「Amazon Prime Now」のラッピングバスを発見
2016/01/30
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2016/01/30
2015年11月19日からサービスを開始した、商品を注文してから1時間で届くといううたい文句のAmazonの通販サービス「Amazon Prime Now」。
Amazonプライム会員でないと使えませんし、サービス提供地域は限られているものの、画期的なサービスだといえます。
Web上のAmazonからどうやって「Amazon Prime Now」扱いの注文ができるのか分からずとまどいますが、「Amazon Prime Now」はiOS、Android OSアプリを使ってのみ利用できる、スマートデバイス専用サービスです。
米国ではドローンを使った「Prime Air」なるものもテストされているとのことで、以前であれば考えもよらなかった物流の形が実現するのは、そう遠い未来のことではないのかもしれません。
僕はまだ実際には「Amazon Prime Now」を使ったことがないんですが、アプリをインストールして眺めてみたところ、当然といえば当然ですが本家のAmazonの商品が全部頼めるわけではないんですよね。
小規模な物流の拠点をサービスエリア近郊に持って短時間でのデリバリを実現しているのでしょうから、品揃えは本家より小粒な感じになっています。
段ボール入りのドリップコーヒーを頼もうと思っていたのですが、「Amazon Prime Now」上にはスーパーに売っているような小さいパッケージがほとんどでした(今見たらユニカフェのドリップコーヒーの取り扱いが始まってました)。そんなものを1時間以内に届けてもらわないと困る、というシチュエーションもまたないのですが。
「Amazon Prime Now」で1時間便を使うと890円の利用料金が発生し、また注文合計金額が2,500円以上でないと利用できませんが、2時間便なら利用料金は無料。自宅はサービス圏内なので、2時間便の条件に合う注文ができるときに利用してやろうと虎視眈々と狙っています。
初回利用時は1,000円のクーポンをプレゼントしてくれます。利用料金が無料の2時間便を使えば、単に1,000円安く買うための手段としても利用可能です。
1回限りですが、2,500円以上の商品を、2時間で、1,000円割引で届けてくれるわけです。これは利用しない手はないですよね。
そんなことで気にしていた「Amazon Prime Now」ですが、街中で「Amazon Prime Now」のラッピングをしたバスを見かけました。ちょっと意外に思いましたが、Amazonがこのサービスにかける意気込みが伝わってきました。
地域密着型サービスなので、こうしたプロモーションが大事だと判断したんでしょうね。車体の側面に「うっかり買い忘れに1時間Amazon。」と書いてあります。
「Amazon Prime Now」は午前6時に注文すれば午前7時には頼んだものを手に取れるわけですから、いざという時の代替のない買い物の手段になりますね。
- *「1時間以内配送」:注文時間 /午前6時~午後23時59分、配送時間/午前6時~深夜1時
- **「2時間便」:注文時間/24時間、配送時間/午前6時~深夜0時
出典: Amazonプライム会員向けに新サービス「Prime Now」を開始