ちちぶ街バル第3弾「あの花バル」に行ってきた
2016/12/19
価値ある情報をユーザー視点で発信するブログ
2016/12/19
もくじ
2月22日(土)~3月9日(日)まで、ちちぶ街バルの一環として、「あの花」をテーマにした「あの花バル」を秩父でやっていたので、最終日の3月9日に行ってきました。
ちちぶ街バル第3弾『あの花バル』2月22日(土)~3月9日(日)開催 | ちちぶ街バル 埼玉アキナイBAR
3月5日に発売になった、劇場版「あの花」のBlu-ray / DVD合わせなんでしょうね。
3月9日で終わる予定だった「あの花バル」ですが、好評につき延長して開催とのこと。いつまでか、というのは記載がないですね。パスポートが売り切れるまでかな?
あの花バルは好評につき延長して開催 | ちちぶ街バル 埼玉アキナイBAR
「街バル」とは初耳でしたが、町おこしの一手法として、各地でやられているんですね。(続きは[Read More]から)
秩父に行くと、方々に散った「あの花」の聖地を巡りたくなってしまうので、折りたたみ自転車BROMPTONを持っていくことに。
西武秩父線は交通系ICカードが使えますが、特急券は別途買う必要があります。
最近は、スマートフォン用サイトSmoozで買っています。JRから西武線への駅構内移動中に買えるので、その名の通り乗車がスムーズ。
12時台の半端な時間の特急レッドアロー号にはほとんど人がいなかったので、BROMPTONの輪行具合が分かる写真を撮ってみました。
BROMPTONを窓側の席に置いた場合はこんな感じ。
通路側に置いた場合はこんな感じ。意外にも、窓側の方が隣席へのはみ出しは少なく抑えられそうです。トレーのステーを使った車体の固定も、窓側の方がやりやすい。窓側は、通路側に行かないようにしさえすればいいからです。
膝に当たらない空間は確保できますが、前の人が座席を倒した場合はその限りではありません。
車両最後部のスペースが空いていたら、そこに置いた方が人様に迷惑はかけないですね。
この間の記録的な豪雪で西武秩父線がしばらく運休になるぐらい、秩父が大変なことになっていたのは知っていたので、果たしてどれほどかと心配でした。
飯能〜正丸峠までは、日陰に少し残っている程度でしたが、正丸峠を越えたら残雪の量がグンと増えて、北側の山の斜面の部分は軒並み残っているような状態でした。
盆地に入るとやっぱり違うのでしょうか。
西武秩父駅に到着したら、まずは仲見世ギャラリーへ。「あの花バル」、劇場版Blu-ray / DVD発売タイアップなのでしょう。劇場版上映時には、新宿バルト9に展示されていた秘密基地が秩父に再臨していました。
僕の部屋を、こうしてしまいたいw
マグカップは、めんまのものがないTV版準拠。劇場版タイアップとしては、ここはやっぱりめんまのマグカップを追加してほしかったw
RICOH デジタルカメラ RICOH THETA 360°全天球イメージ撮影デバイス 0175760
BROMPTONを展開して、仲見世通りを離れる。「あの花バル」パスポートを入手するため、ほっとすぽっと秩父館へ向かいます。
秩父神社前の、「あの花」のモニュメント。豪雪の直後は雪に埋まってましたが、無事でした。端に寄せた雪は、まだまだ溶けることはなさそうです。
秩父神社の境内も、まだこんな有様。
日陰に回ると、残雪がドッチャリ。自転車での走行に困るほどではありませんでしたが。
ほっとすぽっと秩父館に到着。
到着するや否や、手に取った秩父牛乳の牛乳瓶のレプリカ。秩父牛乳は倒産してしまいましたが、その牛乳瓶が物語中でイコン的な役割を持って登場するんですよね。
