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Panasonicの全自動コーヒーメーカーNC-A56-Kがいい感じ

      2016/02/18

Photo: JenK &heart;

無類の面倒臭がりを立ち上がらせた全自動コーヒーメーカー

moyashiはコーヒー好きなのですが、同時に重度の面倒臭がり屋で、これまではコーヒーメーカーがありながら、紙パックやインスタントコーヒーに逃げてしまいがちでした。
しかし、きちんと淹れるコーヒー以外に、うまいものは一つとしてありやしませんね。
コーヒーをコーヒーたらしめているものは、どうしても時間と共に失われてしまう。出来合いのコーヒーを嗜みながら、そう学習したように思います。

そんなダメな感じのmoyashiですが、Panasonicの全自動コーヒーメーカーNC-A56-Kを買ってから、毎日、豆からコーヒーを淹れるようになってしまいました。

(続きは[Read More]から)NC-A56-Kは、コーヒーミルとコーヒーメーカーが垂直合体したもので、その二つがうまいこと協調的に動作して、コーヒー豆の粉砕からドリップまで、ノンストップでやってくれます。
たまたまAmazonで見かけて買ってみたんですが、生活に張りが出た感じなので皆に勧めたく思います。

この手の自動モノは、作るまではいいけど、その代償として後片付けが大変で、使わなくなるものが多いです。しかし、NC-A56-Kに関してはその心配は杞憂でした。

紙フィルタを捨て、フィルタケースを水で流し、ガラス容器の蓋を水で流し、ガラス容器を水で流してはい終わりです。ミルの部分は、動画を見れば分かりますが、洗う必要がありません。

実は選択肢が少ないミル+ドリップ

NC-A56-Kは別に新製品というわけでなく、Nationalブランド時代からの長い歴史があるということで、既に皆さんご存知かもしれません。
少なくとも5年以上同じ型で販売されてきたようで、うわべの付加価値で右往左往しがちな世の中にあって骨太な感じがいいですね。

使ってみると、確かに定番品としての完成度の高さ、自動機械としての面白さを感じます。
実際にコーヒーを淹れるところを動画にしてみたので、ご覧ください。

高度に発達し、繁栄を謳歌しているエスプレッソマシンと異なり、ミル一体型のドリップ式コーヒーメーカーは、これともう一種類ぐらいしか無く、選択肢が無いともいえます。

ミルでコーヒー豆を粉砕するときに漂う香り、ドリップ過程で漂う香りと、飲む前から2種類の微妙に傾向の異なるコーヒーの香りを代わる代わる楽しむことができるというのは、うれしい誤算でした。

この魅力、工場萌えに通じるのかも!?

NC-A56-Kの魅力ですが、お店で粉になったものを買ってくれば普通のコーヒーメーカーと手間が変わらないにもかかわらず、工場萌えのmoyashiを不思議と前向きにさせるのは、どこかNC-A56-Kが化学プラントを思わせるからかもしれません。

NC-A56-Kは、超小型プラント? 突飛なたとえですが、工場萌えの方には、この感覚、分かっていただけるかもしれません。

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