梅雨は眼鏡の大敵!防水帽子の着用であまり傘をささずに済むようになった話
2016/06/29
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2016/06/29
視力のいい人にはこの苦労は分からないかもしれないけれど、眼鏡をしていると雨というのは嫌なものなんだよね〜。
たかが水濡れ、されど水濡れ。
水滴が付いて視界が悪くなるし、屋内に入れば眼鏡が曇ってしまう。
水滴が付いたままにしておくとレンズに水滴跡が残るので、お手入れが必須。
これがまた面倒なんだ。
ミニタオルみたいなものを持っていないといけないから、持ち物が増えてしまうし。
これまで雨は傘のみでしのいでいたけれど、防水の帽子があるということを最近になって知って使い出したんだ。
使ってみたところ雨の日の外出に対する積極性が増して、結構人生変わった感じがするよ。
もくじ
防水の帽子といえば、GORE-TEX製のものが主流だよね。
使ってみると特にこの季節だと蒸れるので、防水耐久性、防風性、透湿性を兼ね備えたGORE-TEXを使ったものは最低限と感じるな。
といっても、GORE-TEX製以外の防水の帽子を持っていないから、比較したわけではないんだけど。適当なこと言うなよって怒られちゃうね。
GORE-TEXもあれだね、批判されることもあるよね。コスパが悪いって。
でも、mont-bell(モンベル)から発売されているGORE-TEX製帽子は比較的安価。どれも3千円〜4千円ぐらいだね。
GORE-TEXなんて高い生地を使うメーカーは高級志向だったりするからね。ノーブランドのメーカーはGORE-TEXなんてわざわざ使おうとしないし。GORE-TEXを使いつつ実用に振って安価に販売してくれるのはmont-bellぐらいじゃないかな。
MIZUNOからベルグテックEXというGORE-TEXのような透湿性防水素材を使った帽子も出ているけれど、バリエーションが少ないのが残念なところ。
最終的に僕が買ったのはmont-bell GORE-TEXワークキャップ。
軽登山も嗜むので、山で使うことも想定して選んでみたよ。
コットンのような落ち着いた風合いの生地を採用した全天候型キャップです。本体とツバの接合部を含む全ての縫い目にシームテープ処理を施すことで高い防水性を確保。日常生活から旅行まで、幅広く活用していただけます。
mont-bellのGORE-TEXを使った帽子には、バリエーションがたくさんあって迷ってしまった。
雨合羽になるフード付きシェルジャケット(防水性があり、雨合羽になるジャケット)と組み合わせて使うため、ツバが全周にないこと、ツバが硬いことを条件にした。例えば、こんな風。
キャップタイプの帽子には、ほかにmont-bell GORE-TEXバードビルキャップ、mont-bell GORE-TEXメドーキャップがあるけれど、デザインの好みで決めた。
コットンのような落ち着いた風合いの生地を採用した全天候型キャップです。本体とツバの接合部を含む全ての縫い目にシームテープ処理を施すことで高い防水性を確保。メッシュの裏地を設けているため、汗をかいても快適なかぶり心地です。
すっきりとしたデザインで、フィット感に優れる全天候型キャップです。本体とツバの接合部にもシームテープ処理を施すことで高い防水性を確保しています。樹脂製の芯を入れたツバは、好みの角度に曲げることができ、収納時はコンパクトに丸めておくことも可能。車のライトなどを反射して光るロゴを設け、夜間の視認性を高めています。
ちなみに、ツバが全周にあるハットタイプは3種類ある。
コットンのような落ち着いた風合いの生地を採用した全天候型ハットです。本体とツバの接合部を含む全ての縫い目にシームテープ処理を施すことで高い防水性を確保。メッシュの裏地を設けているため、汗をかいても快適なかぶり心地です。
⇒ (モンベル)mont-bell GORE-TEXメドーハット Men’s 1128510 DKNV ダークネイビー L
