【スキンケア自転車旅】PORTER × SHISEIDO MENコラボアイテム「トータル グルーミング ボックス」を持って旅に出た【PR】
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知らない土地を旅するワクワク。旅は人を成長させる。
自分の子供と旅した後の、子供が発する言葉や行動の変化の大きさに驚く新米パパの筆者。
お気に入りの旅グッズとともにする旅もまた、筆者を成長させるだろうか?
過日紹介、PORTER × SHISEIDO MENのコラボアイテム「トータル グルーミング ボックス」 は、旅を楽しくする一品。
PORTERを代表するシリーズのディティールを取り入れた「トータル グルーミング ボックス」のスペシャルコラボレーションポーチは、既存のPORTERファンを喜ばせるのみならず、PORTERの新しいファンを生み出すかもしれない。
今回は、その「トータル グルーミング ボックス」を持って旅に出た話。
もくじ
ダムの取水制限が始まり、関東地方が水不足に悩む2016年6月某日午前。筆者は熱海の駅前に降り立っていた。
昨日までの曇りの予報を欺くかのように、強い紫外線を含む6月の午前の日差しが、筆者と、そして相棒である一台の自転車に照り付けていた。
筆者はよく、移動先での交通手段に自転車を使う。折り畳んで電車に載せることができる特別な自転車を使うのだ。
自転車を折り畳んで電車に載せ、降車駅の改札を通ったら展開して、そこからは自転車移動。自動車を持たない筆者にとって、この組み合わせがもたらす利便性はかけがえのないものだ。
最近、折り畳み自転車の愉悦性を取り入れたツアーを企画する織旅(Ori Travel)という神奈川の業者が現れた。興味があれば調べてみてほしい。
自転車に取り付けたフロントバッグには、今回の旅程を支える旅グッズが詰まっている。もちろん、「トータル グルーミング ボックス」もだ。
ここに来た目的は仕事を一件片付けることだが、不思議と旅行のようなワクワク気分が伴う。このことの半分は、「トータル グルーミング ボックス」のおかげかもしれない。
もう半分は、この自転車の存在が理由であることに疑問を挟む余地はない。なぜなら、仕事を早めに切り上げたら辺りを自転車散歩する魂胆だからだ。
我が愛車は、こんな公私混同にこれまで幾度も付き合わせている共犯者だ。
熱海駅前の熱海鉄道7号蒸気機関車の辺りで自転車の組み立てを終え、目的地へと出発した。
しかし、500メートルも走らぬうちに、自転車でこの地を訪れたことを後悔した。
筆者は以前に熱海まで自転車で来たことがある。箱根登山線の強羅駅で降り、芦ノ湖を経由して十国峠を抜け、熱海までたどり着いたのだ。十国を一望できる優れた眺望にその名を由来する十国峠から、霞の向こうに見えた駿河湾を囲む三島・沼津の風景は忘れえぬものとなった。
熱海に住まう人の言によれば、空気の澄んだ日には十国峠の展望台からは遠くさいたま市の氷川神社、ソニックシティが見えるという。実に100kmにおよぶ眺望だ。
以前来たときは、十国峠からのおよそ10キロにおよぶダウンヒルの末にたどり着いた日没後の熱海であったため、気づいていないことがあった。
それは、熱海が三方を山に囲まれた土地だということだ。市内を巡るのも激坂に阻まれままならない。週末ともなれば、ロードバイクに乗った初心者サイクリストがヒルクライムに駆け付け、標高差860メートルにもなる十国峠に挑み、そして散っていくという。
停まっているものを含め、街中には一台の自転車も見かけなかった。それはそうだろう。下った坂は、いつか上らねばならない。
しかし、来てしまったものは仕方ない。山の中腹、海抜70メートルにある熱海駅から目的地のある海抜0メートルの海岸付近は目と鼻の先。それを結ぶのだから、坂は急にならざるを得ない。その急坂を自転車で下っていった。
歩けば腱がピンと伸びそうな斜面に屹立する温泉旅館群の間を縫うように走り、時折現れる階段や行き止まりに行く手を阻まれながら海岸沿いまで抜けた。街ゆく人が筆者に送る眼差しが、憐憫を帯びているように思えた。
これほどまでに斜面に温泉旅館が密集して建っているのは、この土地に平地がなかったからだ。国道135号が通る海岸沿いの平地や砂浜サンビーチは、実は後から埋め立てられて出来たもの。
この高低差のある地形、タモリが見逃すはずはないと思って検索したところ、やはり2016年1月放送のブラタモリが熱海回であったそうだ。ぜひ見てみたい。
海岸までの道程で、予期せぬトラブルが筆者を襲った。前輪のパンクだ。自転車旅はそこそこ回数をこなしているので、パンクへの準備はある。
約束は午後からだ。時間的余裕を持って到着していたため、パンクトラブルへの対処に時間を取られても影響がなかったのはよかったが、刺すような日差しの中での作業を強いられた。
首筋にジリジリ、ヒリヒリとした刺激が走る。日焼けをすると真っ赤になる敏感肌の筆者にとって、今年最初の試練だ。
修理を終えて最初に向かったのは、今日の宿・ホテル ミクラスだ。厳しい日差しのもとで作業をしたため、汗をかき、ややくたびれた風体になってしまったのを仕切り直し、鋭気を養う。
