[JB]iOSの入力モード切替をワンキーで実行できるようにするEisuuKanaEmulator
2016/03/16
価値ある情報をユーザー視点で発信するブログ
2016/03/16
U.S.キーボード大好き、ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
iOSにBluetoothキーボードを接続したときの入力モード切り替えが個人的に使いづらくて、それに代わる入力切り替え方法を模索していました。
▲これが個人的に非常に苦手
MacではU.S.キーボードを愛用しており、ほぼすべてU.S.キーボードで統一しているのですが、U.S.キーボードを使いながらも英数/かなキーによる入力モード切り替えと同様のことをU.S.キーボードで実現するために、KeyRemap4MacBookというキーボードカスタマイズソフトウェアを利用させてもらっています。
KeyRemap4MacBook – OS X用のソフトウェア |
これを使うと、左のCommandキーを単体で押したときのみ英数キーが押されたのと同様に、右のCommandキーを単体で押したときのみ「かな」キーを押したのと同様に振る舞わせることができます。
Commandキーが英数/かなキーとして使えるようになるといっても、「Command+C」などのように、ほかのキーと同時押しすると通常のCommandキーとして使えるので、何も失うものはありません。
この操作系は、現在のモードがどちらなのかを把握しなくていいので、非常に好みです。
ということで、iOSでも同様の操作ができるようにするEisuuKanaEmulatorというTweakを作りました。Jailbreak環境でのみ利用可能です。(続きは[Read More]から)
Commandキー単体押しについて一応念押しの説明をしておきます。
普通Commandキーは「Command+C」「Command+V」などと何かのキーといっしょに押すために使います。
「Commandキー押す>Cキーを押す>Cキーを離す>Commandキーを離す」といった操作になるでしょう。
Commandキー単体押しとは「Commandキー押す>Commandキー離す」と、間に他のキーを挟まない操作のことを言っています。
EisuuKanaEmulatorをインストール後のデフォルトのモードがこれです。
「設定>EisuuKanaEmulator>Toggle Mode」をオンにするとトグルモードとなります。
トグルモードは、左右のCommandキーを単体で押すごとに英語モード、日本語モードを交互に切り替えるものです。
iPhone用のケース一体型キーボードの中にはCommandキーが一つしか無いものがあるので、一応付けておきました。
iPhone / iPadでの動作を確認しています。僕はTK710とBOXWAVE Keyboard Buddy Case 3rdバージョンを使っており、それで動作確認しています。
Bluetooth®キーボード / 保護カバー / スタンドと1台3役のアクセサリー マグネットクリップ… |
最新型iPhone 4/4S用バックライト付きケース一体型キーボードが約半額に! | ひとりぶろぐ |
動作確認機種を募集しています。コメントをお寄せください。
EisuuKanaEmulatorをインストールすると、EisuuKanaEmulatorが原因で不具合が起きる可能性がありますが、無保証です。
New野良リポジトリに置いておきました。
Preference Bundleの作り方の相談に乗ってもらった @tom_go さん、 @r_plus さんありがとうございました。