襟元への不快な雨だれを防ぐ全天候型ハットです。本体とひさしの接合部にもシームテープ処理を施し高い防水性を確保。ひさしには厚みのある芯を入れていないため、使用しないときはコンパクトにまとめておくことができます。
⇒ (モンベル)mont-bell GORE-TEX® クラッシャーハット Men’s 1128512 BK ブラック L
柔らかな芯を入れた大きなひさしで襟元への不快な雨だれを防ぐ全天候型ハットです。本体とひさしの接合部にもシームテープ処理を施すことで高い防水性を確保しています。
このほかに、ラインナップとしては女性用、子供用があるけれど、ここでは割愛。
フード付きのシェルジャケットとの組み合わせを考えなければ、雨をしのぐ性能としてはツバが全周にあり、なおかつ広いGORE-TEX ストームハットが一番いいのは言うまでもないね。
買ったmont-bell GORE-TEXワークキャップをツバと眼鏡がぶつかるぐらい目深にかぶってみたところ、傘をささずとも眼鏡に水滴が付くことがほとんどなくなった。
キャップタイプでは横殴りに降ってきた雨の影響を受けるのではないかと思ったけれど、意外と大丈夫だ。
小雨程度なら、傘をささないことも増えてきた。
都市部だとアーケード商店街間を渡り歩くようなケースがあると思うけれど、そんな場合はまず傘はささない。
自転車に乗っている間に小雨に見舞われることもあるけれど、自転車での移動速度ではダメかなと思ったら、意外とそうでもない! 思いのほか、眼鏡のレンズに雨粒が付着するのを回避してくれる。目深にかぶってちょっと俯き加減だから、前方の視界が奪われることにはなるけれど。
単純なことだけど、雨避けに帽子をかぶる。このことに気付くのに大分長い時間を要した。
これまではアーケード商店街の中であってすら眼鏡に水滴が付くのを嫌って神経質に傘をさしていたぐらいだから、これは大きな変化だ。
帽子をかぶる習慣がない一方で、雨の日に憂鬱な思いをしている眼鏡使用者がいたら、ぜひ雨の日には帽子をかぶってみたらいいんじゃないかと思う。
帽子をかぶるようになってから、雨の日がちょっとだけ楽しくなったよ。
街中で使う分には気にする必要はないけれど、山で使う場合にはキャップタイプの帽子には不都合があるんだ。
それは、顎紐が取り付けられないこと。
ツバが全周あるハットタイプだと顎紐が取り付けられるループがあるものが多いけれど、mont-bell GORE-TEXワークキャップのようなキャップタイプにはない。
⇒ モンベル(mont-bell) ハットストラップ 1108747
この辺りのルールをだれが決めたのか知らないけれど、ちょっと不便だ。
そこで、ハットクリップを用意。
普段は使わないけれど、山に行くときは、これをキャップとシェルとの間に装着している。こういうのはうまくすれば100円ショップにもあるから、100円ショップを探索するのもありだね。
⇒ モンベル(montbell) ハットクリップ ブラック(BK) 1108218
山の稜線を歩くときは風が吹き抜けるので、ストラップやクリップがないと帽子が飛んでいってしまう。ゆえに、こんなものが必要なんだ。
梅雨は憂鬱。外出するのが億劫になって家に篭りがち。
家に篭ってグダグダ過ごすといっそう憂鬱になってしまうという悪循環。
雨具を充実させて雨でもエイヤと外出すると、案外楽しい感じだ。
目下の悩みは、mont-bellの高性能雨合羽の二択でどちらにするかということ。
悩んでいるうちにニューモデルが出てしまい、まだ決められずにいるよ(笑)。20デニールで丈夫なストームクルーザーに傾いていたのだけれど、2015年モデルからストームクルーザーのフードが収納式でなくなってしまい、全周につばのある帽子との組み合わせがやりにくくなったのが惜しいところ。ミレーのテンガロンハットのようなGORE-TEXのハットも持っているので、フードは両対応できる収納式の方がよかったんだ。
ハットをかぶり、フードをかぶらず雨の中を歩くと、フードの中に雨がたまってしまうからね。