ひとりぶろぐ

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iPhotoからSkitchにキーボード操作で画像を渡す方法を考えてみた

      2016/03/16

ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。

iPhotoから、画像処理ソフトSkitchにキーボード操作で画像を渡す方法を考えてみました。

普通ですと、iPhotoからSkitchに画像をドラッグ&ドロップすることになるかと思います。

数が多いとドラッグ&ドロップが面倒臭いので、省力化を考えてみました。

iPhone / iPadからiPhotoに写真やスクリーンショットを送るには、iCloudのフォトストリームを使うと自動的に無線転送されて便利です。(続きは[Read More]から)

アップル – iCloud – 撮影した写真を、あなたのすべてのデバイスに。

iPhotoからキーボード操作でSkitchに画像を送る

  1. iPhotoで画像選択
  2. キーボードショートカット押下
  3. Skitchに選択画像が送られる

こんなことができるようにしてみました。

必要なもの

  • iPhoto
  • Skitch(できればVer.1系統)
  • BetterTouchToolなどAppleScriptをキーボードショートカットから起動できるユーティリティ
  • スクリプトiPhoto2Skitch.scpt

スクリプトiPhoto2Skitch.scpt

以下のAppleScript、iPhoto2Skitch.zipをダウンロード。解凍し、iPhoto2Skitch.scptを得る。それを/Applicationsなどにコピーしておいてください。

iPhoto2Skitch.zip

設定

上掲のiPhoto2Skitch.scptを/Applicationsなどにコピー。

Skitched 20130530 025653

ここでは、BetterTouchToolを使う例とします。

Downloads » BetterTouchTool, BetterSnapTool & SecondBar

  1. BetterTouchToolの「Preferences>Keyboard」で「+ Add New Shortcut」で新しく項目を作る。
  2. 「Keyboard Shotcut」をクリックした後、割り当てるキーボードショートカットを押下。(ここではCommand+Option+Sを押下設定)
  3. 「Open Application / File / Script…」を選択。

2013 05 30 2 59 04

  1. 開かれたファイルオープンダイアログで、さきほどコピーしたiPhoto2SKitch.scptを選択
  2. Openボタンを押下

Skitched 20130530 030530

これで設定はおしまいです。


使い方

iPhotoで画像を選択します。

Skitched 20130530 030757

BetterTouchToolで割り当てたキーボードショートカットを押下します。(さきほどの例ではCommand+Option+S)すると、いきなりiPhotoで選択した画像がSkitchで開かれます。

Skitched 20130530 030924

ドラッグ&ドロップする必要が無くて、はーこりゃ楽だ!

ちなみに、SkitchのVer.2系ですと、画像を開く際に直前に開いていた画像を破棄していいかと毎回聞かれてうざいので、Ver.1系を使う方がいいかと思います。

Ver.1系の最終バージョンである1.0.12は、以下のページの「以前のバージョンをダウンロード:Skitch for Mac (1.0)」というリンクからダウンロード可能です。

Skitch | Evernote

ちなみに、Ver.2系が同時に入っていると、Ver.2系の方が優先して開かれてしまいます。

AppleScriptをキーボード操作で起動する手段はBetterTouchToolに限りません。各自の気に入った方法を使えばOKかと思います。

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