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GoProより安くて多機能・レーザーポインタ内蔵アクションカムAEE SD21

      2013/07/27

AEE SD21 2013年7月下旬以降出荷分の仕様変更について

SD21、2013年7月下旬以降出荷分の仕様変更について情報が入ってきました。

2013年7月仕様変更1: パッケージ変更

パッケージが変わりました。全体的に赤くなっていますね。

SD21 package

2013年7月仕様変更2: 防水ハウジングの仕様変更

防水ハウジングのマウント取り付け部分が変わりました。

以前はSD21本体底面にも、防水ハウジング底面にもカメラの三脚ネジと互換性のある1/4インチのネジ穴が開いていましたが、新しいハウジングの底面は、GoPro同様のヒンジ型のネジ穴になっています。

SD21 in front

この影響で、バイクマウントキットを防水ハウジングを介して取り付けようとする場合などに、向きに制約が出てきます。これまであった三脚穴という水平方向の回転の自由度がなくなったわけです。

P7230043

2013年7月仕様変更3: 新たにコンバーターが付属

その代わり、2013年8月末出荷分のパッケージには、在来の三脚穴に戻すためのコンバーターが、マウントキットの構成部品として同梱されます。

一つ部品が増え、高さが増えますが、在来通りの取り付けができるよう、手当されるわけです。

Converter

8月末までは、代理店であるブラボに連絡すると、このコンバーターを送ってもらえるそう。

ハウジングがGoProと同じ仕様になるということは、GoPro用の周辺機器の流用がスムーズにいくってことですね。

一方で、一つ部品が増えるわけで、それが安定性に対する影響が気になるところではあります。

2013年7月仕様変更4: 加速度センサーが追加

本体の方では、加速度センサーが追加になっているとのこと。

振動が続いている間は録画、振動がやんだら録画停止といったことができるそうです。

無駄のない録画ができるようになりそうです。

諸事情で削除した記事を再アップしました

以前公開した記事の再アップです。

無名のアクションカムですが、十分な性能、豊富な機能、豊富なオプションが付属しながら安価ということで、GoPro HERO3との競争力が十分あるというのがその後の評判。

樹脂で出来ていて、破断してしまうGoProのハンドルバーマウント(自転車などのハンドルへの固定器具)に対し、

AEE SD21付属のハンドルバーマウントは金属で出来ている部分があり、破断の心配が無いのは特筆すべき点でしょう。

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アクションカムの新製品AEE MagiCam SD21を試す機会を得た

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スポーツ、とりわけエクストリームスポーツ、モータースポーツ、ウィンタースポーツを記録するために生まれたビデオカメラ、アクションカム(ウェアラブルカムとも)。
超広角の画角を持ち、パンフォーカスで激しい動きを逃さず記録。堅牢性が高い作りで、激しいスポーツの記録も安心してできる。

アクションカムというカテゴリの製品の隆盛以降、動画共有サイトにアップされるビデオの質が大きく変わった印象です。

アクションカムではGoPro(Woodman Labs)がトップブランド。SONY、Victorの各製品が追いすがる構図ですが、知人からAEE MagiCam SD21というアクションカムの新製品(2012年10月発売)を借り受け、試す機会を得たので遊んでみました。

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中国はシンセンのメーカーAEEのMagiCam SD21という製品です。

グレードとして競合するGoPro HERO 3 Silverとの比較では、AEE MagiCam SD21の方が画質がいいように見えます。

僕自身はアクションカムというカテゴリの製品を使うのは初めて。

iPhoneやデジカメを手にスケート中の様子を、スケートしながら撮影なんてこともやってみたことがありますが、落としたら終わりなので、かなりおっかなびっくりでした。

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アクションカムは小型軽量。カメラを固定するためのオプションが豊富で、両手を空けた状態で、またギアや車体に固定して撮影ができるのが便利です。借りたAEE MagiCam SD21、レーザーポインタを内蔵するなど、特色ある面白い製品でした。(続きは[Read More]から)

レーザーポインタを内蔵したAEE MagiCam SD21

GoProというトップブランドが確立する中で、AEE MagiCam SD21はどういった競争力を持って生まれてきたのか。

まず僕が目に止めたのが、レーザーポインタを内蔵していること。

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……なんですって!?

