100mAh	3,999円	約356g
Anker PowerCore+ 20100 USB-C	20,100mAh	在庫切れ	約455g
Anker Astro E7	26,800mAh	5,999円	約485g
Anker PowerCore+ 26800 & PowerPort+ 1	26,800mAh	在庫切れ	約590g