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蛍1万匹のライフゲーム!長野の「辰野ほたる童謡公園」(松尾峡)が素晴らしかった

   

Tatsuno hotaru douyou kouen 00000

2017年6月23日、バイクのクロスカブを走らせて東京は世田谷から下道を200km。長野県にある「辰野ほたる童謡公園」(松尾峡)へ片道5時間弱かけて蛍を見に行ってきました。

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結論は、今からでも万難を排して行ってこい! ってことになります。

「辰野ほたる童謡公園」(松尾峡)はゲンジボタルを生育している公園で、今年2017年は当たり年。

ピークとなった2017年6月14日は、確認できた個体数が21,000匹にも達したそうです。

「辰野ほたる童謡公園」(松尾峡)は天竜川のほとり、山の裾野に作られた蛍鑑賞のための公園で、遊歩道に囲まれた生育地には水路が複雑に張り巡らされています。

ちなみに、この全天球画像はiOS用のストリートビューアプリを使ってiPhone 7 Plusで撮影しました。その場の雰囲気を100%記録できるのでオススメです。

僕が行った2017年6月23日は恐らく10,000匹ぐらいだったでしょうか。

公園内は明かりがなく、行き交う人をかろうじて認識できるぐらいの暗闇の中、10,000匹を超える蛍が飛び交う中に身を置くと、地面の感覚を失うほどでした。

山側を巡る遊歩道は、蛍の生育地を見下ろす位置関係にあり、ここからの眺めが素晴らしかった。

単純に綺麗とかそういう問題でなく、蛍が放つ光は、そのシグナルのパターンが群れに伝播していくマスゲーム。

上から見下ろすと、その様がありありと分かるのです。知識としては分かっていても、目の前でその「ホタル通信」を実感した体験がある人は少ないのではないでしょうか。

この様子が観察できるロケーションは、日本広しといえども希少なはず。

コンピューターに造詣が深ければライフゲーム、サッカー観戦が好きなのなら、サポーターのウェーブを思い浮かべていただければ伝わりやすいでしょうか。

蛍鑑賞の名所で恐らく有名であろう「辰野ほたる童謡公園」(松尾峡)、当たり年の今年足を運んではいかがでしょうか。

辰野ほたる祭り2017の開催期間は6月10日~6月18日。既に祭りは終わっていますが、まだ間に合います。

JR中央本線・辰野駅から徒歩18分(1.5km)、車なら中央自動車道・諏訪ICから30分(18.4km)です。仮に東京駅を車で出発すると、「辰野ほたる童謡公園」(松尾峡)までは2時間50分ほどです。

駐車料金が500円、入場料が中学生以上500円で、僕の場合は1,000円かかりました。

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なお、暗くなってからだと専用駐車場が満車になってしまう可能性があるため、まだ日のあるうちに到着して駐車場に車を入れ、辺りを散策して時間をつぶすのをおすすめします。

公園から一度出る用ができた場合は、希望すれば再入場チケットを渡してくれます。

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