RICOH THETAのパソコン用アプリケーションをMacのRetina Displayに対応させる方法
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全天球画像が手軽に撮影できるデジタルカメラ、RICOH THETAシリーズ。
最新機種RICOH THETA Sは最高ですね! 経済的事情で持ってないけど。
RICOH THETAで撮影した画像をパソコンで見るためのパソコン用アプリケーションはMacのRetina Displayに対応しておらず、Retina Display搭載Macで使うと表示がジャギジャギしていて気持ちが悪いですね。
これをRetina Displayに対応させる方法があるので紹介します。
初代のRetina Display搭載MacBook Proが発売になったときに作った、Retinalizerというユーティリティがあります。
これを使います。
RICOH THETAアプリが起動していたら、いったん終了させておきます。
上記のリンク先からzipをダウンロードし、解凍してRetinalizer.appを得たら、それを「/アプリケーション」などにインストール。
続いて、Retinalizer.appのアイコンの上にRICOH THETA.appをドラッグ&ドロップします。
これでOK。次に起動したときには、表示がRetina対応になっているはずです。
写真の中身までRetinaの解像度でレンダリングされてはいなさそうですが、補完が効いてなめらかにはなります。
高画質化したRICOH THETA Sが登場したことですし、真にRetina Displayに対応したアプリの登場はまだ?
「”Retinalizer”は壊れていているため開けません」とエラーが出る場合。
「Retina Display搭載Mac用ユーティリティRetinalizer – FirefoxなどをRetina表示に」で書いている通り、「システム環境設定>セキュリティとプライバシー>ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」でいったん「すべてのアプリケーションを許可」にした後Retinalizerを起動。
一度起動したら、「システム環境設定>セキュリティとプライバシー>ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」の設定は元に戻して構いません。