れえざあ光線、もといレーザーポインタです。

なぜカメラにそのようなものが必要なのか。

設計者に聞いたわけではありませんが、競合製品たるGoProの仕様、そしてアクションカムの使われ方を考慮すると意図が見えてきました。

アクションカムとはつまり、撮影者がファインダーないしモニタを確認せずに撮影する設置型カメラのことです。

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ヘルメットに固定したり、自転車、バイクに固定して使うもので、撮影者はスポーツそのものにかかりっきり。カメラのモニタを確認するヒマがありません。カメラが撮影者の視界に入っていない場合もありえます。

そもそも、GoProには、カメラがとらえたものを確認するモニタが付いていません。

そうした撮影環境の中で、ファインダー、モニタに代わるフレーミングの確認方法を模索した結果がレーザーポインタ内蔵である。恐らくそういうことでしょう。

百聞は一見にしかずです。AEE MagiCam SD21でレーザーポインタを活用して撮影したビデオを用意しましたのでご笑覧ください。

※YouTube上でフルHD版がご覧になれます

レーザーポインタを動作させると、画面の中央を指すようにレーザーが発射されます。

レーザーが被写体に照射されれば、そこが画面の中央となります。

もちろん、レーザーの輝点ごと録画されますが、そうしたデメリットを受け入れれば、撮影者はモニタ、ファインダーの確認から解放されながらも、おおよそのフレーミングを把握しながら撮影ができるのです。

レーザーは、本体はもとより付属のリモコンからもオンオフできます。

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上掲の動画は、AEE MagiCam SD21を手に持ってフリーラインスケートの練習風景を撮影したものです。

へたくそなので足元を確認しながら滑走していますが、足元を肉眼で確認しながらも、カメラのフレーミングをコントロールできています。レーザーは人に向けてはいけないため、使えるシチュエーションが限られていることはありますが、この体験を通じて、新しい感覚の録画機材だということを実感できました。

液晶モニタが標準添付のAEE MagiCam SD21

GoProには標準で液晶モニタは付属していません。

一方AEE MagiCam SD21は本体が2分割する構造で、1,100mAhの増設バッテリユニット(1,100mAh)と、メニュー操作用のボタンが実装された液晶モニタユニットとを使い分けることができます。

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その両方が標準添付です。液晶モニタユニットを装着して細かい設定をした後、増設バッテリユニットに交換してギアに固定。

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フレーミングはレーザーポインタで確認、といった使い方ができます。液晶モニタを取り外すことで、バッテリ駆動時間を延長する効能も生まれます。

アクションカムは、過酷な環境で使われることを想定し用途を特化しつつ、普通のビデオカメラにあるような機能が省かれていたりします。

アクションカムを初めて触った人が一番面食らうのは、液晶モニタが無いことでしょう。

それでは困る場面に備え、AEE MagiCam SD21には液晶モニタが付いています。そのことをありがたく思う人は少なくないかもしれません。

AEE MagiCam SD21の基本機能

AEE MagiCam SD21はどのような基本機能を持っているのでしょうか?

AEE MagiCam SD21を付属のバイクマウントキットでロードレーサーに固定し撮影した映像を下に掲載しました。

オーバービューをテロップで紹介しながらとなっているので、ご参照ください。

テロップ中で「100m防水」と説明していますが、60m防水(IP68)の誤りです。

※YouTube上でフルHD版がご覧になれます

項目 スペック
レンズ F2.8ガラスレンズ
撮影視野角 170度
撮像素子 8M画素CMOSセンサー(3,200 × 2,400)
ズーム 10倍デジタルズーム
音声 内蔵ステレオマイク / 音声入力
バッテリー 1,000mAhリチウムバッテリー+1,100mAhバックアップバッテリー
電力消費 最大650mA@3.7V
撮影時間 最大4時間
録音時間 最大7時間
スタンバイ時間 最大200時間
充電時間 約3時間
記憶媒体 microSDHC / 最大64GB
撮影環境(湿度) 15%〜85% RH
保存環境(温度) マイナス20度〜60度
撮影環境(温度) マイナス10度〜50度
解像度 1080P(30fps) / 1080i(60fps) / 960P(30fps) / 720P(30fps / 60fps) / WVGA(120fps / 60fps)
ビデオフォーマット MOV(QuickTime)
音声フォーマット WAV
写真サイズ 3M / 5M / 8M(JPEG)
写真撮影モード シングルショット / 3連写 / 間欠自動撮影
動画撮影モード 天地逆転モード
USB 2.0対応 / Mini USB端子
映像出力 コンポジットビデオ(PAL/NTSC) / mini HDMI
リモート操作 対応(リモコン標準添付) / 到達距離最大10m
本体サイズ W60mm × H51mm × D42mm
対応OS Windows XP / Vista以上 / Windows 7 / Mac OS X
重量 80g(液晶モニタ無し)/ 105g(液晶モニタ含む)

