ひとりぶろぐ

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スイッチサイエンスさんのNetduinoモニタに当選

スイッチサイエンスさんが先日から扱いを始めたNetduinoのモニタを募集していたので応募してみました。
幸運にもモニタに当選し、スイッチサイエンスさんからNetduinoをご提供いただくことができました。ラッキー!

というわけで、スイッチサイエンスさんとの盟約もあるので、Netduino関係のエントリを投下していきます。(続きは[MORE]から)

通常価格3,495円にてNetduinoを販売していますが、初入荷の40台は入荷の翌日には瞬殺。

順次入荷があるようなので、入手されたい方は上記ページを監視しているとよいのではないでしょうか(笑)。

2010.08.28追記: Amazonでの扱いが始まりました!マイコン初心者にもおすすめの一品ですよ。

フィジカルコンピューティング界隈では、このNetduinoに熱い視線が集まっていることが、このエピソードからも伺い知ることができます。

Netduinoとは?

Netduinoは、.NET Micro Frameworkをベースにしたオープンソース・エレクトロニクス・プラットフォーム。
簡単にいえばArduinoみたいなマイコンボードで、Netduino、Arduinoどちらもできることの本質はそう変わらない。

NetduinoはポストArduinoを狙う乱立気味のプラットフォームの中でも価格対性能比で安い方に位置し、なおかつ開発しやすいと目を引くもの。
オープンプラットフォームなので互換品が登場して裾野を広げつつあり、Arduinoに次ぐ一大勢力へと成長していく予兆があります。

ArduinoとNetduinoは、どこ違うのか?

NetduinoはCPUにパワフルなARMを採用。
開発環境としてMicrosoft Visual C# Express 2010、開発言語としてC#、単体でデバッガが使えることが最大の特徴。

Arduino

  • 開発環境: Arduino IDE (Processingと同等のシンプルなIDE)
  • 開発言語: Arduino言語 (C/C++をベースに簡易化したもの)
  • デバッガ: 基本的には無し (JTAG、debugWireといった通常のAVRの手法は使用可能だとは思います)

Netduino

  • 開発環境: Microsoft Visual C# Express 2010 (IntelliSenseなどの高度な開発支援を受けられる)
  • 開発言語: C# (.NET Micro Framework)
  • デバッガ: Microsoft Visual C# Express 2010からソースコードレベルデバッガが利用可能

開発言語の比較: ArduinoはAVRのRAM、Flashのサイズ制限から、基本的にはC言語をベースにした、プリミティブなプログラミングになるのに対し、NetduinoはC#を使った現代的なオブジェクト指向プログラミングが可能。

開発環境の比較: Arduinoは、基本的にはArduino.appを使った、メモ帳レベルの低機能なエディタでのプログラミングになり、外部エディタを設定しても単純補完にとどまり、いまいちな感じなのに対し、NetduinoはMicrosoft Visual C# Express 2010の高度な入力支援が受けられ、快適なプログラミングが可能。僕自身はEmacs厨かつiPhone開発もかじるマカーですが、そんな僕にもMicrosoft Visual C# Express 2010のIntelliSenseは魅力的。

デバッグ環境の比較: Arduinoは、シリアルやLEDを使った原始的なprintfデバッグとなるのに対し、NetduinoはUSBケーブル1本でソースコードレベルデバッガが動き、ステップ実行、変数のモニタリングなどができる。

とにかく、プログラマが気持ちよく使えるのがNetduinoの美点といえましょう。
気持ちよく使える代わりにインタプリタでの実行になるので、実行速度はかなり遅いものと思われます。
タイミングクリティカルな用途には使えないでしょうが、僕のようなアセンブラ/C言語苦手意識のあるLL寄りの人間にも、何らの引け目を感じず使える、それがNetduinoのいいところです。

API Reference for .NET Micro Frameworkを見ると、Arduinoのプログラミングとは全く違う世界であることがよく分かると思います。

  

  

 - Arduino, Netduino, ガジェット

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