Amazon「Fire TV Stick」シリーズの20%オフセールを開催、¥3,980から(〜10/30)
2016/12/19
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2016/12/19
もくじ
Amazonが、「Fire TV Stick」シリーズの20%オフセールを実施しています。
期間は2016年10月30日まで。新しくサービス開始されたAbemaTVにも対応しています。AbemaTVは無料でアニメの全話一挙放送をやることが多いため、看過できない動画配信サービスです。
「Fire TV」シリーズってどんな製品でしたっけ?
「Fire TV」シリーズはHDMI端子が付いたAndroid OSベース(Fire OS)のデバイスで、その名の通り、テレビに接続して使うものです。「Fire TV Stick」は非常に小型で、テレビの背面に収まってしまいます。
テレビの背面に接続するだけで、大画面でYouTube、hulu、GYAO!、ニコニコ動画、Amazonビデオなどの映像配信サービスのコンテンツが楽しめます。
「Fire TV」は無線ディスプレイ伝送技術の「Miracast」に対応しており、対応デバイスから映像や音声を飛ばし、「Fire TV」側で受信してテレビに映すことができます。
iOSの場合は、「Fire TV」をApple独自の無線ディスプレイ伝送技術、AirPlayに対応させるため、「Fire TV」側に「AirReceiver」をインストールし、実行しておく必要があります。
※Android OSの場合は、4.4以上で「Miracast」対応。Windowsの場合は8.1以上で「Miracast」に対応している場合があります。
Fire TVは、AmazonのAndroidアプリストアにある、「Fire TV」対応のゲーム、アプリをインストールして実行可能です。
人気のMinecraftも遊べます。大画面のテレビでプレイするMinecraftは楽しそうですね。
Fire TVには、4K映像に対応したハイスペックな「Fire TV」と、フルHD対応にとどまる「Fire TV Stick」の2機種あります。
Fire TV Stickには、高機能な音声認識リモコンが付いた「Fire TV Stick音声認識リモコン付属」と、スタンダードリモコン付きの「Fire TV Stick」があります。このバリエーションを含めると、全部で3機種構成ということになります。
違いを表にすると以下の通り。
Fire TV Stickスタンダードリモコン付属 | Fire TV Stick音声認識リモコン付属 | Fire TV | |
---|---|---|---|
プロセッサ | デュアルコア | デュアルコア | クアッドコア |
メモリ | 1GB | 1GB | 2GB |
ストレージ | 8GB | 8GB | 8GB |
リモコン | スタンダード | 音声認識リモコン | 音声認識リモコン |
音声認識付きリモコンアプリ | 対応 | 対応 | 対応 |
ゲーム | カジュアル | カジュアル | ハイパフォーマンス |
イーサネット | なし | なし | あり |
外部ストレージ | なし | なし | microSD |
USBポート | なし | なし | USB 2.0 |
価格 | ¥4,980 | ¥6,480 | ¥12,980 |
セール価格 | ¥3,980 | ¥5,180 | ¥11,980 |
スタンダードリモコン付きのFire TV Stickなら、できることに比して¥ 3,980と実にお安いですね。
Fire TVはシリーズの最高峰としてスピードの速い有線LAN、外部ストレージ、4K映像、Dolby digital plus、そしてハイパフォーマンスゲームに対応していますので、そういうものに興味の強い人向け。
Fire TV Stickは動画や音楽が楽しめればよくて、あまりコアなゲームはしない人向けということになるでしょうか。
Fire TV Stickの2機種の差を分ける音声認識リモコンはスマートフォン用の無料アプリで補えるので、4Kテレビを持っていなければ、スタンダードリモコン付属のFire TV Stickで十分な人がほとんどでしょう。
Amazonプライム会員なら、追加料金不要で豊富な映像コンテンツが楽しめる「Amazonプライム・ビデオ」、同じく音楽が楽しめる「Amazon Prime Music」をFire TVで利用できるので、導入のハードルはグっと低くなります。
Fire TVの設定から「開発者オプション」や、「未知のソース」からのアプリのインストールを有効にして、通常は楽しめないAndroidアプリをインストールしてしまう、いわゆる「サイドロード」という遊びもあります。
サイドロードでDLNAに対応したオープンソースのプレイヤー、KODI(以前の名称はXBMC)をインストールできるそうです。Fire TV Stickでもサクサク動くとのこと。
そのほかでは、Firefoxブラウザ、Adobe Flash、Dropbox、エミュレータなどなど。
この手法で「設定」をインストールして、Bluetoothキーボードやマウスを接続できちゃうそうです。マウスを接続すると、ちゃんとポインタが表示されるんですねぇ。
そういう遊びをするにも、この価格ならハードルが低いですね。
見るテレビ番組の選択肢が、人によっては少なくなる年末年始。この機会にFire TVでテレビをネットワーク化してみては?