Mac用のTweetbotがついに出たから買ってみた!
2015/12/20
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2015/12/20
もくじ
Tweetbot大好き、ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
Mac用、即ちOS X用Tweetbotのベータテストが続いていましたが、ベータテストも終え、いよいよ発売となりました。
ベータ版はアイコンが卵でしたが、リリース版は、そこからふ化してヒヨコ(?)になりました。うん、可愛い……くないですね!
TweetbotはiOS用のTwitterクライアントの中では、非常に高い人気を誇ります。そのMac版の登場なのですから、うれしくないはずがありません。
EchofonのMac版が開発中止。公式のMac版Twitterクライアントは2011年6月からバージョンアップが無く、事実上開発中止状態ということで、このままTwitterクライアントは無くなっていってしまうのでは? という暗いムードが漂っていましたが、Mac版のTweetbotの開発・発売は、そんな中で我々に希望を与えてくれました。(続きは[Read More]から)
Tweetbot for Twitter (Version 1.0) | ||
カテゴリ: | ソーシャルネットワーキング | |
価格: | ¥1,700 | |
デベロッパ名: | Tapbots | |
リリース日: | 2012/10/18 | |
対応デバイス: | 無し | |
現Ver.の平均評価: | (無し / 0件の評価) | |
通算の平均評価: | (無し / 0件の評価) | |
Game Center: | 非対応 |
ベータ版0.8.1からの変化を確認していましたが、初期設定内の項目には同期の項目を除いて変化無し。
Viewのメニューが大きく変わっているのを確認しました。
タブというのが増えていますね。カラムがあり、そしてタブもありと、ちょっと凝っていて、把握し切れていませんが。
ベータ版の0.8.1ではTweet Markerによる同期にしか対応していませんでしたが、1.0はMac App Storeからの配信となったので、iCloudによる同期にも対応しました。
iPhone版、iPad版と未読位置を同期できるので大変便利です。
見た目はiPad版のTweetbotそっくりですが、キーボードショートカットがめちゃ充実しているのと、TweetDeckのようなマルチカラム表示にもできるのとで、操作感、使用感はかなり異なります。
マルチカラムでドドーっと長屋のように長くして、サブディスプレイに常駐させておきたいですね。
Open in New Windowした後でウィンドウを横にピタリと並べたり、Open in New Columnを実行したりでマルチカラムにした後、バラし方が分からなくて往生する人が出そうなので一応書いておきます。
マルチカラム状態にした後、下のところに持ち手が出てきます。
これをつかんで移動するとウィンドウを分割することができます。
Twitter API 1.1には、Twitterクライアントに対するTwitter社の冷淡な態度が露骨に出ています。
F’s Garage @fshin2000 :Twitter api ver1.1、痛いところ、痛くないところ
逆風吹く中、クライアントを開発してくれたTapbotsに感謝し、そして応援したいと思います。
ちょっと値段が高いけど、Twitter API 1.1でキャップをはめられてユーザー数の上限が決められてしまったわけですから、事情も理解できます。
頑張れTapbots! 負けるなTapbots!
E-WAさんが、Twitter API 1.1のTweetbot for Macへの影響についてツイートをしていました。
https://twitter.com/TweetbotJP/status/258994724378124288 https://twitter.com/TweetbotJP/status/258997511316983808 https://twitter.com/TweetbotJP/status/258997890993774592 https://twitter.com/TweetbotJP/status/258998150960906240 https://twitter.com/TweetbotJP/status/258998572920471553 https://twitter.com/TweetbotJP/status/258998980933976064 https://twitter.com/TweetbotJP/status/258999666404896768 https://twitter.com/TweetbotJP/status/259000748984135681 https://twitter.com/TweetbotJP/status/259000948767215617 https://twitter.com/TweetbotJP/status/259001579678613504言ってみれば、Tweetbot for Macには在庫に限りがあり、早い者勝ちということでもあります。
Tweetbot for iPhone、Tweetbot for iPadのヒットのオマケで作ってくれたって感じなんでしょうかね。
動くもの、動かないものがありますが、Mac版のTweetbotもURL Schemeに対応しています。E-WAさんのページで<screenname>となっている部分は省略可能です。
省略すると、現在選択中のアカウントが操作対象となります。
E-WA’s Tumblr • Tweetbot for iOSで利用可能なURLスキーム
新規ツイート作成画面を開く、新規ツイート作成画面を開いてテキストを渡す場合は以下の通り。
tweetbot:///post tweetbot:///post?text=text
渡すテキストはUTF-8でURLエンコードする必要があります。ただ、新規ツイート作成画面がウィンドウの上にはみ出す形で位置するため、現状ではちょっと使い物になりません。
要修正でしょうか。
公式のMac版Twitterクライアントには、Global New Tweetという機能があります。
キーボードショートカットを押すと、いつでもどこでも新規ツイート作成画面が表示できて便利です。
これをTweetbotでもやってみましょう。以下のAppleScriptを解凍して、アプリケーションフォルダなどにコピー。
「システム環境設定>セキュリティとプライバシー」の「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を「すべてのアプリケーションを許可」に。
BetterTouchToolをインストール。
Downloads » BetterTouchTool, BetterSnapTool & SecondBar
実行して、「Preferences>Keyboardタブ」、ここに「Add new keyboard shortcut」でキーボードショートカットを追加し、Keyboard Shortcutには適当なキーボードショートカットを指定。
Predefined Actionから「Open Application/ File / Script…」を選択。
すると、ファイルオープンダイアログが開くので、さきほどアプリケーションフォルダにコピーしたTweetWithTweetbot.scptを指定。
これで、設定したキーボードショートカットを押すと、いつでも新規ツイート作成画面が表示されるようになりました。僕はF1に割り当ててみました。
URL Scheme経由で新規ツイート作成画面を表示させようとすると新規ツイート作成画面がウィンドウの上にはみ出すように表示され、画面外になってしまうので、回避策を考えてみました。
メニューバーにあるNew Tweetにキーボードショートカットを割り当てられればいいんですが、標準の手段では無理そうです(Menu Extrasにはキーボードショートカットを割り当てられない)。
Tweetbot for Macはデザインが美しく、品質が高く、またなかなか使いこなしがいのあるTwitterクライアントです。
あなたも使ってみませんか?
Tweetbot for Twitter
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: ¥1,700
Tweetbot ― 個性派Twitterクライアント (for iPhone)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: ¥250
Tweetbot ― 個性派Twitterクライアント (for iPad)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: ¥250