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折りたたみ自転車BROMPTONにもビンディングが欲しい!純正ペダルに自作トーストラップを取り付けた

   

ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。

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ロードバイクに付いていたビンディングペダルを活用すべく、ビンディングシューズを買ってみたらすごかった!

ひとりぶろぐ » 加速がすごい!登坂がすごい!自転車のペダルに足を固定するビンディング初体験

本当に全然世界が変わってしまいます。BROMPTONの方が長距離乗ることが多いので、BROMPTONにもビンディングペダルを取り付けたい。

しかし、BROMPTONは左ペダルが折りたたみ式で、それが小型化のキモになっているため、単純な換装では不都合が出ます。

それでも付けたいビンディングペダル。紆余曲折あって、こちらの情報を参考に、たすきがけの変わり種トーストラップ、Power Gripsを自作して取り付けてみました。

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変わり種といいつつ、Power Gripsなら、BROMPTONの純正ペダルにそのまま取り付けられてしまいます。(続きは[Read More]から)

右ペダル(折りたたみなし)

前から

太さM5長さ15mm頭径11.8mmのねじ1本、M5ナット1個、内径M5外径16mmのワッシャー2枚を使用して取り付け。

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後ろから

純正ペダルに元々付いていたタッピングネジを流用。内径M5外径16mmのワッシャーを1枚使用して取り付け。

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上から

内側にM5ナット1個、内径M5外径16mmのワッシャー1枚使っているのが確認できます。

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後ろ斜め上から

このように、両端でベルトの折方向を逆にするのがミソのようです。

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左ペダル(折りたたみあり)

前から

右ペダル同様、太さM5長さ15mm頭径11.8mmのねじ1本、M5ナット1個、内径M5外径16mmのワッシャー2枚を使用して取り付け。

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後ろから

元々付いているネジは短いので流用できません。外して保管。太さM4長さ12mm頭径9.4mmのねじ1本、内径M5外径16mmのワッシャー1枚を使用して取り付け。

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上から

たすきがけ状態に取り付けられることになるので、足を内股にして足先を差し入れ、前方に向けるとベルトが締まります。

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後ろ斜め上から

内側にM5ナット1個、内径M5外径16mmのワッシャー1枚使っているのが確認できます。

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折りたたみ状態

自作Power Gripsを取り付けていても、問題なく折り畳めます。

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折りたたみ性能に影響なし

自作Power Gripsを取り付けた状態で折りたたむとこうなります。右ペダル。

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左ペダルを折りたたんでも大丈夫。

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材料

東急ハンズで調達。

22mm幅ぐらいのナイロンベルト

30cm×3(一つは予備)。10cm単位で売ってくれるので、最初から30cm長で切れた状態。

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太さM5長さ15mm頭径11.8mmのねじ

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内径M5外径16mmのワッシャー

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太さM4長さ12mm頭径9.4mmのねじ

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工具

  • 半田ごて(100円ショップで新たに買ってくるのを推奨)
  • プラスのドライバー
  • 六角レンチ(左ペダルのネジを外すために使う)

ベルトの加工

ベルトの両端をライターであぶった後、こちらのページにあるPowerGrips実測図を参考に、ベルトに半田ごてで穴を空けます。

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僕は、計算の簡単のために全部15mm間隔で穴を空けていきました。

ベルトを半分に折って、定規で両端から15mmを測り、中央にマジックで印を付ける。片側はそこから15mm間隔で四つ分の印を。以下の図は、ベルトを開いた状態です。実際にはベルトを折った状態で印を付け、半田ごてで穴空けをするので、縦二つの穴は一気に貫通させています。

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ベルトを半分に折ったまま、マジックの印を頼りに半田ごてでズブリ。当然のことながら臭いが出ますので、換気に注意してください。

効能

ビンディングペダルほどのソリッドな感覚は望めませんが、十分引き足が使えるようになるので、加速、登坂が楽になりました。

この若干貧乏臭いルックスを嫌うBROMPTON乗りの人は少なくなさそうですが、僕は気に入りました。

 - BROMPTON, 自転車