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玄関に出ると降水確率をプッシュ通知で知らせてくれる革新的なiOSアプリ「そら用心」

   

日常を少し変えてくれる「そら用心」

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最近iOSアプリにマンネリを感じていませんでしょうか? 面白いアプリの試用の機会を与えられたので紹介します。

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その名も「そら用心」。iBeaconと連携する、世にも珍しい天気予報アプリです。

そら用心App
カテゴリ: Weather
販売元: feedtailor Inc.(サイズ: 6.8 MB)
全てのバージョンの評価: (0 件の評価)

iBeaconとは、Bluetooth SMARTを利用した電波の発信器です。機種ではiPhone 4s以降、OSではiOS 7以降、iBeaconへの対応がなされています。

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開発は、評価の高い「そら案内」と同じ、おなじみfeedtailor。(続きは[Read More]から)

そら案内App
カテゴリ: Weather
販売元: feedtailor Inc.(サイズ: 19.6 MB)
全てのバージョンの評価: (2,479 件の評価)

そら案内App
カテゴリ: Weather
販売元: feedtailor Inc.(サイズ: 2.8 MB)
全てのバージョンの評価: (79 件の評価)


「そら用心」の革新性

そら用心」はiOSアプリ。アプリといっても、基本的にアプリそのものを能動的に起動することは設定時以外ありません。

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「そら用心」の価値は、「そら用心」のためにチューニングされたiBeacon、「そらビーコン」との組み合わせで実現する、場所にピンポイント的に紐付けたプッシュ通知においてこそ発揮されます。「そら用心」の場合は、玄関でプッシュ通知が届くように使うことが想定されています。玄関で雨が降るかどうか分かれば、傘を持っていくかどうか、また、天気に応じた行動指針によって、持って行くものを検討できます。

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例えばこんな感じです。iPhoneに「そら用心」をインストールし、「そらビーコン」との関連付けを済ませる。

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電源を入れた「そらビーコン」は玄関前の下駄箱内に設置。

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iPhoneを手に持って、リビングの方から「そらビーコン」の入った下駄箱のある玄関へ移動してみた様子を収録した動画が以下。

「そらビーコン」の入った下駄箱前まで来たら接近が検知され、プッシュ通知が到着。その通知によって、現在時刻を挟んで6時間ごと、24時間分の降水確率を知ることができました。

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通知のスワイプで「そら用心」を起動させ、詳細を知ることもできます。起動すると、現在地周辺、現在時刻以降6時間ごと24時間分の降水確率をグラフィカルに表示してくれます。場所を変えたり、日時を変えて表示したりはできません。機能は非常にシンプル。

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動画では分かりやすさのためにそうしましたが、実際にはiPhoneを手に持ったまま玄関まで歩いていく人は、そういないでしょう。バイブレータの動作回数で雨の可能性があるかどうかを知らせるオプションなどで、日常の中での実用性が維持されるよう配慮されています。

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「そらビーコン」の入手方法

「そら用心」は、「そらビーコン」がないとあまり意味がありません。

「そらビーコン」は、現在開発元のfeedtailorからの直販のみで入手可能です。

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そらビーコン | そらビーコン Online Shop

価格は1個3,800円。結構安い!

iBeaconは、「そらビーコン」以外にも市販されています。

iBeacon/Beacon端末 1個 黒:BVMCN1101AA B
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普通のiBeaconを「そらビーコン」の代わりに使うこともできますが、その場合、家中に電波が届いてしまい、家のどこにいてもプッシュ通知が届きまくりということになってしまいます。

ピンポイントで検出されるよう、あえて電波の届く範囲を狭く設定できるようにしたのが「そらビーコン」。一般的なiBeacon、そして「そらビーコン」、どちらもiBeaconですが、「そらビーコン」だけは、電波の届く範囲を狭くできるのです。

iBeaconの電波の到達距離をあえて狭くすることで用途を広げる発想というものは、今後のiBeaconのあり方を変えていくかもしれませんね。

「そらビーコン」詳細

モノとしての「そらビーコン」を紹介しましょう。

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パッケージ内容は、本体と取扱説明書、UUIDが書かれた紙だけ。

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「そら用心」のアイコンがプリントされた本体前面。

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裏には、UUIDのQRコードが印刷されています。これを「そら用心」で読み取ってUUIDを入力することもできます。

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本体下部、外周に出ている突起を押し込みながら回すと開きます。

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新品の「そらビーコン」の電池ホルダーの下には、絶縁シートが差し込まれているので、使い始めるときはそれを抜き取ります。基本的に、絶縁シートを抜き取るだけで準備完了。使われているコイン電池は、CR2450。コンビニには置いていないタイプですね。Amazonだと300円ぐらいで買えるようです。電池寿命は数カ月。

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基板の側面にスイッチがあり、通電中に押し込むと、そのたびに出力を切り替えることができます。僕の家では、デフォルトの強さでちょうどよかったです。

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付属のUUIDが書かれた紙。本体裏面にQRコードがあったり、UUIDが書かれていたりで、これを設定しなければならないのかとちょっと面倒になりますが、自宅に「そらビーコン」が一つしかない場合は無視でOK。隣に「そらビーコン」を使う家があり、自分の持っている「そらビーコン」にだけ反応させたいといった事情があれば話は別ですが。

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仕組みを探る実験

Bluetoothを使うアプリはバックグラウンドで起動しておかないと通信ができませんが、「そら用心」の場合、使用頻度は一日二度ほどなので、ほかのアプリの起動に押し出されて、バックグラウンドにいる間に殺されてしまうと役に立たないのでは?

そんなことを考え、あえて起動中の「そら用心」を終了させて「そらビーコン」に近づいてみたところ、「そら用心」が起動していないのにプッシュ通知が届きました。

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どこかの段階で「そらビーコン」の監視が始まると、監視はOS自体が担い、「そらビーコン」の検出時に「そら用心」のバックグラウンドタスクを叩き起こし、プッシュ通知が届くに至る、という段取りを踏むようです。

これは使える仕組みですね!

OSレベルの強力な通知の仕組みで日常に定着可能

今回、初めてiBeaconを使ったアプリを触りましたが、アプリがバックグラウンドになくとも通知が届くことに驚きました。

「そらビーコン」の電池が切れるか、「そら用心」をアンインストールするかのどちらかの時点まで、玄関を通れば通知が届くのです。(もちろん、Bluetoothをオフにしたり、プッシュ通知をオフにしていたらダメですけれど)

「Appのバックグラウンド更新」の仕組みを使った通知を出すアプリの場合、バックグラウンドでアプリが実行されていないと通知は届かず、そのためにアプリを起動する必要があるのがネックで、何かのタイミングでバックグラウンドから殺されたことをきっかけに使わなくなってしまったりするものですが、iBeaconを使った「そら用心」の場合、強力なバックボーンがあるのが頼もしく感じました。

これは、日常を変えてくれるアプリかもしれません!

そら用心App
カテゴリ: Weather
販売元: feedtailor Inc.(サイズ: 6.8 MB)
全てのバージョンの評価: (0 件の評価)

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