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「Anker PowerCore Speed 10000 QC」QC3.0に対応したクラス世界最小、最軽量のモバイルバッテリー

      2016/10/23

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Ankerが、Quick Charge 3.0に対応したモバイルバッテリーの新製品PowerCore Speed 10000 QCを2016年10月19日に発売しました。

2016年10月19日時点での直販価格は2,999円。Quick Charge 3.0対応のモバイルバッテリーとしては、非常にコストパフォーマンスが高くなっています。

10,000mAhの大容量

PowerCore Speed 10000 QCは、10,000mAhの大容量を持つモバイルバッテリー。

iPhone 7なら3回以上、Samsung Galaxy S6なら2回以上満充電可能な容量に相当します。

同クラスのQuick Charge 3.0対応モバイルバッテリーで最小・最軽量

10,000mAhの大容量にもかかわらず片手で握り込めるぐらいには小型で、Quick Chargeを搭載した10,000mAhクラスのモバイルバッテリーでは世界最小(約100 × 63 × 22mm)、最軽量(198g)となっています。(※2016年9月末時点)。

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三つの先進的な充電テクノロジーの採用で高速充電を実現

小型・軽量のみならず高機能性も備え、前述の通りQuick Charge 3.0(最大出力24W)に対応。

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旧モデルである「Anker PowerCore 10000 Quick Charge 3.0」より多くの電流が流せるようになり、12V時は2倍に当たる2Aの供給が可能。高速性が増しました。

5V時 8V時 12V時
PowerCore Speed 10000 QC 3A 2.4A 2A
Anker PowerCore 10000 Quick Charge 3.0 3A 2A 1A

さらに、旧モデルである「Anker PowerCore 10000 Quick Charge 3.0」では非対応だったAnker独自技術の充電電流自動調節機能であるPowerIQと充電電圧自動調節機能であるVoltageBoostにも対応し、あらゆる機器に最適な状態で効率的な充電が可能となりました。

同社同クラスのモバイルバッテリーとの比較

同社同クラスには似通った在来機種がひしめいており、その差を把握する人は少ないはずです。比較表をご参照ください。(表は左右にスクロールします)

メーカー 型番 LEDライト 出力ポート数 1ポート当たり最大電流 Quick Charge対応 出力調整機構 搭載セル容量 価格 1円当たり容量 重量 1g当たり容量 入力電流
Anker PowerCore Speed 10000 QC × 1 最大2.4A(※1) 出力のみQC3.0対応 PowerIQ
VoltageBoost
10,000mAh 2,999円(直販) 3.33mAh 198g 50.50mAh 2A
Anker Anker PowerCore 10000 Quick Charge 3.0 × 1 最大2.4A(※2) 出力のみQC3.0対応 × 10,000mAh 2,899円(直販) 3.45mAh 188g 53.19mAh 2A
Anker Anker PowerCore 10000 × 1 最大2.4A × PowerIQ
VoltageBoost
10,000mAh 2,599円(直販) 3.84mAh 180g 55.56mAh 2A
Anker Anker PowerCore+ 10050 × 1 最大2.0A(※3) 入出力ともQC2.0対応 PowerIQ
VoltageBoost
10,050mAh 3,299円(直販) 3.05mAh 241g 41.70mAh 2A(※4)
Anker Anker PowerCore 13000 × 2 最大3A
各ポート最大2.4A
× PowerIQ
VoltageBoost
13,000mAh 3,199円(直販) 4.06mAh 241g 53.94mAh 2A

※1: 通常は最大2.4A、QC時5〜8Vの場合3A、8〜10Vの場合2.4A、10〜12Vの場合2A

※2: 通常は最大2.4A、QC時5〜6Vの場合3A、6〜9Vの場合2A、9〜12Vの場合1A

※3: 通常は最大2.0A、QC時5〜6Vの場合3A、6〜9Vの場合2A、9〜12Vの場合1.5A

※4: 5〜7Vの場合2.1A、7〜9Vの場合1.6A、9-12Vの場合1.25A

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Quick Charge非対応のベースモデル「Anker PowerCore 10000」。それと同一サイズで8g重量を増加させQuick Charge 3.0(出力のみ)に対応させたのが「Anker PowerCore 10000 Quick Charge 3.0」。

機種 サイズ 重量
Anker PowerCore 10000 約92 × 60 × 22mm 180g
Anker PowerCore 10000 Quick Charge 3.0 約92 × 60 × 22mm 188g
PowerCore Speed 10000 QC 約100 × 63 × 22mm 198g

今回発売の「PowerCore Speed 10000 QC」は、ベースモデルから重量を18g増加、さらに長辺も8mm延長させ、QC3.0での電流を増やし、「Anker PowerCore 10000 Quick Charge 3.0」では非対応だったPowerIQ、VoltageBoostにも対応させ、穴を無くしたものです。

ただし、今回もQC3.0は出力のみの対応。

「Anker PowerCore 10000」は10,000mAhクラス最小、最軽量で話題になりましたが、今回の「PowerCore Speed 10000 QC」も比較すると少し重く、大きくはなったものの、「うわっ!小さい!」と思う程度には小型軽量で、それを期待する人が選んでも失望はないでしょう。

「cheero Power Plus 3 10050mAh」との比較

ライバルである「cheero Power Plus 3 10050mAh」と比較してみました。

長さは「cheero Power Plus 3 10050mAh」の方が短く、厚さは「Anker PowerCore Speed 10000 QC」の方が薄い。

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機種 サイズ 重量
cheero Power Plus 3 10050mAh 約92 × 62 × 23mm 192g
PowerCore Speed 10000 QC 約100 × 63 × 22mm 198g

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「PowerCore Speed 10000 QC」はQuick Charge 3.0、電流・電圧自動調節機能に対応しているが、「cheero Power Plus 3 10050mAh」は電流自動調整機能のみ。

メーカー 型番 LEDライト 出力ポート数 1ポート当たり最大電流 Quick Charge対応 出力調整機構 搭載セル容量 価格 1円当たり容量 重量 1g当たり容量 入力電流
Anker PowerCore Speed 10000 QC × 1 最大2.4A 出力のみQC3.0対応 PowerIQ
VoltageBoost
10,000mAh 2,999円(直販) 3.33mAh 198g 50.50mAh 2A
cheero cheero Power Plus 3 10050mAh × 2 各ポート2.4A、合計2.4A × AUTO-IC 10,050mAh 2,480円(直販) 4.05mAh 192g 52.34mAh 2A

その代わり、「cheero Power Plus 3 10050mAh」は出力2ポート。

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10,000mAhクラスで200gを切るコンパクトなモバイルバッテリーとして甲乙付け難いですが、2ポート必要か、Quick Charge 3.0かで選ぶことになるのではないでしょうか。

Androidデバイスユーザーにとって決定版のモバイルバッテリー

Apple方面のユーザーが全くメリットを享受できず、実質的にAndroidデバイスユーザーのための技術となっているQuick Charge 3.0の搭載がウリの機種であるため、Androidデバイスユーザーだけが購入を検討する価値のあるモバイルバッテリーといえます。

まだQuick Chargeの入力にも対応していたら「PowerCore Speed 10000 QC」の本体充電が早くなってよかったのですが、残念ながら出力のみの対応。

Quick Charge 3.0対応のモバイルバッテリーとしては最小・最軽量、なおかつ安価なので、対応デバイスを持っていれば魅力的な選択肢になるでしょうね。

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