2000円40分でオリジナルiPhone用ケース製作!プリントマウスでギークiPhoneケースを作ってきた
2016/05/24
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2016/05/24
もくじ
ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
最近フィギュアにハマっており、中野ブロードウェイに通うことが多いのですが、そこで見つけた各種プリントサービスを提供する店舗プリントマウス。
【プリントマウス】オフセット印刷♪同人誌印刷プリントマウス 写真集、グッズ印刷、iPhone・PSP・3DSカバープリント、印刷通販
中野ブロードウェイの2Fにあります。僕の最近のお気に入りのお店です。また行ってきました。今回が2回目の訪問。
今回は取材の申し込みをしたので、遠慮無く写真を撮影し、またiPhone 5ケースへの印刷をお願いしてきました。(続きは[Read More]から)
いろいろなサービスメニューがある中で、ガジェ畜として看過できなかったのがスマートフォンケースへの印刷サービス。
好きな画像をスマートフォンのケースに印刷してくれるのです。店頭に飾ってあるサンプルを見ると、仕上がりはかなり鮮明。
サンプルや店内を飾るイラストの多くは、店長であり、イラストレーターでもある森田飛助さんによるもの。店長じきじきに作業してくれます。
販売されているケースだと言われても疑う余地がありません。
素材を持ち込めば、いろいろなものに印刷してくれるそうです。(DIOのフィギュアはただの飾りなのでお間違いなきよう)
デッキケースにもオリジナルプリント。夢が膨らみますね。
イラストレーターである森田飛助さんに、イラストからフルオーダーした人を見かけました。
こういうのもいいですね!
ジュンたん痛3DSカバーはプリントマウス様( @printmouse )と イラストレーター様に依頼して制作していただきました。・*・:≡(。ര‸ര。)
— めろ*@ジュンたんぺろぺろキャンプ (@36sec__orange) March 2, 2013
プリントマウス様 ありがとうございました! pic.twitter.com/qzWs9roGYC
プリントマウスにプリントを依頼すると、最速で40分で完成!
中野ブロードウェイという場所柄、40分程度の時間つぶしはあっという間です。
僕が行ったときは結構混み合っており、申し込み時に60分ほどかかるかも、と言われましたが、わりとサクっと終わりました。
1個から作れます。一部のオリジナルグッズ製作サービスにある最少ロットの設定はありません。
プリントマウスでスマートフォン用ケースに画像を印刷してもらうに当たり、何も持っていく必要はありません。
普通は何か目当ての画像があって、それを用意していくものだと思いますが、最悪何も持って行かなくともいいのです。
このエントリを中野近辺の路上でたまたま読んだのだとしたら、そのまま丸腰でプリントマウスへ行ってもOK。
なんせ、店頭にこんな立て看板が置いてありますからね。「てぶら de スマホプリント!!」と。
スマートフォン用ケースはプリントマウスに在庫があり、それを使って印刷してくれます。
価格はケース込み。iPhone 4 / iPhone 5ならケース込みでキャンペーン価格2,000円と安価。
iPhone 4 / iPhon 5用のケースは白(写真左)、黒(写真中央)クリア(写真右)の3色から選択可能です。
発色なら白が最高。黒は絵柄によって。クリアは透明を活かした部分印刷による演出効果を狙えます。
Androidは機種がいろいろですからあるものと無いものがあるものと思いますが、多種多様なスマートフォン用ケースを用意しているとのことです。
iPhone用ケースへのプリントがケース込み2,000円というのはキャンペーン価格で、2013年3月14日までの期限付き。
2月14日までの予定が、駆け込みで頼みに来る人がたくさんいたので延長したのだそうです。
円安の影響か、インク代、ケース代が上がっているということで、3月14日以降はもう少し元値より上がるかもしれないということでした。
一方で、プリントマウスで用意するiPhone用ケースはストラップ穴付きのものになる予定とのことで、良し悪しかもしれません。
それにしても、2,000円は安すぎですね!
画像を印刷するサービスなのですから、画像は用意していかなければならないと思うのが普通でしょう。
でも必ずしも準備した上で行かなくてもOKなのです。
なぜ画像を持っていかなくていいか。それは、自由に使っていいPCが置いてあるからです。
自分のDropboxに画像が置いてあれば、それをここで取り出して使うことができるし、今回僕がやったように、ロゴ、画像などをサーチエンジンで探して使うといったこともできます。
ただし、共用のPCという都合上、利用は15分間程度を目安にお願い、とのことです。
印刷したい画像を探したら、それをスタッフに告げればOK。
プリントマウスには公開された無線LANがあるので、例えばiPhone、iPod touchの中にはあるが、それを取り出すすべが無いといった場合でも、無線LANを通じて画像の送信が可能です。
中野ブロードウェイ2F オリジナルグッズ印刷「プリントマウス+3D」
プリントマウスのWebページからは、各機種用のテンプレートをダウンロードすることができます。
上掲はiPhone 5用のテンプレートですが、300dpiでデータを作り込んだ上でデータを持ち込むといった戦略的な依頼方法もあります。
印刷に使う画像は、そのサイズが小さいと仕上がりが汚くなってしまいます。
iPhone 4 / iPhone 5の場合、以下のサイズ以上あることが理想です。
店頭に赴かないと頼めないわけではありません。
info at print-mouse.com宛に画像を送る、メールを通じての依頼方法もあります。
このアドレスに名前、住所、電話番号を書き、印刷をしたい画像を添付してとにかくメールを送ると、返信時にどうすればいいのか案内があるそうです。
これはこれで融通が利いてよさそうですね。
読者諸氏がフラっと立ち寄った中野ブロードウェイでプリントマウスを発見。