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▲記憶媒体はmicroSDHC。64GBまで対応。横にあるのがAV出力、音声入力を兼ねた端子。

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▲上面には電源スイッチ、録画ボタン、停止ボタン、静止画撮影ボタンがあります。動画を録画中は静止画は撮影できません。録画時間、状態表示をするモノクロ液晶もあります。三つ並んだ穴は恐らくマイク。

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▲microSDHCスロットがあったのと反対側の面には、mini HDMI端子、Mini USB端子が存在。レーザーポインタに関する注意のラベルも貼ってあります。レーザーの出力は最大1mW。JISのクラス2に相当します。

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▲底面には1/4インチのねじ穴が開いています。カメラの三脚穴と互換性があります。

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▲三脚に取り付け可能。

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▲液晶モニタユニット。メニュー操作用のボタン類があります。液晶モニタには保護シートが貼られた状態です。

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▲本体と液晶モニタユニット、増設バッテリ−。取っ替え引っ替えして使えます。何も付けずに使うこともできます。

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▲本体のバッテリーは交換可能。バッテリーの型番はDS-SD20。単体での入手方法があるかどうかは分かりません。充電は、充電器があるわけでなく、本体のMini USB端子から給電して行ないます。

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▲増設バッテリーには3レベルの残量表示LEDが存在。増設バッテリーにもMini USB端子が付いており、単体で充電可能。

豊富な付属品

AEE MagiCam SD21の特徴は、豊富な添付品にもあります。

普通別売りになるバイクマウントキットが標準添付なのは、うれしい人が多いでしょう。ただし、僕のロードレーサーでは、ハンドルパイプの太さ以下の場所にのみ取り付け可能でした。メインフレームは無理でした。

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人体や、衣服への取り付けで役に立つハーネス付きのマウントも使い勝手がいい感じです。

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これを使って、バックパックの肩紐に取り付けて撮影した動画が以下です。手持ちで撮影したカットも含まれていますが。

※YouTube上でフルHD版がご覧になれます

ヘルメットへの取り付けで使える曲面マウント、ネジ穴付きの平面マウントは、それぞれ二つずつ付属しています。

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平面ファスナー、その他ジョイント、ストラップといった細々したパーツも付属。取っ手付きのネジを締め込む蝶番状のパーツは、GoProと合うとか合わないとか。

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60m防水(IP68)のハウジングももちろん付属しています。防水ハウジングの底面にも、AEE MagiCam SD21の底面同様1/4インチの三脚穴が開いています。

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アクションカムの楽しさを知ってしまった

AEE MagiCam SD21を付けて方々走り回ってみたわけですが、これは楽しいものですね。

ビデオ写りを気にして、少々無茶してしまうことも……。

なるほどアクションカム周辺の騒がしさが理解できた気がします。

AEE MagiCam SD21に関しては、やっぱりレーザーポインタが気に入りました。

視野角が170度と超広角なので、レーザーポインタを使った大体のフレーミングで最初の位置決めをしてしまえば、液晶モニタを使ったシビアな調整は必要ないのですが、AEE MagiCam SD21の豊富な機能の設定をするには液晶モニタは必須だと感じました。

GoProは液晶モニタ無しでどうやって設定してるんでしょうかね?

最後にオマケの動画を紹介します。これは、ロードレーサーに取り付けて撮影した帰り、日が暮れた後のものです。低照度下での写りが確認できるかと思います。

映像の鮮明さは昼間より大分落ちますが、街灯や店の照明の明るさ、それらの光で路面の状態が確認できることに注目してみてください。高感度特性も、AEE MagiCam SD21のウリであるようです。

※YouTube上でフルHD版がご覧になれます

AEE MagiCam SD21には、ここで紹介した以外にもいろいろな機能を搭載しています。代表的なところでは、一定時間間隔ごとに静止画を撮影する自動間欠撮影モードなど。全部を説明しているわけにもいかないので、どこかで取説のPDFが入手できるといいんですが。

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