本当に「トータル グルーミング ボックス」を持ってきてよかった。
ホテル ミクラスは部屋からの眺望も素晴らしいリゾートホテル。大浴場は開放感あふれるオーシャンビュー。熱海の典型的な温泉旅館の雰囲気とはかけ離れているが、その快適空間は確実に疲れを癒してくれる。
窓からの展望がない場合があるので、部屋は注意して選んだ。
しかし、この後に仕事が控える筆者は、そうのんびりもしていられない。軽くシャワーを浴びて、「トータル グルーミング ボックス」で急ぎ日焼けした肌を整えることにした。
「トータル グルーミング ボックス」に含まれるスキンケア製品は3品。
ブランド | 名称 | 品種 | 容量 |
---|---|---|---|
資生堂メン | クレンジングフォーム | 洗顔フォーム | 30g |
資生堂メン | ハイドレーティング ローション | 顔用化粧水 | 30mL |
資生堂メン | トータルリバイタライザー | 顔用クリーム | 15g |
香りは、清潔な印象を醸すフローラルグリーンで統一されている。微香性で、筆者も好きな香りだ。
この3品を上から順に使用するのがスキンケアの基本となる。
汚れや余分な皮脂を落とす洗顔料。
なめらかな泡立ちで、洗顔だけでなく、髭剃り時のシェービングフォームとしても使える。
保湿効果もあり、洗った後のつっぱり感が発生しない。
軽く顔全体を濡らした後、手の平に1センチほど取り、水かぬるま湯を加えながら泡立て、顔を包み込むようにして洗う。その後、よくすすぐ。
過度な皮脂、乾燥からも肌を守る化粧水。
保湿成分であるダメージディフェンスコンプレックスでの水分補給が主な役割。
手に取るとただの水のようだが、ハイドロセンシングポリマー(ポリクオタニウム-51)、ハイドロラップバイタライジングDE(PEG/PPG-14ジメチルエーテル)、エリスリトール、グリセリンといった保湿成分が含まれている。
洗顔、髭剃り後に使用する。
手の平に500円硬貨大を目安に取り、顔全体に軽く伸ばすようにして肌になじませる。
紫外線や乾燥で受けた肌へのダメージを癒すクリーム。
トリートメント効果で肌の状態改善に役立つ。
べた付きが少なく、伸びがいい。使いやすさにも配慮された製品だ。
プラスケアとは、単刀直入にいえば加齢と共に生じるようになる小じわ、肌荒れなどの肌のトラブルに、ささやかな抵抗をすること。
指先にパール粒2個分程度取り、顔全体になじませる。
皮脂でドロドロ、テカテカだった筆者の肌は、シャワーを浴び、「トータル グルーミング ボックス」でスキンケアを終えた後、フレッシュさを取り戻した。
さすがに日焼けの赤みが治るわけではないが、肌の調子が整い、清潔感が出た。これなら客先でも問題ないだろう。また自転車で汗をかいては元も子もない。仕事終わりまでは、自転車は封印だ。
仕事上がり後の自転車散歩のためにも、今日の仕事を頑張ろう。
男性用化粧品の約4割を占めるシェービング用品の市場は年々縮小傾向にあり、それに取って代わるように市場が拡大しているのがスキンケア用品だ。
本気で美を願ってスキンケアをする男性はそう多くあるまい。
しかし、男性にありがちな皮脂過剰をコントロールして清潔な印象を維持する身だしなみの一環としてのスキンケアは、人と会って仕事をする機会があるなら普段から気にしていていいことではないかと思う。
外見が相手に与える印象は大きなものだからだ。
身だしなみとしてのスキンケアが若い男性を中心に根付き始めているのが、市場拡大の理由だろう。
ある調査によれば、20代では64.5%がスキンケアに関心があるということだ。また、今回筆者が対処を強いられた「テカリ・べたつき」は、外見・お肌で気にすることの20%を占めている。そして、それにどう対処していいか分からない人が大半だという。
洗顔、保湿、保護がスキンケアの三大要素だということを、はっきり認識している男性も少ないのではないだろうか。
「トータル グルーミング ボックス」は、オールインワンのスキンケアキットを内包しており、今回やったように3段階の手順を踏めば一通りのケアが完了するように作られている。
出かけた先でのスキンケアのモチベーションを向上するために「トータル グルーミング ボックス」を使ってみたが、筆者の場合なかなか功を奏している。
PORTERの魅力はもちろんだが、キット化されていることで、やるべきことが明白なのがありがたい。自分の理解の浅い分野で自由度を与えられても戸惑うばかりだ。
目下の心配は、「トータル グルーミング ボックス」に含まれるPORTERのロゴ入り特製パッケージが奢られたスキンケアキットを使い切ったときのこと。
レギュラー製品としてのクレンジングフォーム、ハイドレーティング ローション、トータルリバイタライザーが販売されているので、そこからの詰め替えをすればいいのだが、チューブに入ったクレンジングフォームの詰め替えが厄介だ。
ノウハウがあるようなので、使い切るまでに調べておくつもりだ。
あなたも、身だしなみとしてのスキンケアを始めてはいかがだろうか? 街を歩く、人と会う時の意識が変わってくる。使ってみると見えてくることがあるものだ。