スマートウォッチPebbleが開発中止に。すべてのPebble関連商品が販売終了。Amazonの在庫を押さえるなら今!
2016/12/17
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2016/12/17
スマートウォッチのPebbleを発売しているPebble社を、活動量計のFitbitが買収しました。
これに関連してPebble社のファウンダーでありCEOのEric Migicovskyが、公式ブログに「Pebble’s Next Step」というエントリを12月7日に公開しています。
これまでのPebble社の歩みを振り返っていますが、「Pebbleは、もはやあらゆるデバイスを宣伝、製造、または販売していません」との宣言の通り、公式サイトでの販売を中止しています。
現ユーザーがこの買収によって今持っているPebbleが使えなくなることを当面心配することはないとのことですが、新しいPebbleを公式サイトから買うことができなくなってしまいました。
この先に登場する予定だったPebble Time 2、Pebble Coreはキャンセルされ、予約者には返金されるとのことです。
Pebbleは素晴らしい。いろいろTwitterに語ってしまいましたが、Pebbleは日用品として奇跡的なバランスを保ったプラットフォームでした。
Pebble Time 2の開発中止で間違いなくPebble Timeが高騰するので今のうちに買っておくべし。転売屋は未反応。Pebble Time Steelは液晶が見やすいので余裕があればそちらを "Pebble Time" https://t.co/Aru4hEbU1D
— moyashi (@hitoriblog) December 7, 2016
3年にわたってPebbleを使い続けましたが、このように使いやすいスマートウォッチが登場することはこの先当分ないでしょう。
公式サイトで買えなくなってしまった以上、これからPebbleを買おうとするならば、Amazonでのマーケットプレイス扱い分、要するに転売分から買うのが現実的な選択肢ですが、Pebbleから正式なアナウンスがあったのが昨日。
公式サイトから買えなくなったのも同じタイミングでしょう。
現状、AmazonでPebbleを転売している業者がつけた相場はこの波乱を反映したものではなく、まだ正常値の範囲内。
この先、Pebbleの相場が上がることはあれど、下がることはないはずです。
Apple Watch、Android Wearなど競合プラットフォームはありますが、Pebbleはそれとは全く違う良さを持っているからです。
Pebbleをこの先も使う予定なら、相場が上がる前に在庫を押さえておくことをおすすめします。
おすすめはPebble Time Steelです。Pebble Time Steelは金属製のボディをまとうのみならず、Pebble Timeより見やすい液晶を搭載しています。
次点でPebble Time。
おすすめでないのは、初代Pebble、Pebble Steel。白黒の高コントラスト液晶は直射日光下でも見やすいものの、世代が古くメモリが少ないため、近年のOSでは辛さが出てきました。
丸いPebble Time Roundは愛好者も少なくありませんが、電池持ちがよくないため個人的にはPebbleの良さをスポイルすると思っており好きではありません。
こちらの記事に比較表を掲載していますので、ご参照ください。(嫌いなのでPebble Time Roundが載ってませんがw)