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『崖の上のポニョ』深読み系エントリ掘り起こし

      2016/03/16

ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。

宮崎駿監督が子供向けの作品として作ったという『崖の上のポニョ』。

子供向け作品の範疇で楽しむこともできようかと思います。

しかしながら、「子供向け作品」と一言で終わらせられない違和感を覚えた人も多いのではないでしょうか。

劇場公開当時、世間を賑わせた『崖の上のポニョ』に関する考察を掘り起こしてきました。

これを読むと、『崖の上のポニョ』をより深く楽しめると思います。

竹熊健太郎さんの「よくわからないが「すごいもの」を見ている」という印象は、予備知識無く『崖の上のポニョ』を見た人の感想としてリアルですね。

宮崎駿のアヴァンギャルドな悪夢: たけくまメモ 宮崎駿のアヴァンギャルドな悪夢: たけくまメモ

全体を、死のイメージが支配していると自分は感じました。

これについて、紙屋研究所の表現が腑に落ちました。死が「なつかしい」のだというのです。

不気味でもあり、暖かくもある『崖の上のポニョ』の世界というものを端的に表現した言葉ではないかと思います。

宮崎駿監督「崖の上のポニョ」を観てきた 宮崎駿監督「崖の上のポニョ」を観てきた

得体の知れない何かが隠されたかのように思える『崖の上のポニョ』。

これについて、2ちゃんねる上でクトゥルー神話のモチーフと関連づけて説明を試みたgI67iKAK氏の考察は、後の『崖の上のポニョ』論を大きく花開かせたきっかけであったと思います。

崖の上のポニョが神過ぎた件:ハムスター速報 跡地 崖の上のポニョが神過ぎた件:ハムスター速報 跡地

これによって、「ポニョ=クトゥルー」という図式が鮮烈に焼き付いてしまった印象がありますが、人によって解釈はいろいろです。

はてブの多い深読み系エントリを集めてきましたので、これ系のエントリを読んだことが無ければ読んでみてください。

心を支える心 崖の上のポニョの解釈(12歳以上向け) 心を支える心 崖の上のポニョの解釈(12歳以上向け)

▲ユング心理学を絡めての考察

ポニョ見て泣いた。これは宮崎駿が見てきた夢じゃないか。 – Attribute=51 ポニョ見て泣いた。これは宮崎駿が見てきた夢じゃないか。 - Attribute=51

▲宮崎駿から次の世代へ渡されたバトンだと解釈

崖の上のポニョ(宮崎駿): 極東ブログ 崖の上のポニョ(宮崎駿): 極東ブログ

▲ポニョの中にあるのは、人間が共有している無意識。無意識は無意識のまま、子どもは受け止める。意味付けしようとするのはナンセンス、といった解釈

極東ブログさんの「いわゆる謎解き風に謎を解くことはこの映画理解の本質ではないのではないか」に納得しつつも、『崖の上のポニョ』で感じた得体のしれない不安に意味を見出そうとするのもまた、人間の生理ではないかとも思います。

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