@hitoriblog 秩父の商店街にある『ほっとすぽっと』というところです!商店街の振興組合さんですね^_^昔あって今はもう作られて無かったのですが、あの花に出てきているので復刻してもらったそうです。埼玉県秩父市宮側町18−2http://t.co/kLyDJhtXtp
— HAM (@HAM_AZ) March 4, 2014
一時買えなくなっていましたが、復活したという情報を得ていました。どうしても欲しかったので、買えてよかったです。
パスポートはチケット3枚綴りで2,500円。最終日の午後にもかかわらず、限定1,000枚のはずのノベルティ付き。1,000人に届かなかったんでしょうか? 手渡されるときに、ほっとすぽっと秩父館スタッフのおばちゃんが「一生懸命知恵を絞ったのよ〜」と言っていたことにほだされて、早速バルメニューを注文。
ほっとすぽっと秩父館のバルメニューは、かき玉ラーメンと秩父プリン、そしてドリンク。かき玉ラーメンは、1話に登場する印象的なメニュー。劇中通りにサッポロ一番塩ラーメンで作る店もあるようですが、ほっとすぽっと秩父館のは生ラーメンでした。
劇中にも登場する聖地にもなっている、ほっとすぽっと秩父館は、ほとんど「あの花」観光者を歓迎するための施設のようになっています。
「あの花バル」とは言っても、すべてのバルメニューが「あの花」ゆかりのものというわけではない。やっぱり少しはそういう演出のあるバルメニューがいいなぁということで、「あの花」のラテアートを入れてくれる、タリーズへ。
道中、劇場版で聖地入りした、じばさんセンターで劇場版のカット回収w
雪で割れてしまった屋根の強化ガラスは、とりあえず奇麗に抜かれていました。
タリーズがある、ウニクス秩父へと折れる踏切のある交差点は、劇場版、スペシャルオンエアで使われた、新オープニングに出てきましたね。
ウニクス秩父に到着。ここも「あの花」の聖地です。
秩父まで来てタリーズかよ、という思いもありましたが。
タリーズのバルメニュー。
ラテアートが「あの花」です!
午後スタートだったこと、BROMPTONでちょっと遠出もしようと、矢継ぎ早にバルメニューを消化することに。
いろいろ悩んで、秩父の特産品であり、僕の好物でもある杓子菜を使ったペペロンチーノを出す店があるというのでお邪魔することに。NARITA-YAさんです。
向かいにあるベスト電器ヤオ秩父店は、「あの花」の聖地です。
自宅兼店舗で、店主のお子さんがお店の方までひょっこり出てくるような雰囲気のところでした。
杓子菜漬けのうまみが、パスタにマッチしてました。杓子菜漬けを油炒めにすると、ちょっと高菜炒めに似た感じです。高菜炒めのペペロンチーノってありますが、あれの杓子菜バージョンですね。秩父以外では食べられないでしょう。
街バルというものに初めて参加しましたが、チケット3枚つづりのパスポートをまず買い、参加店舗の中からどこに行くか、パンフレットを見ながらウンウン悩む。
結果、普段なら縁のない店舗に足を運ぶ機会として機能していて、町おこしの手段として普及するのも分かるなぁと感心した次第。
「あの花バル」のチケット、めでたく3枚消化したので、BROMPTONで聖地巡りをすることに。
やはり、ここに来ずにはいられません。
雪の残り具合はこんな感じ。
じんたんとめんまが隠れた観音堂は、4月からの御開帳の準備なのか、白幕がかかっていて普段とは様子が違っていました。
無知で名称が分かりませんが、観音堂の正面に、木柱が立っていました。
けやき公園の近くの、C.C.レモンを置いたブロック塀の前の突起は、雪で埋まってましたw
やっぱり、旧秩父橋にも来ちゃいました。
興が乗って親鼻駅までサイクリング。ここで、今回の小旅行を終わりとしました。
秩父線沿線を、一度羽生から走ってみたいんですよねー。走ってみたいところがいっぱいだ。