Twitterに導入されたNGキーワードを含むツイートによる自動凍結を回避する方法
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最近Twitter界隈を騒がせている現象に、アカウントの凍結処置があります。
発言内容をTwitter社が評価し、規約に違反していると判断されるとアカウントの凍結が実施されている模様です。
一度アカウントの凍結が実行されると、その回復は弁護士を立てて交渉する必要があるなど、困難を極めるとのこと。
この凍結処置、通報されたツイートの内容にTwitter社が定めるNGワード(Abusive words)が含まれていたらアカウントが自動的に凍結されるという、非常に雑な方法で判定されていることが、有志によるテストの結果分かってきました。
そんな中、 @kznr_luk さんが画期的な発見をされていました。
発見は、以下の実験手順によります。
こうすると二つの捨てアカウントの発言内容は同じなのに、言語設定を「日本語」にしたアカウントは凍結されるが、言語設定を「英語」にしたアカウントは凍結されない結果を得たということです。
言語設定を"英語"にしたテストアカウントから、自分自身にAbusiveワードを含んだツイートを、別アカから二度通報して3日。
— Kazunari Sasa (@kznr_luk) September 4, 2017
結局凍結されてないので、最近の一発凍結はおそらくTwitterJPのみの仕組みである。 pic.twitter.com/OC1RYDDFXk
この結果から、最近巷を騒がす自動凍結は日本のTwitterのみの処置であると結論付けられています。
従って、現時点においては言語設定を「日本」以外にすることが、自動凍結処理から身を守る術であるといえます。
結局、凍結処理方法はブラックボックスであり、今後Twitter社が仕組みを変えてくる可能性もあります。
今回紹介した設定が凍結を100%防ぐ手段であることを保証しません。
しかし、少しでも凍結の可能性を小さくしたいという方は、試しても損はないのではないでしょうか。
自己責任でお試しください。
言語設定を「英語」にすると、翻訳機能が英語話者を前提としたものになります。
例えば、英語のツイートが翻訳できなくなります。