ひとりぶろぐ

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Evernote for MacのCommand+Vを書式なしペーストにする

      2012/01/10

Evernote icon

Evernoteのノートのほとんどは書式なしテキスト

僕のEvernoteのノートの7割以上は書式なしテキストです。

Web Clippingを除くと10割。

書式付きテキストとしてノートを起こす機会はゼロといっていいです。

書式付きテキストにすると、iPhoneでの再編集や再利用が面倒になるというのがその理由。

Evernote for MacのCommand+Vは書式ありペースト

しかし、Evernote for MacのCommand+Vは書式ありペーストなので、つまり、ペースト時は、ほぼ100%Command+Shift+Vを使っています。

いつも覚えていればいいのですが、忘れてCommand+Vを使って書式ありでペーストしてしまい、アンドゥしてやり直すこともしばしば。

はっきり言ってうっとおしい以外の何物でもないので、Command+Vを書式なしペースト、Command+Shift+Vを書式ありペーストに入れ替えるパッチを作りました。(続きは[Read More]から)

EvernoteMacPatcher

EvernoteMacPatcherは、SIMBL用のプラグイン。

Evernote for MacのCommand+VとCommand+Shift+Vに割り当てられた機能を入れ替えます。

EvernoteMacPatcherのインストール

SIMBLの最新版をインストールします。

SIMBL SIMBL

今であれば、SIMBL-0.9.9.zipをダウンロード、解凍して出てくるSIMBL-0.9.9.pkgをインストール。

続いてEvernoteMacPatcherをインストールします。

evernotemacpatcher-0.1.zip

上のevernotemacpatcher-0.1.zipをダウンロード、解凍。

解凍して出てくるEvernoteMacPatcher.bundleを「/Users/あなたのユーザ名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/」にコピー。

OS X Lionだと、Libraryフォルダが隠されていますので、Finderで「Command+Shift+G」と入力し、「/Users/あなたのユーザ名/Library/Application Support」と入力して直接移動してください。Tabでディレクトリ名の補完が効きます。

SIMBLフォルダ、Pluginsフォルダは、存在しなければ作ってください。

「Plugins」は最後に「s」が付きますので注意してください。

Evernoteが起動中なら、一度終了させてください。

これで、Evernoteの編集メニューが以下のように変化するはずです。変化しなければ、一度OSの再起動を。

EvernoteMacPatcher適用前 → EvernoteMacPatcher適用後

Evernotemacpatcher 01 Evernotemacpatcher 02

想定されるツッコミ

  • 「こんなことをせずともキーカスタマイズ系のツールで実現できるのでは?」
    • 何とかなるかと思いますが、Evernoteをハックしてみたかったので。

クリップボード中のテキストはOS全域で書式なしに統一したいということであれば、CiPTというものがあるそうです。

動作確認環境

  • OS X 10.7.2 / SIMBL 0.99 / Evernote 3.0.5 (209942)

 - OS X