おいしい麦茶が飲みたかったので煮出し専用の麦茶で作った
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ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
香ばしいもの一般が好物。
飲み物では麦茶が好きなのですが、市販の出来合いの麦茶は少し酸味を感じたり、香ばしさが物足りない気がして、どうも自分が思う麦茶像というものと乖離している感じがします。
夏の強い日差しが地面にクッキリとした影を落とす庭を眺めつつ、お婆ちゃんの家の縁側で飲んだ麦茶の何とおいしかったことか。
今コンビニなどで買える麦茶を飲んでも、そういう思い出は蘇ってきません。好物なのに普段口にする機会がない。そういうものって探してみると結構ある気がします。
自分で淹れることも視野に入れ、おいしい麦茶を探してみようと思い立ちました。
コーヒーだって、缶、パック、ペットボトル入りのものと、豆から淹れるのでは全然味が違いますしね。
Webを「おいしい麦茶」という短絡的なキーワードで検索し、浮かび上がってきたのが「煮出し専用」。
麦茶においしさを求めるなら、煮出し専用タイプにとどめをさすようです。
緑茶のように煮沸したお湯を入れておしまいなのではなく、煮沸したお湯で一定時間煮るのです。
お婆ちゃんがやかんで淹れていた麦茶は、間違いなく煮出し専用。そこを同じくするのは、あの味に近づくための確かな第一歩となるはずです(続きは[Read More]から)
Amazonで見ていて白羽の矢を立てたのがはくばくの丸粒麦茶。
なかなかの評判です。
はくばく 丸粒麦茶の袋の説明によれば、沸騰したお湯で3分から5分煮出せとあります。説明の通りに作ってみます。
はくばく 丸粒麦茶はティーバッグに入っています。
ティーバッグ一つ当たり1.2Lの水を使うとあるので、計量カップで鍋に1.2Lの水を張ります。本当はやかんを使いますが、うちには電気ケトルしかありませんので鍋で。
鍋の水が沸騰したところでiPhoneのタイマーで5分を設定。
ティーバッグを鍋に落とし、5分煮出します。火の強さの指定がなかったので、とりあえず中火で煮出し。
タイマーが煮出し終了を知らせたところで、1時間の蒸らしを開始。確実に忘れそうなのでまたiPhoneに1時間のタイマーを設定。
タイマーがタイムアップしたら、出来た麦茶をガラス容器に移します。
冷やし終わったら出来上がり!
早速テイスティングです。
酸っぱくない! そして、夏のあの懐かしい思い出が蘇ってくる香ばしい味です。
自分の好みはもっと濃いめなので、煮出し、蒸らしの時間を長く取るなどで調整してみようと思います。
コーヒーもそうですが、やっぱり手がかかって面倒でも、本来あるべき手順で作るというのは大事ですね。