自転車に機器を固定するのにシリコン ゴム バンド ホルダーが意外に便利
2016/12/17
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2016/12/17
ポメラDM200をビックカメラに見にいったついでに自転車売り場に寄ったんですが、そのときに見かけたヤザワ「モバイルホルダーLB303BK」が便利そうだったので買ってみました。
「モバイルホルダーLB303BK」とは端的に言ってゴム紐で、シリコン ゴム バンド ホルダーというカテゴリーの製品です。ハンドルなどに装着品を固定するために使います。こういう商品があるとは知らなかったので、目から鱗が落ちました。
こんな偶発的な出会いがあるので、リアル店舗も大事ですよね。
モバイルホルダーは市価350円ぐらいで、安価に入手できます。
これまでホルダーといえばクランプ(万力)状か、袋状のもの、ハンドルなどに設置して使うものという頭がありましたが、こんな輪ゴムのようなものもありなんですね。
重さは1個8g。2本入っていますが、基本的には1本で一つの装着品の固定に使うので、これで180gまでの二つの装備を固定できます。
中央を装着品固定部、両端を固定リングと呼びます。
使い方は、輪になった部分を交差させて……。
※写真は分かりやすさのために輪の中にハンドル等を通していません
装着品固定部が上にくるようにする(上に固定する場合)。
上に固定リングを引っ張り上げて1周させます。ホコリを吸いやすい素材なので小汚い感じになっていますが、そのまま掲載します(笑)。
引っ張り上げた固定リングを装着品に引っ掛けておしまい。
固定の強弱は装着品の大小に依存し、このLEDライトだと若干緩めです。
取り付けに工具がいらず、二つ持っていても16gということで、サドルバッグに常備しておくつもりで買いました。
モバイルバッテリーの固定を試してみました。180gまでなので、若干オーバーしています。
下から見上げるとこのような感じです。アクセサリーホルダーにいきなり固定できているので奇妙ですが、このフリーダムな感じが魅力です。台座となる装着品固定部の存在が重要なんですね。
ケース一体型モバイルバッテリーを装備したiPhone 5sを取り付けてみました。通常の取り付け方だと液晶部分に固定リングがかぶってしまい、端の方に寄せようとしても戻ってきてしまうため、2本使って対角線状に渡しました。iPhone 5sの遺影みたいになっていますが(笑)。
下から見上げるとこのような感じです。片側がもし切れても、もう1本が残って落下は防げる感じです。取扱説明書によれば、スマートフォンは汚れの付着を避けるためにプロテクター、ケースなどを装着しておけとのことです。
専用GPS、Garmin eTrex 30Jを取り付けてみました。上側を変則的に斜めにすることで、全部のボタンが使えるようになりました。
スマートウォッチのPebbleも取り付けられました。
MapsGPS for Pebble – Smartwatch maps and directions
カテゴリ: Navigation
販売元: Nathan Oates(サイズ: 1.3 MB)
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Ankerのスティック型モバイルバッテリーをハンドルバー・ステムに固定してみました。小さいものなら、アクセサリーホルダーやハンドルバー以外の径の太い場所にも装着品を固定できます。
自転車への装着品の固定を柔軟にこなしてくれるヤザワ「モバイルホルダーLB303BK」。
固定方法に困る小物や、プラスアルファの装着品を固定するのに役立ってくれ、なかなか便利です。
修理用品といっしょにまとめて持っておこうと思っています。
ちなみに、同様の製品はいろいろ出ていて、より高価でモノが良さそうなものもあれば、コピー品なのか形状がまったく一緒のものもあります。シリコンゴム製で、あっけなく切れてしまうものもあるようなので、もし購入を検討する場合はご注意ください。
↓これが類似品で別素材で作られていると思われるもの。使い方の説明も間違っているし、手を出さないように注意してください。