「NIXON LANDLOCK II NC1953」15インチのMacBook Proが軽々運べるおすすめバックパック
2016/12/17
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2016/12/17
15インチのMacBook Proを持って移動することが多いのですが、手に持ったり肩にかけたりでは負担が大きく、肩凝り、それが原因の腰痛まで疑われるようになったので、バックパックを愛用しています。
バックパックは両肩均等に荷重が分散され、15インチのMacBook ProをACアダプタごと持っていても持っていることを意識させられることがほとんどありません。
これまで使っていたのは、NIXON SMITH(ニクソン スミス)というバックパックでした。NIXON(ニクソン)はカリフォルニアのメーカー。
600gと非常に軽量ながら、15インチのMacBook Proが入る個室付きの優れものでした。(下掲のものは後継製品のNIXON SMITH II)
そろそろ薄汚れてきたので新しいものを、と考えたときに、NIXON以外のものはあんまり考えられず、買ったのがNIXON LANDLOCK II NC1953。
SMITHより少しグレードが高く、デティールがややリッチな代わりに805gと少し重くなっています。
これも15インチのMacBook Proを運搬するには申し分なく、今回ご紹介しようと思った次第。
もくじ
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商品の小計 | ¥ 12,024 |
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配送料・手数料 | ¥ 0 |
注文合計 | ¥ 12,024 |
割引 | -¥ 2,405 |
計 | ¥ 9,619 |
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「NIXON LANDLOCK II NC1953」は30Lの容量を持つバックパック。サイズは縦:48cm × 横:32cm × マチ:15cm。容量のわりに薄型にできています。
表地は600Dのポリエステル(写真の柄物部分)と1200DのPU(ポリウレタン)加工のリップストップ素材(写真の黒い部分)。
リップストップとは、裂け止めのために碁盤の目状にナイロンの繊維を縫い込んだ素材のこと。
上部はリップストップ素材で出来た雨蓋がかぶさる形になっており、ジッパー付きのポケットが一つ付いています。
ポケットの中はフェルトのような起毛の生地が使われており、iPodなどのプレイヤーの収納と保護が想定されています。
雨蓋のてっぺんにはヘッドフォンのケーブルを引き出すための口、スモールメディアポートが付いています。
スモールメディアポートにはゴムの弁が付いていて水が入りにくいように配慮されていますが、どしゃぶりの雨のようなシチュエーションで使った場合に、ここからの浸水が心配されます。そもそも、今はほとんどの人は手に持つスマートフォンで音楽を聴きますし、Bluetoothイヤホンの利用も多いでしょうから、時代遅れかもしれません。
左右両端2本のナイロンストラップのサイドリリースバックルを外して雨蓋を開くと、ドローコードで絞り込める巾着のような開口部が現れます。
雨蓋の裏地はナイロンで、表のリップストップ素材も相まって非常に丈夫な作りです。
ドローコード先端の留め具は、ベルトのバックルのような構造になっており、コードの途中に何かを挟んだりができるようになっています。具体的な使い道は思い付きませんが(笑)。もしご存知の方は教えてください。
フロント部分にはスケートボードなどを固定できるストラップが上下2本わたっています。ストラップは、付け根部分に設けられた切れ込みから収納可能です。
ストラップは、アイデア次第で使い方はいろいろ。
Ankerの8Wタイプのソーラーチャージャーがいい感じに合体できました(笑)。
フロント部サイドのストラップは一定間隔を空けて縫い込まれており、カラビナのようなものを取り付けられそうです。
リップストップ素材は、シームレスに底面まで回り込んでいます。
両サイド下部にはメッシュポケットを装備。ペットボトルなどを入れておくことができます。ハイキング用のバックパックと異なり、延長線上上部にストラップがないため、トレッキングポールなどの長尺物のためには使えません。
背面はクッションの入ったメッシュ素材の背面パッド付き。中央部分から上部に向けて通気が確保されていますが、同タイプの背面パッド付きのNIXON SMITHを使ってきた限りは、夏場は汗びっしょりになりますので、通気性に大きな期待できないと思った方がいいです。
ショルダーストラップ表面にもリップトップ素材が使われています。
ショルダーストラップ裏面は、背面パッド同様のメッシュ素材のパッド付きです。これも夏場は結局グッショリに。
ショルダーストラップはチェストストラップ付きです。(※分かりやすさのために、下にiPadを置いて撮影しました)
サイドジップを引くと、大容量のメインコンパートメントにアクセスできます。
サイドジップからの開口部と、雨蓋部分の開口部は、いずれもメインコンパートメントにつながっています。NIXON SMITHは、メインコンパートメントと、サイドジップからアクセスできるPC収納用の空間が分かれているため、NIXON SMITHユーザーがとまどう部分かもしれません。
サイドジップからアクセスできるPC収納用ポケットには、15インチのMacBook Proが入ります。
マチが広く取ってあり、薄型の15インチMacBook Proではマチ方向の寸法が余るぐらいです。
サイドジップの位置がよく分かるように、引きの写真を1枚。フロント部に向かって右サイドにサイドジップがあります。
PC収納用ポケットには、薄手のクッションが入っています。厚さは1cm未満。
雨蓋方向の開口部からアクセスできる、PC収納用ポケット上部には二つの小物収納用のポケットがあります。一つは、10インチのiPadが少しはみ出るぐらいのナイロン製のメッシュポケット。iPadは、写真以上に奥には入りません。
メッシュポケットの上に子亀のように設けられた小さいポケットはナイロン製で、こちらはメッシュではなく、裏地は入れたものを保護できるような起毛の素材が使われています。大きさは、薄型のモバイルバッテリー、cheerro Energy Plus 12000mAhがすっぽり入るぐらい。全部入れてしまうと写真的に分からなくなってしまうので、あえて少しはみ出させて撮影しています。
自宅での作業環境と持ち出す環境を統一した方が作業効率がいいため15インチMacBook Proを持ち運んでいますが、両肩に荷重を分散させられる軽量なバックパックであるNIXON LANDLOCK II NC1953のおかげで、肩凝りにも、腰痛にも悩まされることがなくなり、非常に助かっています。
夏なら15インチMacBook Proのほか2泊分ぐらいの荷物、冬でも1泊分の荷物が入るので、泊まりの外出にも最適です。
荷物をパンパンに詰めると荷重を腰に逃がせるヒップベルトが欲しくなってきますが、そこまで荷物を詰めることはまれで、普段は800gの軽量の方にメリットを感じます。
スーツには合いませんが、PCを運べるバックパックを探しているなら、ぜひ選択肢の一つに加えてください。
持ち運ぶ気にならなかった15インチクラスのPCを、意気揚々と持ち運びできるようになるかもしれませんよ。