ブリジストンの電動アシスト自転車の裏技?電源オンでアシストだけオフにする方法
2016/09/27
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2016/09/27
ブリジストンの電動アシスト自転車を使っています。型は少し古いんですが、「BRIDGESTONE(ブリヂストン) アンジェリーノプティットe C200」という車種です。
車体が非常に頑丈に作ってあって、ダウンヒル(?)の30km/hでも余裕を感じるぐらいです。昔ならホンダ ロードパル(昔すぎ)などの原付が担っていた役割を、こういう電動アシスト自転車が駆逐したんだなと感慨深く思います。都内だと本当に原付を見かけなくなりましたね。原付と比較するとコストパフォーマンスは最高だと思います。
でも、C200という8.7Ahの通常サイズのバッテリーを使っていることもあって、結構バッテリーの減りが早いんです。バッテリー満タンからの航続距離は40kmぐらいでしょうか。
頻繁に通う目的地への片道で10%ほどの減り。5日で空になります。おおよそ1.5倍、12.8Ahの容量を持つC300という大容量のバッテリーが別売りなのでチラチラ見ているんですが、結構高いので今のものが使えている間は買うのを躊躇してしまいます。
帰りは両手に物を持ったイッパイッパイの状態となることが多く、それに加えて空になったバッテリーを持つのが辛い。
車重30kg超ながら、空気圧管理をちゃんとやっていれば平地なら電動アシストなしでも問題ないので、次第に電源をオンにするのは登り坂だけになっていきました。
ちなみに、フロアポンプは英・米・仏全対応の必要があるのでTOPEAK JoeBlow Sport IIというものを使っています。7気圧もラクラク!
この運用方法だと当然のことながらバッテリーが長持ちするのですが、搭載のヘッドライトがバッテリーからの給電なので、アシストをオフにするつもりで電源をオフにすると、ヘッドライトもオフとなり、無灯火になってしまうのが問題でした。
これはどうにかならないのかなあと思っていたら、実は電源オン、電動アシストだけオフにする方法があることを発見しました!
普通にマニュアルに掲載されていることだとは思うのですが、大半の人はマニュアルなど読まないだろうし、電動アシスト自転車について周囲の人と情報共有する機会もあまりないのではないか、ということで記事にしてみました。
では、操作方法を紹介します。
使っているのはブリジストンの2〜3年前の車種なので、それぐらいの年代のものなら有効だと思いますが、10年は経っていそうな同社の古めの電動アシスト自転車でこの操作を試したところ、有効ではありませんでした。
ブリジストン製でもできない車種はあるかと思います。
▼まずは電源を投入します。
▼「アシスト切替」ボタンの「▼」ボタンを押し、「オートエコ」モードにします。
▼「オートエコ」に切り替わったら、「アシスト切替」ボタンの「▼」ボタンを長押しします。出ました、まさかの長押し! すると、モード切替のLEDが全消灯状態となり、電動アシストのみオフになります。電源はオンのままですので、ライトは点灯可能です。
▼アシストオフ状態からの脱出は、「▲」ボタン。この場合は長押しは必要はありません。
この情報を必要とする人がどれほどいらっしゃるかは分かりませんが、個人的には「どうにかできないものかな〜」としばらく思案していたぐらいですので、2人ぐらいはいらっしゃるかも? お役に立てましたら幸いです。