ドアノブを回していないのに押すと開いてしまうドアの調整方法
2016/02/17
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2016/02/17
自宅のドアの一つのラッチボルトのかかりが悪くなり、ドアノブを回さずとも押すだけで開いてしまうようになっていました。
実用上困っていなかったんですが、子供が生まれて支障が生じるようになり気になっていました。
工事業者に質問できる機会があり、聞いてみたところ「ストライク調整」で対処ができるという回答を得て大層感心したため、エントリしてみました。
ドアの各部の呼称って知ってますか?
画像出典: ロッキーズ
僕は一つも知りませんでした。今回の話に関係ある部分だけ抜粋して説明します。
呼称 | 説明 |
---|---|
ラッチボルト | ドアを閉めたときに引っ掛かりになる三角形の突起 |
デッドボルト | 鍵を閉めるときに突き出してくる鉄の棒 |
ストライク | ラッチボルト、デッドボルトを受ける四角いくぼみ |
ラッチボルトのかかりが悪い場合、調整式ストライクであれば、ドライバー一本で直る可能性があります。
うちのストライクは、幸いにも調整式のものが取り付けてありました。調整用ネジを締めたり緩めたりすることで、ストライクの位置を左右に動かすことができるようになっています。
調整用ネジを回し、右にずらしてみました。
ストライクの位置が右にずれていることが分かるでしょうか。
うちの場合は、これだけでラッチボルトがしっかりかかるようになり、ドアノブを回さない状態ではドアが開いてしまうことはなくなりました。
一応動画にしてみましたので、よろしければご参照ください。
こういうことは常識なのかもしれないですが、興味がないと全く知らなかったりしますね。
これが、どなたかの気づきになれば幸いです。