ICカードリーダーが反応しない!iPhoneによる会計が苦手な人に贈る今さら技1選
2017/08/20
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2017/08/20
NFCを搭載したiPhone 7 Plusを2016年末に人より遅れて入手し、使える場所では可能な限りSuicaを使って会計しています。
そんな僕が最近悩んでいるのが、場所によってiPhone 7 PlusのNFCの読み取りがうまくいかない場合があること。
駅の改札で読み取りがうまくいかないことはまずありませんが、特定の場所のレジや自動販売機などでは毎回読み取りに苦戦します。
レジが混んでいたりすると、iPhoneで会計することに躊躇したり、クレジットカードや現金払いに切り換えることをあらかじめ想定し、一度読み取りに失敗したら即座に切り替えることもしばしば。
今日訪れたコンビニのレジでもやはり読み取りがうまくいかず「ここでもか……」と思ったそのときのことです。
対応してくれた店員さんから授かった読み取らせ方のコツに感動!
早速紹介しようと思った次第。
本題に入る前に、iPhone 7、iPhone 7 PlusのNFCのアンテナの位置がどの辺りにあるかについておさらいしておきましょう。
感覚的に背面のAppleマークの辺りにありそうな感じがしていましたが、実際は背面上端、カメラユニットの脇にあります。
本題、コンビニの店員さんから授かったICカードリーダー読み取らせのコツを紹介。
レジで撮影をするのは困難なので、レシートをICカードリーダーに見立てて説明します。
まずはICカードリーダーの上にiPhoneを水平に置くところから。
反応しなかったら手前側を持ち上げていきます。
1.5秒ぐらいかけて、ICカードリーダーに対して角度を付けていきます。
これで、少し場所を変えてながら置き直しても読み取られなかったiPhoneのNFCが、角度を付けている途中で「ピッ!」とICカードリーダーに読み取られました。
平行に置いてICカードリーダーとの接触面を多くすることしか頭になかったので、このやり方には衝撃を受けました。
どんな場合にも効力を発揮するものかは分かりませんが、読み取りに失敗したらやってみる価値はあるのではないでしょうか。