iPhoneのフリック入力で「あああ」と素早く打てるようにするMonkeyTypingCanceller
2011/04/10
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2011/04/10
iPhoneのテンキーキーボードでフリック入力をマスターすると、トグル入力(「お」を入力するために「あ」を5回タップする入力方法。猿打ちとも)のための動作が邪魔になります。
例えば、フリック入力で「うわああああ!!11ぷしゃあああああ!!1」と入力するためには、「あ」が連続する部分で「あ」「→キー」「あ」「→キー」「あ」「→キー」「あ」「→キー」「あ」「→キー」という感じで「あ」と「→キー(Confirm Key)を交互タップする必要があり、面倒です。
いったんフリックしてからセンターに戻すことで高速な連続入力を実現する「釣瓶落とし」というテクニックがiPhoneプロの間では使われているようですが、マスターまでには短かからぬ年月を要するようです。
「釣瓶落とし」を3年かかってマスターできなかったので、テンキーキーボードの入力猶予時間を短縮するMonkeyTypingCancellerというTweakを作ってみました。
これを使うと「釣瓶落とし」を使わずともiPhoneのフリック入力で「あああ」と素早く打てるようになります。(続きは[MORE]から)
もくじ
MonkeyTypingCancellerはすべてをフリックで入力する人だけに使うことが許されています。
確定までの時間を1.5秒ないし3秒から0.15秒に短縮するだけなので、トグルをしないようにするTweakではありません。
テンキーキーボードの入力猶予時間全般を短縮するTweakなのでフリックにも影響が及びます。
テンキーキーボードの入力猶予時間全般を短縮するTweakなのでフリックにも影響が及びます。
IMEPatcher同様、二段式のパッチにしており、それに起因してパッチが当たらないことがあるようです。
Homeボタン2度押しでAppSwitcherを表示した後、パッチが当たらないアプリケーションのアイコンを長押しし、クローズボタンを押して終了した後、また起動し直すと機能するようになるかもしれません。
New野良リポジトリに置いておきました。
「MonkeyTypingCanceller」で検索してください。
無保証です。