「マツコの知らない世界」に登場したおすすめロボット掃除機7選
2016/02/29
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2016/02/29
テレビ番組「マツコの知らない世界」の2016年2月23日放送分では、「マツコの知らないロボット掃除機の世界」と題し、おすすめロボット掃除機7選が紹介されていました。
ロボットや技術が好きなので、興味津々で視聴しましたよ。
今回もマツコさんにいっぱい叩かれました(笑い)
— 藤山哲人 (@Fujiyama_Tetsu) February 11, 2016
写真は前のやつだけど pic.twitter.com/O7mMGPPbjH
案内人は家電ライター・藤山哲人氏。藤山氏は、インプレスの家電Watchなどで活躍する家電ライター。未発売の最新機種を含む、バリエーションに富んだ紹介となりました。藤山氏が「2016年春!ついにロボット掃除機を買うべき時がやってきた!」と推す7機種のチョイスとは?
ちなみに、マツコはRoomba 870(2013年発売)を2台所有。「ルン」ちゃんと「バー」ちゃんという名前を付けてかわいがっているとのこと。
※カッコ内は2016年2月25日時点の実売価格例です。
もくじ
バリエーション豊かな新製品のコレクションがこちら。
工業用のロボット掃除機で、吸引力は通常のロボット掃除機の4倍。
その吸引力は段ボールの切れ端も吸い込んでしまうほど。
小型軽量安価なロボット掃除機。売れ線の機種。Amazonのロボット型クリーナーカテゴリで1位。178件もの好意的なレビューが寄せられている。
段差センサーを搭載し、段差を検出すると、そこで引き返すようになっている。
RoombaのiRobot社の製品。
珍しい雑巾掛けロボット。水拭き、乾拭きを選択可能。フローリングがピカピカ。一度使うと中毒になってしまうそう。
ロボット掃除機の始祖iRobot、そして在来の掃除機の世界でシェアを拡大し続けるdysonが満を持して投入したロボット掃除機との一騎打ち!
2002年に発売されて以来、世界で1,000万台普及。キング・オブ・ロボット掃除機、それがRoomba。
最新機種のRoomba 980はカメラを搭載。今までのセンサーに加えてカメラを使うことで部屋の中での自分の位置を正しく見分けられるようになった。これにより、今までの機種より効率のいい掃除が可能に。
効率向上で掃除にかかる時間が大幅に短縮。旧機種のRoomba 870では12畳で40分かかっていたものが、Roomba 980では約25分に。
対応可能な部屋の広さが拡大。これまでは最大25畳の広さの部屋までの対応だったが、Roomba 980では112畳まで対応。
走破性が向上しており、床に敷いた絨毯やラグによって生じる段差を乗り越えて移動可能。
付属品のバーチャルウォールを使うと、仮想的な壁を作って立ち入り禁止部分を指定できる。
性能向上要素目白押しで、マツコ「買い替えよっかな?」
dysonが満を持して昨年の10月に発売。サイクロン搭載で、史上最強の吸引力を持つロボット掃除機。
吸引力は普通の掃除機とほとんど変わらない。
ロボット掃除機に共通の回転するヒゲがない代わりに、普通の掃除機のパワーヘッドのような吸い込み口がボディ幅いっぱいに付いている。
幅が23cmしかなく、細かいところに入っていけるので日本の住宅向け。(参考: Roomba 980は直径35.3cm)
スマートフォンを使った外出先からの遠隔操作や、RPGの自動マッピング機能のようなお掃除記録の参照ができたりする。これはdysonだけの機能。
キメ細やかな配慮がうれしい国内製品から2機種をチョイス。
2016年4月20日に発売される最新型。
部屋の隅は、それ以外より4.5倍埃がたまりやすい一方で、ロボット掃除機が苦手な場所。
MC-RS200はおにぎり型の三角形のボディを持ち、死角を減らした。ロボット掃除機が苦手な部屋の隅の方もくまなく掃除ができる。部屋の角に到達したことを感知すると、擦り付けるように何度もくるくる回ったり、前後したりして徹底的に掃除をする。
迷路の解法である右手法(左手法)のように、まず壁伝いに掃除。輪郭を覚え、中を塗りつぶすようにランダムで走行する。
ただし、12畳の掃除にかかった時間はRoomba 980より遅くて50分。
動作音はとても静か。
ロボット掃除機に人格を見出し、かわいがる人が少なくない。そこに着目してコミュニケーション、エンターテインメントに振った機能を持つユニークな機種。
使っていて面白く、ペットのように心を癒してくれる。
会話機能があり、「名前は何?」と問えば「ココロボ!」と返し、「ただいま」と話しかければ、「お帰り。大変だったね!」と返してくれる。
動作状況に応じて「ゴミ発見!」、「パワーアップ!」などともしゃべる。
声を録音したり、録音済みのSDカードを挿入して、既存の音声を差し替えることもできる。孫の声を収録して、祖父母にプレゼントするアイデアも。
マツコが一番欲しがったのが、このRX-V95Aでした。
ロボット掃除機市場も成熟してきて、いろいろな用途にこたえられる、そしていろいろなグレードのモデルが作られるようになってきていますね。
¥8,000台で買える機種も登場していることから、そのうち、一人一台という時代がやってくるのかもしれません。