すごすぎやばすぎ!iPad用本格的動画編集アプリAvid Studioが登場
2016/03/16
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2016/03/16
Avidといえば、Pro Toolsなどのマルチメディアアプリケーションのブランドとして有名。
そのAvidから、iPad用の本格的動画編集アプリケーションAvid Studioが登場しました。
iMovie対抗ということなのでしょうが、450円という破格の安さなので早速飛びついてしまいました。
Avid Studioがどんな感じの使い勝手か分かる、スクリーンキャストを録画してみました。
適当な動画が無かったので、若干の動画に静止画のみです。スクリーンキャストの録画環境の都合上BGMは記録されていません。
Avid Studio (Version 1.0) | ||
カテゴリ: | 写真/ビデオ | |
価格: | ¥450 | |
デベロッパ名: | Avid® | |
リリース日: | 2012/02/02 | |
対応デバイス: | ||
現Ver.の平均評価: | (5 / 3件の評価) | |
通算の平均評価: | (5 / 3件の評価) | |
Game Center: | 非対応 |
iMovieと同価格で、ガチンコ勝負を仕掛けてきたわけですね。
iMovie
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: ¥450
iPad上にある、
音楽
静止画
動画
とほぼすべてのメディアを読み込んで、動画をオーサリングできてしまいます。
iPadに今存在しないメディアであっても、iPad Camera Connection Kit経由で読み込みが可能ということです。
iMovieとは比較にならない自由度ですね。
▼編集の作法としては、Mac版のiMovieとほぼ似たような感じで、動画のタイムライン1本と音声のタイムライン3本にメディアをドラッグ&ドロップ。
▼動画/静止画の間にトランジョンやタイトルをドロップしていって編集を進めていきます。ちなみに、タイトルに日本語を使う場合は、日本語フォントに変更しないと表示されないようです。
▼(動画の)音声にはフェードイン、フェードアウトを設定できます。
▼動画/画像の場合は、トリミングの方法を設定できます。
▼動画/音声は、再生位置で分割ができます。分割と削除を繰り返して、必要な部分だけ残す、ということができます。
▼レンダリングがガクっと重くなりますが、さまざまなアニメーションを構成できる「モンタージュ」という機能はとても楽しいです。一通り編集を終えた後に、最後の仕上げとして入れるといいかもしれません。何と、四つの動画/静止画を合成するモンタージュもあります。
編集結果はその場でリアルタイムに再生できますが、歯車アイコンをタップしてレンダリングをすると、精度の高いものになるということです。
静止画のスライドショーを作っている限りではレンダリングの必要性を感じませんでした。
作った動画はYouTubeにアップロードできます。
Avidと聞くと、プロ用と連想、そこから小難しいものでないかと警戒しましたが、そんなことはありませんでした。
一度でもiMovieなどで動画を編集した経験があれば、すぐに使い出すことができるのではないでしょうか。全くマニュアルを参照すること無くYouTubeに動画を公開するところまでサクサクとできてしまいました。
タッチスクリーンの特性をよく考えて作られたようで、特に、動画をプレビュー再生中に慣性スクロールするタイムラインを弾いて、再生位置を望む部分まで戻す/送る操作をしたときに、それを実感しました。
Avid Studioは実用になる印象です。450円は破格ですね!
Avid Studio
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: ¥450