気が向いてiPhone 5ケースへの絵柄のプリントを依頼した、というシチュエーションを想定し、何も用意せずに印刷を依頼することにしました。
とはいえ、何をプリントするかは概ね目処を付けていました。
本ブログも利用しているWordPressへの愛と感謝を示すため、WordPressのロゴをプリントしようというのです。
WordPressのロゴは、比較的自由に使っていいライセンスとなっていたはずです。
店頭設置のPCを利用させてもらい、WordPressのロゴがダウンロードできるページを検索。スタッフはAdobe Illustratorを使ってデータを作っていたので、ベクターグラフィックなら恐らくシャープな仕上がりが期待できるでしょう。
また、ベクターグラフィックなら、クリアケースに印刷した際に周囲を透明に残しておくこともできそうです。
「WordPress logo vector」で検索をかけてみます。
出てきました。公式サイトからロゴのデータをダウンロードできるようになっていました。
WordPress › About » Logos and Graphics
ロゴがインラインに並んだタイプがよさそうなので、そのPDFをダウンロードしました。
トレードマークポリシーはここに。
Trademark Policy | WordPress Foundation
WordPressのソフトウェアの普及と向上を促進するための非商用のプロジェクトではロゴの利用が可能ですから、まさにWordPressの素晴らしさを説くための告知媒体にもなりうる今回の取り組みは、ロゴ利用のポリシーに合致していると判断できそうです。
ダウンロードしたWordPressのロゴデータのPDFを印刷してほしいとスタッフに依頼。
PDFはカウンター内のスタッフの作業Macへ。
ロゴを中央に配置するように依頼しました。素早く配置が終わり、確認を促されました。
なかなかいい感じに配置されています。
スタッフ2名はいずれもイラストも描けばデザインもする、いわばデザイナーといっていい存在。
彼/彼女らの作品は店内にあるサンプルの通りで、なかなかに腕が立つようです。
ロゴをダウンロードして「これを頼む」と言っただけですが、スタッフに助けてもらってここまで出来ました。
ここである問題にぶち当たりました。
WordPressのロゴを透明なケースに印刷してもらうことで進めていたのですが、僕のiPhone 5は黒。WordPressのロゴも半分が黒。
このままでは、折角の印刷が黒い本体に黒い文字で見えなくなってしまいます。
「黒い部分を白く変えてもらうことはできますか?」そう切り出してみると、スタッフから「こことここの黒い部分を白に。青い部分はそのままでよいでしょうか?」と確認が。
「全然問題無いので、それでお願いします!」作業内容の確認が済むと、受け取りのための連絡先を書く紙に名前と携帯電話番号を書いてお店を出ました。
ダウンロードしたのがベクターグラフィックでなければ、こうはできなかったかもしれませんが。
思い出してください。この工程まで入れて2,000円です。激安です。
近くのフィギュア店で油を売っていると、iPhoneに電話が。
依頼した印刷が終わったので、取りにきてほしいとのこと。えっ? まだ30分しか経過してないんですけれども……。
フィギュアを吟味する余裕も与えられませんでした。
引き取りに行って出来上がりを確認。
思った通りベクターグラフィックの印刷なので、ロゴがシャープに仕上がっています。
クリアケースへの印刷ですが、ベースに白を印刷した上で色を乗せているので、裏が透けてしまうということはなく、発色が綺麗です。
iPhone 5に装着してみると、満足感は非常に高い。印刷面は少し盛り上がっていて固い感じです。そう簡単に剥がれる心配は無さそう。
いいiPhone 5用ケースが出来ました。こんなに簡単に好きなデザインのケースが出来るなら、いくつも作って使い分けたいぐらいですね。
前回来たときも、今回来たときも、リピーターのお客さんがスタッフと相談している場面に遭遇しました。
一度依頼すると、また来たくなってしまうでしょう。僕もその一人です。
こんな素晴らしいサービスを提供するプリントマウスの心臓部であるプリンタの設置場所は、少し奥まったところにあって見えませんが、お願いして見せてもらいました。
MIMAKIのUV PRINTER UJF-3042FXという機種を使っているのですね。操作部には注意書きがいっぱい貼ってあります。
デスクトップタイプ LED方式UV硬化フラットベッドインクジェットプリンタだということです。定価は税別で330万円(笑)。
ワンチャン購入を検討した僕がバカでした(笑)。
UJF-3042FX|株式会社ミマキエンジニアリング
UVインクで印刷。すぐ後に紫外線LEDで硬化させる作りのようです。印刷面は梨地の樹脂のような仕上がりです。
プリンタを見せてもらうに当たり、親会社でプリントマウスをバックアップする粕谷さん曰く「どんなプリンタを使っているかはバレてもいいんです。うちのウリは優秀なスタッフによるサポートの厚さですから」。
おっしゃる通りで。今日もよきにはからってもらいました。このサポートの厚さ、ケース込みで2,000円ってありえないですからホント。
今度はRubyのロゴで作ってみようかと思っていますが、みなさんもプリントマウスを利用されてはいかがですか?
同類のサービスをやっている業者もありますが、安さが飛び抜けているのはもちろん、店頭でのスタッフによるサポートで満足の行く仕上がりに導いてくれる点は、ほかではなかなかマネができないことではないでしょうか。
おすすめします。
名称 | 株式会社プリントマウス |
営業時間 | 11:00~20:00 |
所在地 | 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ260号室 |
電話番号 | 03-5942-6066 |
【プリントマウス】オフセット印刷♪同人誌印刷プリントマウス 写真集、グッズ印刷、iPhone・PSP・3DSカバープリント、印刷通販
Google MapsのURL: 東京都中野区中野5丁目52-15
Google Maps for iOSのURL(iOS 6向け): 東京都中野区中野5丁目52-15
ひとりぶろぐ » 好きな画像を使ってiPhone用のケースを作ったら満足度が凄かった