液晶面からの突出がほぼゼロのiPhone 5用バンパーCLEAVE CRYSTAL BUMPER for iPhone 5を買ってみた
2012/12/20
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2012/12/20
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ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。
iPhone 5用バンパーをまた買ってしまいました。
今度買ったバンパーはCLEAVE CRYSTAL BUMPER for iPhone 5です。
オービッドを彷彿とさせるCLEAVE ALUMINUM BUMPERのデザインはそのままに、材質をポリカーボネートにしたもの。重さは7グラムと軽量です。
L字アングルを二つ組み合わせ、ビス(ネジ)を使って取り付けます。
パッケージには、ダイヤモンド液晶保護フィルムなるものが同梱されています。これは、ラメ入りの液晶保護フィルムで、キラキラと光を反射します。非常に見づらいので貼ってすぐ剥がしました。
以前からCLEAVE ALUMINUM BUMPERにあこがれていたのですが、アルミの重さと、電波の感度への影響、8,000円前後の価格が気になって手が出せないでいました。
CLEAVE CRYSTAL BUMPER for iPhone 5は軽く、そして3,000円未満と安く、電波の感度への影響を心配する必要無し。行く手を遮るものが無くなったので早速買ってみた、とこういうわけです。(続きは[Read More]から)
この製品を買ってみたのは、そのデザインもさることながら、液晶面からの突出がほぼ無さそうだということが見て取れたからです。
どういうことでしょうか。
普通のバンパーは、へりの部分が液晶面より突出する構造になっています。
この構造によって、液晶を下にして置いた場合でもテーブルなどと液晶が直接触れることが無くなり、不用意にダメージが入ることを防いでいるわけです。背面も同様です。
しかし、一方でこれはスワイプなどの操作を妨げることにもなります。
特に障害を感じるのは、Home画面のアイコンを別のページに移動しようとするとき。指が画面からはみだすような位置でホールドしてページ間移動をしますが、そのときにバンパーの出っ張りが邪魔になるのです。
CLEAVE CRYSTAL BUMPER for iPhone 5では、次の写真のようになっています。
ほぼ液晶面からの出っ張りがありません。出っ張りが無いので、Home画面のアイコンのページ間移動もスムーズにできます。
これです! これを求めていたんです!
背面側はどうなっているかというと、こちらは背面とバンパーとの間に1mmほどの段差があり、バンパーの方が突出しています。
背面を下にしてテーブルに置いた場合は、テーブルと背面とが直接触れることは無いでしょう。
この段差の角の部分は鋭角になっていて、指が触れるとやや気になります。
普通のバンパーとの違いは、へりが内側に食い込むようになっておらず、背面が完全に露出した状態になっていることです。
サイレントスイッチ、音量ボタン。
そして、電源ボタンは別パーツになっており、元のクリック感は維持されています。サイレントスイッチを除いては。
サイレントスイッチは、僕の個体では「ノーマル→サイレント」の方向にスイッチを動かす際はカチっとなるものの、「サイレント→ノーマル」方向ではカチっといかず、感触がはっきりしませんでした。
底面のLightningコネクタ、ヘッドフォン端子、スピーカ、マイクを囲う開口部は大きく開いており、僕は持っていませんがApple Lightning – 30ピンアダプタの使用も問題無いとのことです。
写真左手にあるのがストラップホール。ストラップを取り付けることができるようになっています。
iPhone 5に取り付けてしばらく触っていると、以下の写真が示す辺りがiPhone 5本体から少し浮いてしまうのが気になってきます。
僕はコンロで加熱してやや外側に曲げ、取り付けたときにフレームがiPhone 5本体に押しつけられるようにしました。
ボリュームボタン、サイレントスイッチ付近を加熱すると溶けてどうにもならなくなってしまう可能性が高いので、もし実行を思い立ったのなら、その辺りをマスクするか、避けるように注意してください。
CLEAVE ALUMINUM BUMPER譲りのデザインは嫌いではありません。
好き嫌いはあると思いますが、なかなかカッコイイ。
曲面をうまく使ったデザインは車のボディのようでもあり、未来的ですね。
固定のためのビスも、デザインの一部になっているかのようです。
デザインに優れたCLEAVE CRYSTAL BUMPER for iPhone 5。これが使いやすいかというと、また別問題かなと。
ひょうたんのように両端が広がったデザインで幅広になるので、持った場合に握り切れない感じが出てきます。
曲線を描いているから手に馴染むかというと、これもまた別問題で、角があるので、持ったときにあまりなめらかな感じがしません。
総じて、以前紹介したTPU素材のオーソドックスなバンパーの方が持ちやすいといえます。
ひとりぶろぐ » つやつやセミハードなTPU素材のiPhone 5用バンパーを買ってみた
CLEAVE CRYSTAL BUMPER for iPhone 5を特別なものにしているのは、そのデザインと、液晶面から突出しないフラットな構造の2点でしょう。
使ってみると、凡百のバンパーとは印象を大きく異にしますので、普通のバンパーに飽き足らない人にはいいのではないかと思います。
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