【ポケモン GO】2台同時プレイのメリットとデメリット【Pokémon GO】
2016/08/17
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2016/08/17
「Pokémon GO(ポケモン GO)」は、複数台同時プレイが可能だということはご存知でしたか?
スマートフォン等を複数台用意し、それぞれに「Pokémon GO(ポケモン GO)」のアプリをインストール。
同一アカウントで複数同時ログインしてプレイが可能なのです。
少なくとも3台同時プレイまでは確認しています。
本記事では複数台同時プレイを現実的な台数である2台で試行し、2台同時プレイと表現しています。
ただし、この行為は規約で禁止されており、アカウントがBANされる可能性があります。
d)何らかの方法により複数のユーザーが本アプリの機能性を利用できるようにすることはできません。
好奇心から、そしてあわよくば特別なメリットを享受できないかと試してみた2台同時プレイについてレポートします。
アイテムを取得できるスポットであるポケストップ。
いずれかのアカウントでポケストップからアイテムを回収した後、すぐに別のアカウントで同一のポケストップからアイテムを回収しようとすると、「少し時間をおいてください」というメッセージが出て、獲得できるアイテムの総量は1台でプレイしているのと変わらない結果となりました。
近隣の別々のポケストップからなら同時にアイテムを取得できるので、時間短縮の意味はあります。
従って、交通機関での移動中などアイテム回収の時間猶予が少ない場合にメリットが出てきます。
ポケモンとは、同種同数同位置でエンカウントします。
ただし「近くにいるポケモン」の表示には、少し差異が出てきます。
同じ場所に出現した同一個体のポケモンを、2台からそれぞれタップして捕獲モードにすることは可能です。
片方でモンスターボールを投げ、捕獲が確定。
捕獲確定後にもう片方のデバイスでもモンスターボールがヒットすると、必ず逃げ出してしまい、矛盾の発生が抑制されています。
場合によっては、モンスターボールが投げられなくなることがあります。その場合は、逃げるアイコンをタップして捕獲モードからの脱出が可能。
ポケモンの捕獲においても、2台同時プレイで捕獲可能数が倍増することはありませんでした。
ポケモンが複数出現。それぞれ別の個体を狙った場合は、2体捕獲することが可能です。
ポケモンの場合は一度捕獲モードに入れば出現位置から離れてもそれが理由で逃げられることはないため、交通機関利用中の捕獲においては、2台同時プレイはキープが効くというメリットが出てきます。
複数匹いっぺんに出現しない場合でも、片方がポケモン捕獲中に、後から出現したポケモンを逃さない時間差攻撃(?)ができるのもメリットといえるでしょう。
2台同時プレイにおいて、ポケモンの卵の孵化に必要な距離カウントはどのようになるか?
ちょっと期待をしてしまいますが、残念ながら実移動距離に準じた距離しかカウントされませんでした。
ただし、これは2台を一人が持って移動した結果であるため、別々の人間が異なる場所を移動した場合にどうなるか、どちらの距離カウントが採用されるのか、というのは試す価値があるかもしれません。
ちなみに片方のデバイスで孵化器の距離カウントのインベントリを表示させっぱなしにして、リアルタイムで累積距離が確認できればメリットがあると思いましたが、インベントリを開いている間は表示の更新が行われず、それを眺めていても意味はありませんでした。
卵の孵化は「Pokémon GO(ポケモン GO)」を起動し、フォアラウンドで動かしていないと距離カウントが積算されていかず、スマートフォンの普段の使いに支障が生じるという問題を解決するために、一台はモバイルバッテリーを接続したまま孵化要員としてカバンに放り込んでおくような使い方をする、というのが有効かもしれません。
ジムでのバトルは2台同時に参加が可能ですが、アクション要素があるため、無理に2台同時プレイをするのはデメリットにしかなりませんね(笑)。
これまで見てきた通り、2台同時プレイのメリットは、以下のように限定されたものになっています。
「Pokémon GO(ポケモン GO)」を2台同時起動するのにこだわらず、故PokéVisionのようなポケモン出現状況のリアルタイムモニタリングサービスが使えている間は、一台をそれ専用に回すのもありかもしれませんね。
「Pokémon GO(ポケモン GO)」を2台同時プレイするためのスマフォが欲しい?
それなら、中古のスマフォから検討するのがいいかもしれません。
ただし、「Pokémon GO(ポケモン GO)」は意外と要求スペックが厳しいため、動作が保証されているiPhone 5s(僕のメインです……)辺りの中古を狙うといいかもしれません。
格安SIMが使いづらいSoftBank、auのiPhone 5sが約2万円、格安SIMが使いやすいdocomoのiPhone 5sが約2万5千円から、という相場感のようです。
WiFiテザリングで運用するなら、安い方でよいかと思います。iPod touchにGPSが付いていればよかったんですけれどね。