[JB]iOSのアプリケーション切り替え時のアニメーションをカットするSolidSwitcher
2013/02/26
価値ある情報をユーザー視点で発信するブログ
2013/02/26
もくじ
ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
iOSのアプリケーション切り替え時の「グリンッ!」というアニメ−ションが冗長で嫌いです。UX上の必要性は理解はしていますが嫌いです。
特にURL Schemeを駆使してアプリ間連携をしまくるときに、その冗長さが顕著となります。
というわけで、iOSのアプリ切り替え時の「グリンッ!」というアニメ−ションをカットするJailbreak Tweakを作ってみました。
SolidSwitcherという名前を付けてみました。(続きは[Read More]から)
SolidSwitcherを導入すると、アプリケーションを切り替える際の「グリンッ!」というアニメーションがカットされます。
▲最近話題の8bitterからTweetbotを呼び出している例。アプリケーションの切り替えがシームレスに。
8bitter 1.0.0(¥85)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ユーティリティ
販売元: feedtailor Inc. – feedtailor Inc.(サイズ: 0.9 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
Tweetbot ― 個性派Twitterクライアント (for iPhone) 2.7.2(¥250)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ライフスタイル
販売元: Tapbots – Tapbots(サイズ: 11.6 MB)
全てのバージョンの評価: (1,405件の評価)
TweetbotからSafariへ飛ぶ際、通知センターからアプリケーションを起動する際などのアニメーションがカットされます。
無くなってみると、このアニメーションがストレスフルであることが実感できます。
アニメーションがカットされたことで切り替えが素早くなっているような気がしますが、気のせいかもしれません。
副作用として、アプリケーション切り替えが画面上に反応となって現れるまでにタイムラグが生じることになります。これを緩和するためのアニメーションをカットしているわけなのでしょうがないですね。
アプリケーションを起動する際、終了する際のズームするアニメーションもカットしようと頑張ったのですが、よく分かりませんでした。
SolidSwitcherをインストールすると「設定>SolidSwitcher」に設定項目が出現します。
EnabledをオンにするとSolidSwitcherが機能を始めます。デフォルトはオフです。
先述のように、SolidSwitcher有効な環境下ではアプリケーションからほかのアプリケーションを呼び出すときの遷移がアニメーション無しにパッといくようになるので、直前に使っていたアプリに戻るのもワンタッチで実行したいものです。
それを実現するのがLastApp。Cydiaからインストールできます。
LastAppはActivatorのPlug-in。僕は「スクリーン左下から上にスワイプ」で呼び出すようにしています。
また、「スクリーン下部から上にスワイプ」にタスクバー表示を割り当てています。
TweetbotでリンクをSafariで開くようにしても、もうグリンッ!というアニメーションは表示されませんし、LastAppですぐTweetbotに戻ってこれるので快適です。
SafariはTweetbotの内蔵ブラウザより表示が速いですからね。
SolidSwitcherは無保証、無サポートです。自己責任でお使いください。
いつもの New野良リポジトリ をCydiaに登録後、以下のリンクをタップしてインストールしてください。
インストールするとリスプリングを促されるので、リスプリングします。「設定>SolidSwitcher」のEnabledをオンにしてください。