ひとりぶろぐ

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iPhone 5をGoProみたいなアクションカムにするiMountZ 2 BULLET HDを買ってみた

      2013/12/06

iPhone 5をアクションカムにするケースを買った!

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ひとりぶろぐのmoyashi (@hitoriblog) です。

最近自転車魂に火が付いていて、輪行袋までそろえてポタリング(サイクリング)する構えです。BROMPTONが欲しくてしょうがありません。

それはさておき、Amazonで、iPhone 5をGoProみたいなアクションカムにするケース、iMountZ 2 BULLET HD(以下iMountZ 2)が売っていたので、自転車と絡めて何かできそうなので買ってみました。(続きは[Read More]から)

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iMountZ 2パッケージ内容物

iMountZ 2パッケージ内容物は以下の通り。

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  • iMountZ 2本体
  • チェストマウント(胸に固定するバンド)
  • スクリュー(マウントへの固定のためのネジ)
  • 広角レンズ
  • レンズキャップ
  • 広角レンズケース
  • 液晶保護シート
  • ケース裏面に貼るクッションシール

防水性もあるヘビーディーデューティーなケース

iMountZ 2はヘビーデューティーなケース。様々な環境に対応します。

  • 耐衝撃性(あらゆる面、角からの1mの落下に耐える)
  • 完全防水性(IP-68: 10m防水)
  • 防塵性(砂、砂岩、ホコリ、煙、泥から守る)

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いろいろなマウントを取り付け可能

いろんなマウントを取り付けることができることができるようになっています。

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形状はGoProのものによく似ています。これはひょっとするとGoPro用のマウントが流用できたりするんでしょうか?

本体にはチェストマウントしか付いていませんが、別売りのマウントをそろえると、いろいろなところに取り付けができるようになります。

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自転車のハンドル、サーフボード、ヘルメットなどなど。

iMountZ 2外観

iMountZ 2外観を見てみましょう。なかなか高級感ある作りです。本来別売りの広角レンズ(視野175°)が付属なのがうれしいですね。

ケースのヒンジがある側です。

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ヒンジとは反対側。四つの爪でガッチリと密閉します。

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タッパーのような感じですね。

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広角レンズにはカバーが付属。

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広角レンズを外すとこのような防水構造の窓が。

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外した広角レンズを収納するポーチが付属。

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オープンするとこんな感じ。

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iMountZ 2の操作

iMountZ 2にはHomeボタンをつつく防水構造のボタンが一つある以外は、ボタンは付いていません。

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液晶のDockの位置が一列へこんだレリーフ状になっていて、この一列だけタッチ操作ができるようになっています。つまり、Homeボタンを押すことと、この一列のタッチ操作だけがiPhone 5をケースに入れた状態でできることです。

Dockにカメラを置いておけば、カメラを起動できます。

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カメラを起動すると、この位置に操作のためのボタンがあるので、静止画、動画の切り替え、録画の開始とストップができます。

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ロックの解除も、ちょうどこの位置にスライダーが出てくるのでできます。よく考えられていますね。

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チェストマウント

唯一の標準添付のマウント、チェストマウント。この状態でiPhone 5を操作。録画を開始したら、

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グルリと180度倒してカメラを外へ向けます。90度で止めれば、足元が撮影できます。

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すべて平面ファスナーでベリベリと固定。

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装着するとこんな感じ。一度長さを決めたら脇腹のベルトを片方だけベリベリ外すと「脱げます」。

脱いだら、もちろんその逆で「着る」こともできます。ベリベリは1個所だけで済み、着脱が楽になります。

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街中でこれを着用するのはちょっと勇気が必要です。

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iMountZ 2とチェストマウントを使って撮影した動画

早速、iMountZ 2を着用して動画を撮影してみました。まずはロードバイク。

ロードバイク

ロードバイクは前傾姿勢になるので仰角が必要ですが、構造上わずかに上を向かせることができるだけで、このままでは下ばっかり映すこととなってしまいます。

今回はできるだけベルトを短くして胸部上の方に位置させ、なおかつ上体を立てて撮影しましたが、本来ロードバイクでの撮影には、別売りの自転車用のマウントが必要ですね。上体が立つタイプの自転車なら大丈夫でしょう。

インラインスケート

今度はインラインスケート。ほぼ上体は直立なのでチェストマウントがベストマッチ。

たまに下を向けて足元を撮影もしています。

広角レンズに触ってしまい、汗だくだったものでレンズがかなり汚れ、ややボケてしまいました。

向きが変だった動画の修正

iMountZ 2+チェストマウントを使って動画を撮影する場合、録画の開始のために撮影時とは別の向きにすることになるため、録画した動画の向きが縦だったり上下逆だったりしました。

それを補正するアプリを使って回転させ、本来の向きに直しました。iPhone 5で最大1.4GBの動画を処理しましたが、意外なことにわりとあっという間に終わりました。iMountZ 2を使う上では必需品になると思います。

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カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
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+ iPhone/iPadの両方に対応

iPhone 5だってアクションカムになる!

広角レンズの画質の面などで専用品に及ばない部分もありますが、十分用が足せますね。

GoProほどガチな撮影をするでもないというなら、iMountZ 2は魅力的な選択肢です。

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